ステッカーを作って樹脂タンクに貼ったら全然ダメだった件
純正タンクのステッカーがビリビリになってしまったので、デザインをXL風にしてステッカーを作りました。
シワの出来ないように貼って・・・って、少ししたら空気が入っている・・・あ、樹脂タンクはダメなんだ・・・。
タンクのステッカーを作ったものの、樹脂タンクだったので全然ダメだった話です。
<スポンサーリンク>
タンクのデカールがビリビリに!
XR100Rにの純正タンクに貼ってあったデカールがビリビリに破れてしまいました。
このデカールはビニールみたいな素材で出来ていて、タンクとステッカーの間には気泡が随分たまっていました。
この気泡が樹脂タンク由来のものと気づけば良かったのですが、経年劣化だと思ってしまったんですよね。
ステッカー作って貼り替えればいいやーと考えてステッカーを作り始めました。
タンクのデカールを剥がす
オリジナルデカールは後で似たものを作れるように写真と手書きのトレースをしてから剥がしました。
剥がしたらクッキリとあとがついています・・・。
コンパウンドで磨いたら目立たなくなったので、デカールを貼る面はこれでよしとしましょうか。
タンクのステッカーを作る
タンクのステッカーはデザインを変えました。古いホンダのウイングマークとXL風のXRロゴにしました。
下のステッカーはウイングマークとXRの文字が一体化されていますが、位置が今一歩だったので切り離して使うことにしました。
上の写真と下の写真のマークと文字の位置が違うの分かるでしょうか。
データは最終的に下のもので作り直しましたが、よく考えたら一体化させる必要もないんですよね。
樹脂タンクのステッカーを貼り付けてもダメになる。対策は?
位置決めをしてタンクに自作したステッカーを貼り付けました。
しかし、うまく晴れた!と思っていたのに後でみると気泡がはいっています・・・。
そして気泡は時間とともに増えてどうしようもない状態に・・・。
そう、樹脂タンクはガソリンの成分が揮発してステッカーの糊面を侵してしまうんです!
少しでも長持ちさせるには、ガソリンを抜いてよく乾かして貼ることですが、純正デカールでさえボコボコになってくるので難しいのでしょう。
いろいろ対策を調べてみましたが、ステッカーに細かい穴開けをするとかしている人がいましたが、ずっと大丈夫かは分かりません。
もう一つはタンク内をコーティングしてしまう方法。これも樹脂との相性があったりするので失敗する確率高そうです。
結局のところ樹脂タンクにステッカーは難しいということが分かりました。
このステッカーのデザインは気に入っているので、素直に鉄のビッグタンクのサビ取りをしてステッカーを貼り直したいと思います。
バイク用ステッカー、どうやって作ってる?
作り方などは書いてないのですが、こういう機械やソフトで作りました的な記事を掲載していますので興味があればこちらも是非。
また、こちらでバイクやトップケースなどに貼れる趣味で作ったオリジナルステッカーを販売もしています。こちらも興味あれば是非。
(minneはゲスト販売OK、BOOTHはpixiv会員用)
<次の記事へ> セロー250キャブ車での巡航時に失火するような症状を解消
コメントはありません