リアサスペンションとスイングアームの組み付け〜天涯レストア27
リアサスペンションとスイングアームを組み付けました!リアサスペンションはYSSのものにしました。
年式の違うシャフトを使って無事に装着完了。赤い車体なので赤いスプリングなのでいい感になりました!
サスペンションはYSS製を新調!
天涯のリアサスペンションは、KLR650A型に入れているCogent製がとても良かったので悩んだのですが、YSS製のKLR650用にしました。
一番の理由は安いからですが、赤いスプリングが赤い天涯に似合いそうだなぁと思ったからというのもあります!
サスペンションはかなり前から注文してあったのですが、手元に来るまで3ヶ月半くらいかかりましたね。
ノーマルと比べると細身でシンプル。購入時のセッティング値はメモ(柔らかい方から15ノッチ、上は32mm)しました。
YSSのKLR650用サスペンションは、適合車種が1995〜となっていましたが、2008〜だと思います。
1987〜2007までは同サイズで、2008年からモデルチェンジされてサスペンションが若干違うサイズになっているんですよね。
具体的にはサスペンション下部の取付部の厚みがちがいます。下は天涯純正(A型もこのタイプ)のものです。
2008年式以降の設計のサスペンションは取付部が薄いので、旧型のシャフトを刺すと飛び出て余ってしますのです。
カラーやワッシャーで調整してもいいですし、シャフトを2008年以降のGEN2のものにしても取り付けられます。
GEN1とGEN2で長さが大分違うのが分かりますよね。
昔、GEN1にGEN2のサスペンションの取り付けについて調べたことがあったので、焦ることなく注文できました。
スイングアームとリアサスペンション取り付け
スイングアームを取り付けていきます。まずベアリング部にはグリスを塗りました。
グリースはモリブデングリースが指定だったので、リンク部と同じくウレアベースのモリブデングリースを使いました。
そしてオイルシールを取り付け、カラーを差せばスイングアームの準備完了。
スイングアームを車体に取り付けますが、シャフトにはウレアグリースを塗って取り付けました。
いままではリチウムグリースを使っていたのですが、水に強そうなウレアグリースを使ってみました。
取り付け写真がないですが、車体にスイングアームを取り付けたらリアサスペンションを取り付けます。
上側を車体に、下側をリンクに取り付け仮止めしておきました。
組み終わってから、それぞれのナットをトルクレンチで指定のトルクで締め付けました。
リンク部分も指定のトルクで全部締め付ければ終了です。
スイングアームやサスペンション部分はかなりのトルクをかけるので、大きなトルクレンチを使いました。
こちらでバイク整備に必要なトルクレンチについて書いた記事もあるので、興味があれば是非みてください。
リアサスまわりのオーバーホール完了!
サスペンションとスイングアームのオーバーホールが終わりました。
シャフトなどの部品がなかなか来なかったので時間がかかりましたが、バイクらしい姿になってきました。
もうすぐ動かせる姿になるので楽しみです!
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