ガソリンタンクの交換〜天涯レストア31
天涯のスキッドプレートを作ってもらうために、外装を取り付ける必要が出てきました。
まだやるところはあるのですが、外装を取り付けるためにも、エンジンをかけて車に乗せるためにもガソリンタンクを取り付ける必要が出てきました。
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ガソリンタンクは新品に交換!
生産台数が少ないカワサキ天涯の外装やガソリンタンクはなかなか手に入らないのですが、前オーナーから新品ガソリンタンクを譲ってもらっていました。
将来的にレストアをするときのために、たまたま出たガソリンタンクを手に入れておいたそうです。
このタンクを手にいれられたのはでもとてもラッキー!
もともとついていたガソリンタンクは錆がひどくシャラシャラと錆の剥がれた音がしています。もちろん中も真っ茶色でした。
新品タンクはネジ穴や給油口の口に錆は少しあるものの、タンク内はとても綺麗!
メーカー純正で錆びていないものは信頼製が高いのでホント有り難いです!
新品といっても古いものなので、取れないシミのようなものがあるのが残念なのですけどね・・・。
塗ると全体塗らなきゃいけないしデカールの問題も出てくるので、とりあえずこのまま使用するつもりです。
目立たなくする方法は、ハマらない程度に少し模索してみたいですね。
燃料コックを新品に交換!
燃料コックは正常に動作するか試していませんが、コック部のパッキンはきっとダメなので新品に交換です。
こちらはタンク下側に取り付ければ終了〜。
新品タンクキャップにキーシリンダーをセットして交換!
続いてタンクキャップの準備です。タンクキャップはKLR650 A型と同じく裏のゴムパッキンがダメです。
KLR650A型は似た大きさのゴムパッキンで誤魔化していますが、ゴムだけで出ないのでキャップごと買えた方が燃料漏れなどの不安は少ないのです。
新品のタンクキャップはキーシリンダーはついていないので、古いものを取り外してつける必要があります。
古いタンクキャップをバラします。裏側の見えているネジを5カ所はずせばこの状態になります。
スプリングを5つ取り外し、キーシリンダー部のフタみたいなものを引き抜きます。細かいパーツは無くさないように注意です。
その下のカムのような部品も引き抜きます。
そしてキーシリンダーを抜くわけですが、この一番端っこの金属が飛び出てランクキャップに引っかかって外れないようにロックされています。
細いドライバーなどでこの部分を押してロックを解除しながら外します。
上の写真が押した状態、下の写真が飛び出た状態です。
キーシリンダーを分解しおわりました。
写真を撮り忘れましたが、キーシリンダーを掃除して新しいランクキャップに取り付けて同じように組み立てます。
組み立て完了したらタンクに取り付けて準備完了!給油口のうっすら浮いた錆は磨いてなるべく落としておきました。
新品タンクのステーの曲がりを直す
長期保管された新品タンクなのでシミもあると言いましたが、カウル取り付けのステーも折れ曲がっていました。
これが正常なカウル取り付けステー。
下のが曲がってしまっていた取り付けステー。
長期保管中にドンと置いたとか、あるいは落としたとか、配送中に曲がってしまったか分かりませんが、曲がりを直せばOK!
この状態のタンクをゲットできているだけで有り難いですからね。
タンクの取り付け完了
無事にガソリンタンクを取り付けて、ガソリンも3Lくらい入れました。後でエンジンをかけてみましたが問題ありませんでした〜。
天涯はタンクを取り付けないとカウリングが付かないので、これでカウリングの取り付け準備が出来たことになります!
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