割れたサイドカバーをプラリペアで補修〜天涯レストア32
全体的には綺麗に見えたカワサキ・天涯の外装パーツですが、サイドカバーの透明テープの補修が目立っていました。
透明テープは見栄えが今一歩なので、プラリペアでサイドカバーの補修をしました。
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割れていたサイドカバー
左のサイドカバーの状態はこんな状態でした。接着剤でだめだったのだと思いますがテープで貼り付けられていました。
この部分にもテープが。この場所の裏側はゴムブッシュに差し込む突起があります。
テープを剥がしてみると完全に割れていました。接着剤だとすぐにまた取れちゃいそうですね。
補修方法を考えつつパーツを探したら、奇跡的に左サイドカバーの新品デッドストックが売られていました!
天涯の外装プラパーツを売っている所を初めてみましたが、KLR用として出ていました!これはラッキーと思って購入。
ただ自作デカールを使うと右側も自作デカールにしないといけなくなるので、古いサイドカバーの補修で進めることにしました
プラリペアでサイドカバーを補修
サイドカバーの補修には武藤商事のプラリペアを使いました。黒い粉に薬剤をかけると10〜15分で硬化する造形補修材です。
大きさはいくつかあるみたいですが、色々と使えそうなので大きすぎず小さすぎずくらいのものを選びました。
色は黒にしましたが、白や透明もあるので、補修する部品に合わせた色のを買うといいと思います。
粉だけ、液だけ、も買えるのも良心的でいいですね。
はじめて使いましたが、これは便利です!使えます!
強度がどの程度かは分かりませんが、割れた部分の補修や欠けた部分の補修が比較的簡単にできました。
まだ割れた状態の外装です。裏をテープでとめて合わせてあります
まず割れている部分にプラリペアの黒い粉をかけました。とりあずどんな感じか割れている左下あたりにかけてあります。
注射器を使って粉に薬剤をかけました。硬化させれば出来上がりです。硬化時間は10〜15分くらいです。
強度がどんなもんか分からないので、最終的に裏側は広めで厚めにしてみました。
欠けてしまっている部分も作りました。
適当にマスキングテープで面を作ってあげて、黒い粉を盛って液体で硬化させます。
こんな感じになりました。硬化後は削れるので大きめにしてあります。
最終的に出来上がった裏側です。すぐに割れてしまいそうな感じではなかったので大丈夫かな?
割れてもネジ部分なので破片が飛んでいかないので、これで様子みてみます。
前側が出来たら、もう一カ所割れていた中央部分も補修しました。
表側は黒い粉をケースに入れ、注射器で少し反応させてから少量ずつ穴埋めしてみました。
プラリペアを使って補修が出来ました。欠けていた部分もざっくり削って形を整えました。
タッチアップペイントで塗装する
割れていた部分の補修箇所が黒くて目立つので、タッチアップペイントで塗ることにしました。
カワサキ純正で補修用にタッチアップペイントが出ているのでそれを使いました。
私の天涯カラーはサンビームレッド(H1)なのでそれを注文。カワサキ純正部品と一緒に買えて便利ですね。
タッチアップペイントの色はさすが純正!色がかなり近いですね。
それでも傷跡は分かりますが、もう少しプラリペアを盛って滑らかに磨いてスプレーで塗装すれば本当に綺麗になるかも。。
ま、個人的にはこれで十分かな〜ということで、走ってどうなるかこれで様子みてみます!
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