エンジン腰上の分解作業・XL125S改
XL125S改に搭載されたXL200Rのエンジンの分解をはじめました。
Youtubeなどで作業内容は色々出ているので、自分の備忘録的にやったことだけ書いて行きます。
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パルスジェネレーターを外す
思えばCB50Sで初めてエンジンをバラし、XL125S、XR100R、XL200Rとホンダ縦型エンジンに色々教わってきました。
CB50SやXR100Rと違うのは、エンジン上部にパルスジェネレーターがついていること。
まずはここをハズしていきます。
中央のボルトを外し、左右の+ネジを緩めるとプレートごと外れました。
カムの軸にノックピンがついているのでそれを外し、カバーも外します。(中央のネジは一旦戻してますが外します)
するとカムチェーンが見えました。ここまで来るとなんとなく今までと同じ雰囲気で安心するのは何故だろう。
ボルトを外してカムスプロケットを外し、チェーンは落ちないように針金などでとめておきました。
後でカムチェーンガイドを見たらけっこう減っていたので、カムチェーンも変えようかなと思っていますが。
ヘッドカバーやシリンダーヘッドを外す
デコンプのワイヤーも外します。デコンプワイヤーもエンジン下ろしたついでに交換しちゃいたいですね。
いよいよエンジンのボルトを緩めます。錆びたマフラーボルトほどではないですが緊張しますね。
念のため何日か潤滑剤は吹いておきました。
6mmボルトはけっこう錆もありますね。
後でトラブルになってもいやだから、Oリングとかボルト類とか地味なものも交換していきたいです。
シリンダーヘッドを外す
シリンダーも外しました。シリンダーの状態は良くなかったです。
長期間動かしてなかったからだと思いますが、腐食でザラザラでした。
白煙はピストンリングからの可能性が高そうですね(バルブからも落ちてるかもですが)。
少し磨くくらいでは難しそうなので、どのように修理するか検討します。
せっかくなので、様々な部分もリフレッシュしたいですね。
なんだかんだけっこう時間がかかりそうです。
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