バイクに積みやすい!超コンパクトな停止表示器材パープルセーバー
昨年後半に話題になったバイク用の停止表示灯「パープルセイバー MOTO」を私は発売日に購入してバイクに積んでいます。
高速道路でバイクを停止させる場合は停止表示器材の表示義務があるので、「パープルセイバー MOTO」のコンパクトさに惹かれた人が多いと思います。
いままでのバイク用の三角停止表示板でも大きさなどの面からバイクに積みづらかったですが、コンパクトな停止表示灯の登場で積載がラクになりました。
今回は高速道路でトラブルが発生したときに身を守ることにもなる停止表示灯「パープルセイバー MOTO」を紹介したいと思います!
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高速道路上でのトラブル時はバイクでも停止表示板が必要
高速道路や自動車専用道路上で自動車を停止させる場合は三角停止表示板などの停止表示器材を使用しなければいけません。
これはバイクも例外ではありません。もし三角停止表示板などの表示を怠った場合は、故障車両表示義務違反となり減点と反則金が科されます。
バイクの場合は違反すると、1点減点、反則金6000円です(2024年3月現在)。
停止表示板がないと被害が拡大する可能性が大きい
高速道路を走るなら停止表示器材を積んでおかないといけませんが、多くのバイクは停止表示器材を積んでいません。
積載能力の低いバイクなので、大きな三角停止表示を積んでおくことが難しかったからです。
しかしもし停止表示器材がない場合、減点や反則金の可能性だけでなく、自分自身やバイクが追突される恐れが増えてしまいます。
故障車や路肩に立っている人への追突事故は、停止表示板が表示されていなかった事がとても多いんです。
万一、高速道路上でのトラブルが発生してしまった時には、自分の身を守るためにも持っていた方が良いものなんですよね。
バイク用のコンパクトな停止表示灯「パープルセイバー MOTO」が登場!
今までバイクに三角停止表示板を積もうとすると、小型のバイク用の三角停止表示板を積む必要がありました。
バイク用のものは車用のものと比べるとコンパクトでしたが、シート下に入る大きさではなかったので積載を諦めた人も多いと思います。
実際にバイク用の三角表示板を積んでおくには、リアボックスなどの装備がないと無理でした。
そんな悩みに答えるべく、エーモンが2023年10月に発売したのがバイク用の停止表示灯「パープルセイバー MOTO」です!
そのコンパクトさから一部でとても話題になり、発売日とともに購入した人も多い製品です。
私も発売日に購入しましたが、それまで積載していたバイク用の三角停止表示板と積載のしやすさが全然違います!
左下がパープルセイバー MOTO、ブルーのものが車用、右下のものがバイク用の三角停止表示板です。
サイズはW68mm×H39mm×D26mmでタバコサイズより小さいほどなので本当に積んでおきやすいサイズなんです!
コンパクトで防振構造!シート下の収納ボックスに入れておける
パープルセイバー MOTOはポケットの中にも入る大きさなので、シート下の収納ボックスに入るバイクも多いと思います。
また防水・防振構造になっているので、振動が伝わるような場合でも大丈夫です。
これだけコンパクトな停止表示器材ならバイクに積んでおくことも簡単なので、積んでおかない手はないですよね。
私のバイクは収納スペースはないですが、リアボックスに入れておいても邪魔にならなくて助かっています!
強力な紫の光を発光して後続に停車を知らせる
エーモンの停止表示灯パープルセイバー MOTOは、強力な紫色の光りを発光・点滅させて後続へバイクの停車を知らせます。
三角形はしていませんが、「点滅式であること」「200mの距離から視認できること」「紫色に光ること」というコンパクトな停止表示灯の基準を満たしています。
実際の視認距離は、昼間で約300m以上、夜間であれば約800m以上!これは三角表示板よりも視認性が高いんです。
なにより道路交通法施行規則で定められた基準を満たしているので安全ですし、違反の心配もないのがいいですよね。
連続使用時間は約14時間、防水構造で雨の日にも使える
単4電池3本で駆動するパープルセイバーMOTOの連続使用時間は約14時間(新品アルカリ電池使用時)。
本体はIPX3規格の防水構造になっているので雨の日にも使えます。完全防水ではないですが左右60度以内の降雨の影響を受けません。
電池は外して保管しておくのが推奨です。ボタンが比較的反応がいいので点灯してしまうとイザというとき使えないので・・・。
取り出して電池を入れてという一手間はかかりますが、入れっぱなしは電池が切れる可能性が高いので仕方ないですかね。
使い方は簡単!ミラーに取り付けて発光させるだけ
最後に使い方です。トラブルで高速道路や自動車専用道で停車した時は、ミラーに取り付けて発光させます。
ヘッドランプのような形状になっているので、ミラーにはめ込んでボタンを押します。
取り付け位置、ミラーの角度やハンドル位置などを調整して後方からよく見えるように発光させればOKです。
なるほど、ミラーは高い位置にあり後方へ知らせるにはベストの場所ですね。
もし高速道路で停車させなければいけない時、パープルセイバーMOTOの有無で安全性が大きく変わるので是非1つ持っておきたいですね!
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