自分でバイクを整備を始めるる時のソケットレンチは何がいい?
自分でバイクの整備をしたいと思ったら、高級ブランドでなくてもいいので精度の高い工具を使った方がいいです。
私も若い頃だんだんメンテを自分でするようになりKTCの工具を買いました。最低限のセットを買って少しずつ数を増やしていきました。
私の使っている工具を紹介しつつ、おすすめの工具も紹介したいと思います!
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サンデーメカニックがソケットレンチに求めるもの
サンデーメカニックなので高価すぎるソケットレンチは必要ないですが、ナットやボルトをナメにくいソケットレンチがいいですよね。
そのためには格安のセット品ではなく、お手頃で精度や耐久性がある国内有名ツールブランドがおすすめです。
具体的には国産ツールメーカーの、KTC(京都機械工具)、TONE(トネ)、KOKEN(山下工業研究所)、あたりが無難です。
海外ブランドは高価なものが多いですが、比較的新しいカナダ発のSIGNETはリーズナブルなので最近人気があるようですね。
初めてかったまともな工具はKTCでした
私が初めて買ったマトモなソケットレンチは、KTC(京都機械工具)のものでした。
私が若い頃から自分でメンテをする時にKTCの工具なら間違いないと言われていたました。
バイクショップのメカニックもKTCの工具を使っていたり、現在でも絶大な信頼を得ているブランドです。
KTCの中でもネプロスシリーズなど上位グレードは質感や値段が違いますが、サンデーメカニックはKTCのスタンダードグレードのもので十分です!
六角ソケットはナメにくい面接触が主流ですが、KTCも昔から面接触を採用しており、購入してからボルトをナメたことはありません。
現在は自宅での整備はハゼットをメインにしていますが、一部ソケットはKTCを使っています。
KTCのラチェットは車載工具として持ち歩いていますが、振動にさらされても壊れもせずに今でも普通に使えています。
スタンダードグレードの使い心地は普通なのですが、耐久性や精度は問題なく長く使える工具だと思います!
ラチェットハンドルの差込角はどれがいい?
個人的にはラチェットハンドルの差込角は、9.5mm(3/8インチ)がおすすめです。
ブログによっては6.35mm(1/4インチ)をすすめている所もありますが、トルクのかかる場所では心許ないと思います。
また差込角は9.5mm(3/8インチ)は、5.5mm〜24mmまで使えるため守備範囲が広いです。
ボルトやナットの締めすぎは手で握る場所で調整できますし、差込角9.5mm(3/8インチ)は汎用性が高くて通常の整備に使いやすいと思うんですよね。
バイク整備で主に使うソケットは何ミリ?
バイクの整備でよく使うサイズは、8mm、10mm、12mm、14mm、17mm、19mm、22mm、あたりです。
その他、社外品のボルト用に13mm、アクスル用に24mm、ステムを外すのに27mm以上が必要な場合もあります。
ディープソケットが欲しい場合もありますし、まずは基本的なサイズを買って足りない分は必要時に買い足していくのがいいですね。
梨地の質感が気に入ってハゼットに乗り換え
元々は定評があったハゼットの六角ソケットを買ったことからハゼットへの乗り換えが始まりました。
KTCなどの国産から上を目指すとなるとスナップオンが定番ですが、ピカピカのアメリカンな雰囲気が好みではなかったんですよね。
実用本位で質実剛健なドイツ製のハゼットは、ピカピカとは正反対の梨地仕上げなんです。
梨地は油がついても滑りにくいなどの利点がありますが、汚れが付くと落ちにくいという欠点もあるんですけどね。
そこを含めて自分のものになっていくのが気に入っています。
今のハゼットは私の持っているものとは少し違って、ブルーを基調としたデザインになっています。
形状は似た感じですが差し色がはいってだいぶ雰囲気が変わりました。でもブルーの色味が綺麗なので相変わらず好みです!
KTCスタンダードト比べると高めなので、サンデーメカニックとしてはやや趣味の領域に入ってきますが、所有欲も満たしてくれる逸品です。
使い勝手も晴らしく、私の持っているモデルのKTCのラチェットと比較すると遊びが少なくカッチリしている感じです。
他にも、リーズナブルなカナダ発のSIGNET、渋い国産ツールのKOHKEN、アメリカンな魅力があるSNAP-ONなど、色々魅力のあるメーカーがあります。
けっこう特色があるので色々見てみると面白いですよ!
なんだかんだKTCの工具は無難でおすすめ
いくつかオススメを書いてしまいましたが、個人的にはKTCのスタンダードグレードが無難でオススメです。
私が若い頃に買った工具をまだ使っているように、耐久性、精度、入手性がよいので、サンデーメカニックなら長く使えると思います。
セットで一気に買いそろえるのは大変ですし使わないものも多いので、必要なものを少しづつ揃えるのがいいかなと思います!
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