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<TRIPOO!! 〜バイク・自転車・釣り日記〜>バイク(KLR650・XR100)、自転車(Vigore)、釣り、DIYなど趣味の日記

トリプーの日記

モンゴメリの本に載ってたレモン風味のプリン

キャベンディシュのキャンプ場を後にして、午前中は、輝く湖水、モンゴメリの生家、アン夢の家を見てきた。昨日も書いたけど、きちんと読んでいなくて実感が湧かなかったから、日本へ帰ったら本を読みたいなと改めて思ったよ。

その後にランチ。日本人の経営するティールームでカレーを食べた。カレーも本格的で良かったけれど、デザートに出てきたNEW MOON PUDDINGっていうレモン風味のケーキがとっても美味しかったな。

このプリンは、モンゴメリの本に載ってたレシピだそうで、それを元に、砂糖の量を減らしたりして味を調えたたしい。日本人のシェフだからか、日本人好みの繊細な味が楽しめたよ。

25セントで売っていたそのレシピをMが買っていたので、日本に帰ってから作ってもらえるのかな?

 

素朴なPEIの北部地方

お腹がふくれたら一路進路を北西へ!ノースケープという最北端へ向かったんだ。だんだんと島の先端に近づくにつれて、村の生活感が出てきた気がするね。

ジャガイモ畑とか牧場は少なくなってきて、家はだんだん少なくなってくるのだけど、外に洗濯物を干している家が多くなって、漁港も見えてきたりするんだ。

漁港には山積みになったロブスター捕獲用のかごもあったりして、この土地の生活が見える気がして面白く感じたよ。

 

海に道ができるノースケープ

ノースケープは、インフォメ兼お土産屋と風力発電のような設備があるだけで、最果てな感じとしかいいようがない!

ここは干潮時に海に道が出来るらしく、丁度そこを渡っている人が見えたから僕たちも少しだけ行ってみた。なんとなく堂ヶ島を思い出してしまったよ・・。景色はまったく違うのだけど。

 

鼻のないエレファントロック

ノースケープの地区では、エレファントロックっていう象の形をした岩をみたかったんだ。時間も押してたから、インフォメで場所を聞いて、急いでバイクを走らせた。

ダートロードをほんの少し走って、聞いた場所に向かったんだけど、看板も何にもなくて、プライベートロードになってしまった・・・。ほんとにここかな?と思いながら、そっちの方向だと信じて走っていったんだ。

そしたら、行き止まり付近でそれらしい岩を発見!!でも、写真で見たのと違う!! けど、コレダ!! と叫びながらMを呼び寄せた。

Mの反応・・・「なんか違うよ。鼻がないじゃん。写真と違う。」

たしかにそうなんだけど、聞いた場所にはそれしかないんだよね。それがエレファントロックだと信じて写真を撮っておいた。あとはその回りの風景も。海と赤い土の断崖のコントラストが素晴らしかったからね!

 

景色と夕日がすばらしいキャンプ場

エレファントロックから少し南下して、キャンプ場にチェックイン。キャンプ場は、草の生えた平地にテーブルが置いてあるだけだったのだけど、シャワーの出もいいし、景色は最高!

キャンプ場の受付でエレファントロックの写真があったから指をさしていたら、「今はこの形をしていないのよ。鼻の部分が崩れおちてしまったからね。」だって。

今日見に行ったことを話したら、受付のおばさんは笑ってた。昨年に崩れてしまったらしいので、一年早くきてたら見れたのかぁ。

綺麗な海の景色を見れただけでも、十分満足だったけどね!キャンプ場だけではなく、この地方全体が素朴な感じで好きだなぁ。

 


 

Mの日記

素敵なティールームでランチ

今日はPEIの景色を堪能しました。やっぱり赤い土が魅力的な島だなぁと思いました。

Tなんて、赤い土を見ると、なんだか血が騒ぐみたいで「あぁ、赤い土の上を走りたい〜走りたい!」と言って、わざわざ脇道へ入り、舗装されていない赤い道を走ったりしてましたからね。

それから、所々にあるジャガイモ畑ではジャガイモの白い花が咲いていてきれいだった!もうすぐ収穫なのだな。

お昼は日本のガイドブックに載っていた、カレーを出してくれるティールームにどうしても行ってみたかったの。でも探したんだけどみつからないの。

一度はあきらめてその場所を通り過ぎたんだけど、やっぱりあきらめつかなくて、もう一度その付近を探してみたらありました、ありました!もうっ!ガイドブックの地図なんてあてにならないもんです。

苦労して辿り着いた甲斐があるほど美味しいカレーでよかった〜。デザートも程よい甘さでレモン風味がとっても美味しいプディングで、レシピを頂いてきちゃいました。なんでも、この近所のカナダ人にも定評があるんですって。

あんなに甘いデザートを食べつけているカナダ人でも、このふんわり程よい甘さの美味しさが分かるんだなぁ。それほど美味しいってことなんです。

 

エレファントじゃない!O次郎ロック

お腹も気持ちもいっぱいになって、今度はノースケープまでのドライブ。

景色はしだいに人里離れた風になってきて、なかなか車にもすれ違うことがなくなってきた。昨日は整備された豊かな島っていうイメージだったけど、この辺りはもっと地元密着型の生活感があって、まだ手付かずの土地が広がってたりしてるの。

地元の人しか行かないような小さな商店やガソリンスタンド、ロブスターを捕る為の仕掛けが山積みになった小さな港があったり・・・。気持ちがいい!

それで、Tも書いてるけど「エレファントロック」を見たくてノースケープ方面に行ったのね。なのに、なのにねぇ。鼻が無いエレファントだなんて。笑うに笑えないよね。

始めは鼻が無いなんて知らないから「う〜ん、見ようと思えば見えなくもないかなぁ」と無理矢理、象の姿を岩に当てはめていたりしていたんだけど、どう見てもオバQのO次郎なんだよね。

後で鼻が昨年崩れ落ちてしまった事を聞いて、納得したんだけどね。でも、ノースケープの売店の人にエレファントロックの位置を聞いた時には、何にもそんな事言ってくれなかったのよ。

 

静かなキャンプサイトで夕日を眺める

今日のキャンプ場はコテージも併設された所なんだけど、とっても静かで、キャンプサイトには私たちを含めて3つのテントしか張られていないから、広々しててなかなか快適な所でした。ランドリーもあったしね。

それに、何といっても目の前にビーチがあって眺めがいいの。夕日がきれいでした。それに、お月様もほぼ満月で大きく輝いてました。

でも、蚊がわんさかいて、すでに数カ所刺されてるし、テントの中に居ても、外で蚊の飛んでいる音が聞こえていて、今にも刺されそうな気分になってしまうシチュエーションがちょっとね。

 


<P.E.I. >  宿泊:WATERFORDのキャンプ場  走行:236km  天気:晴れ

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