西オーストラリアの塩湖で抱いたウニユ塩湖への憧れ
Honda XLV750 July,1994<Australia>
ウエスタンオーストラリア、ウェーブロックの近くの塩湖の一つだと思います。きちんと記録をしていないので湖の名称も分かりませんが、たぶん有名な所ではありません。パースから南下したこの一帯には、大小さまざまな塩湖が、いくつもあったような記憶があります。
塩湖といっても、砂の上に白いものが乗って混ざってるいる感じの部分も多く、「おお!塩だ!白い!」という感動はありますが、ずっと見ていたい美しい風景というような感じではありませんでした。写真でよくみる、ウニユ塩湖と比較してはいけません・・。
たいていはだれかの土地なのか、柵があったりして中にははいれないのですが、その中でタイヤの轍も何本もあり、自動車が走った跡がある塩湖がありました。
白い世界に突入。
突入したはいいけれど、誰もいない湖を750ccという重たいバイクで、奧へいってぬかるんでいたら取り返しがつきません。つらい光景が目に浮かびます・・・。無茶出来る人がちょっとだけうらやましい瞬間。
ひとしきり安全なところで遊びました。走れば、砂が混じってちょっと残念なのですが、それでも白い塩の上を走ることは、楽しい出来事の一つでした。
後々、オートバイ雑誌のウニユ塩湖の写真を見て思います。いつかはウニユ塩湖を走ってみたい。そんな思いを持ってからだいぶ時間がたちますが、なかなか遠くて。バイクでなくてもいい・・・いつかは行ってみたいものですね。
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