羽田の潮干狩り
予定変更して羽田へあさり掘り
滑走路の脇の砂浜より
昨日友達から連絡があって、あさり掘りに誘われました。
以前も何度か誘われていましたが、その時は子供がまだ小さくて、羽田のあさり掘りは
本格的なあさり掘り(漁)になってしまうので断念していました。
しかし、今年は子供もなんとかなりそうだし、
なんと言っても普通の人では行くことのできない羽田空港脇に一度は行ってみたかったので
横浜観光は取りやめ、2つ返事でOKしたことは言うまでもありません!
羽田のしおひがりって?
滑走路脇の砂浜はGWでもこの人出
今回は羽田空港脇の砂浜へ行ってきました。
ちなみに、羽田空港周辺は漁業権を放棄しているので
現在漁業権はないらしいのですが、
陸続きではないため船に乗って行かなければなりません
つまり船を持っている人がいないと行くことが出来ない
レアな場所。
トイレや水道などの設備もマッタクありませんので
用を足す時はテトラの裏に隠れてというワイルドな所です。
羽田空港脇へ
船で砂浜へ向かう
羽田から小さな船に乗って羽田空港を目指します。
子供は船に乗り込んだときは楽しそうにしていましたが、
走り始めると、下の子がスピードに驚いて抱きついてきました。
こんなスピード感は体験したことないもんねぇ。
まあでも慣れてきて、頭上を飛行機が通ると上を見上げては
「飛行機!!」と叫んでいましたが。
頭の真上を飛んでいく飛行機の迫力は感動もの!!
あさり漁開始
あさり掘り中
羽田空港滑走路の脇に下り、さっそくあさり掘り開始。
ここに来ている人たちは本格的な仕様で
あさり掘りをやっています。
あさり掘りというよりは、まさに漁!!
砂浜もそれほど大きくないので、
大潮の時でも膝くらいまでつからないと
なかなかアサリは採れません。
そんな状況なので、みな鋤簾を借りてあさりを掘っています。
それもウェットスーツかドライスーツを着込んで・・・。
漁業ナンバーを持っている人もいますので、
漁師しか使ってわいけない巨大マキを
3人がかりでやっている人もいました。
私は鋤簾が余っていなかったため、
ITO氏と組んでスコップにてあさり掘り
スコップで砂をすくって
フルイにかけてアサリを取り出す作業の繰り返し。
まさにこれは漁!!
子供達は?
子供達もガンバル
こんな過酷?なあさり掘りなので、
下げ潮の時は子供達はほとんどあさり掘りに
参加できませんでしたが、
上げ潮になると、浜辺にあさりが打ち上げられてきます。
海岸を歩きながらアサリを拾っては喜んでいました。
水遊びしてるだけでも楽しいんだろうけどね〜。
「帰りたい〜!」とは言わなかったので楽しかったんでしょう!
ビチャビチャになるまでしっかり遊んでました。
羽田のあさりの味
とれたあさり
羽田のあさりはもちろん天然。
来れる人が限られているから粒ぞろいです。
みんな小さなアサリは海へ戻していました。
あまり採られていないだけあって、
貝の中身も肉厚でしっかりしています。
味もなかなか美味しい!けど時折磯臭いものも混じっています。
(言われなければ気づかないと思うけどね)
これはなんとなく砂浜が汚れているからな気もしますね・・。
掘る場所によっては砂はヘドロ混じりの部分もありますから・・・。
ヘドロっぽいところは避けて掘るんですけどね。
いやなんか最後にイマイチっぽいこと書いたけど、
ほとんどが新鮮でウマいんですよ。
アッっという間に食べ尽くしました!!
ヒトデやワタリガニ
砂浜から見た飛行場
帰りに乗った船
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