リアサスペンションのバンプラバーの自作と交換について
このホワイトパワー(現在はWP)のサスペンションは、このサスペンションは2000年くらいに北米ツーリングで出会ったIさんにアメリカで買ってきてもらったものです。
現地で買うと日本で買うよりとても安いという時代でしたが、無茶なお願いしたものです。
そのリアサスペンションの下部に入っているバンプラバーがボロボロになっていました。
サスペンション自体はオイル漏れもないので、ホームセンターでゴムを買ってきてバンプラバーを作り、サスペンションを延命させる方法を書きたいと思います。
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ぼろぼろのバンプラバーを取り出す
スプリングの内側から、粉々になっている物体を取り出しました。
スプリング内でとどまってはいるものの、サスペンションがフルボトムすれば本来の機能は果たさないでしょう・・・。
こんな状態のままにしておくわけには行きませんので交換しますが、今回はとりあえず代用品ですませようと思います。
ホームセンターでゴムの足を買ってきて加工しました
あまり種類がなくて選びようもなかったのですが、合いそうなゴムを買ってきました。
穴が少し小さかったので、サスペンションにあわせ、ドリルで穴を拡大。
それを、真ん中でまっぷたつにして、ちょっと長さも短くしました。
写真を取り忘れましたが、ゴムの中央部にタイラップでとめた時にずれないような溝もつくっておきました。
このズレないための溝はけっこう重要な気がしますので、ちょっと深めにタイラップがズレないように加工してみてください。
スプリングの中にいれ、タイラップで固定
半分に切ってあるので、スプリングの間からゴムを入れる事が出来ます。入れた後は、タイラップでしっかり固定すれば完成です。
古いサスペンションなので、早めにOHか買い換えをしたいところですが、もうちょっとがんばってもらいましょう!
もちろんオーバーホールや新品交換がおすすめです
代用品でバンプラバーを作りましたが、サスペンション内部もいろいろと劣化が進んでいるはずなので、ショップなどにオーバーホールしてもらう方がオススメです。
思い切ってサスペンションを新しくしてしまうのもアリだと思います。
お金もなかったのでしばらくこの状態で使いましたが、動きも良くなさそうなので私も最終的には新品交換しました。
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