壊れたハピソン針結び器を手動化して使いやすくする方法
ハピソンの電動針結び器が故障して動かなくなったため、手動で使いやすいように改造しました。
海水や雨で壊れすい針結び器ですが、モーターを外せば手動針結び器としてストレスなく使えるようになります。
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モーターが入っていると抵抗があり、手で回すには固い
手で針を結ぶのは大変なので、だいぶ前から針結び器を使っています。
1台目も今回と同じ改造をして使っていましたが、友達にあげてしまったため、今のは2台目の針結び器です。
その2台目も動かなくなりました。海水や雨などによって、電池の接点がダメになったり、モーターがダメになったり、たいてい動かなくなります。
電池で動かなくても、手で回して使えるのですが、内部のモーターの抵抗で、「ギギギギ」と固くて手で回しにくいのです。
モーターを外して、手動で使いやすくする
まずカバーをはずしますが、電池のフタと背面のビス4本を外すだけで、とてもカンタンです。
ビスを外したら、表向きにしてカバーを外します。
内部にあるモーターから出ているギアが、糸を回す部分に噛んでいるために固いので、モーターを外してしまいます。
すると、糸を巻く部分の抵抗がなくなり、手でカンタンに回せるようになります。
モーターを押さえているバネを取り、モーターの配線を切ってモーターを外しました。
モーターと、モーターを押さえているバネ以外の部品は、そのままでOKです。
カバーを元に戻し、背面のビス4本と電池カバーを取り付ければ完成。
回す部分が手でスムーズにまわるようになり、ストレスなく使えるようになりました。
糸が一番上に来た時にロックがかかる機能はそのままなので、使い勝手も変わりません。
この手回し仕様のものは、電動である必要はまったくないよねと思えるほどに快適で、電池の心配もいらないのも良いですね。
まぁでも、使用頻度はとても高いものなので、何年か使って新しい針結び器を買ってもいいんですけどね。
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