バッテリーあがり対策にOPTIMATEがおすすめ! 4モデル比較
しばらくの間バイクを乗らなかったら、乗りたい時にバッテリーが上がってしまっていたという経験がある人は多いのではないかと思います。
私もバイクを5台持っている時は、乗りたい時に乗れないということが何度もありました。家庭の用事に追われバイクになかなか乗れない人にも起こりがちですね。
テックメイト・OPTIMATE バッテリーメインテナーはバッテリーにつないでおくだけで、常にバッテリーをいい状態に保ってくれます。
バイクからバッテリーを外して保管するよりもバッテリーが長持ちする上、乗りたい時にエンジンをすぐにかけれるので、バッテリーあがりの対策をしたい方におすすめの充電器です。
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ここがいい1:診断機能付きでバッテリーを傷めないフロート充電方式
ただ電圧をかけるだけではなく、バッテリーの状態に応じて最適な電流で充電してくれるので、過充電でバッテリーを傷めません。
具体的には一定時間がたつとバッテリーを診断し、13.6Vになるよう電圧をかけたり、電流を止めたりしながら充電します。
またテックメイト・OPTIMATE バッテリーメインテナーは、サルフェーション(放電時に生成される硫酸鉛の経年による結晶化で化学変化しない状態)を自動で感知して一時的に充電電圧を上げて溶解する機能がOPTIMATEは有名です。
あまりバイクに乗らなくてもバッテリーを長持ちさせてくれるのです。
ここがいい2:車両に専用コードをつなげておくことで、簡単に接続・充電
バッテリーの+と-端子に専用のコードをつけておけば、充電器とワンタッチで接続して充電を開始できます。
しばらくバイクに乗らない時は、車庫にバイクを入れたらコードを接続するだけでバッテリーのメンテナンスが完了します。
私のは旧モデルなので接続端子が現行モデルと違いますが、下に参考写真を掲載します。
バッテリーにつないだコードをあまり目立たないところに出しておき、充電器の線を差し込んで充電します。
なので、一度コードを付けておけば、すぐにバッテリーに充電できるのです。
ここがいい3:接続しておけば、時間がたってもバッテリーがあがらない
バッテリーを30分ごとにチェックしながら充電をするので、テックメイト・OPTIMATE バッテリーメインテナーをつなげたままでバッテリーをいい状態を保ってくれます。
バッテリーをチェックしてから充電を開始し、その度は自動で充電を調整してくれます。
つけっぱなしにしておいても過充電になることがないので、数ヶ月乗らなくてもバッテリーあがりの心配が少ないのです。
さすがに数年放置するバッテリー自体がだめになりますけどね。(下の写真は旧モデル)
ちょっと注意:開放型に付けた時はときたま水のチェックを
開放型バッテリーにも対応している充電なのですが、開放型のバッテリーに長期間取り付けているとさすがに水は減ってきます。
水が減ってしまうとバッテリーが傷んでしまうので水のチェックは必要です。開放型のバッテリーは、すでに旧車にしか使われていませんが。
最近のバイクに搭載されているMF(メンテナンスフリー)バッテリーでは、何も気にすることなく使えます。
車などの普通の充電器としても使える
バッテリーメインテナーが対応したバッテリーの容量(Ah)であれば、車のバッテリーにも使うことが出来ます。車のバッテリーが上がってしまった時にも使えれば便利ですね。
バッテリー容量のAh(アンペアアワー)についは細かく書きませんが、バッテリーやバッテリーの箱に記載されています。下の写真の場合、14Ahです。
テックメイト・OPTIMATE バッテリーメインテナーのモデルによって対応するバッテリー容量が違うので、車でも使うかどうかを考慮して充電器のモデルを選ぶといいかもしれませんね。
モデルは4種類・・・からかなり増えました
バイクに使われている鉛蓄電池用のバッテリーメインテナーは4種類で分かりやすかったのですが、モデルはかなり増えました。
とはいえ、基本的には1→7と言う風に上位モデルになっていき、機能や対応する容量のバッテリーが増えていきます。
バイクメインであれば廉価なものでも十分使えますので、車にも使うかどうかを検討して選べば間違いないと思います。
では主だった機種を見てみたいと思います。
(2023年4月改訂)
1:OPTIMATE1 DUO+
廉価モデルです。6Vも対応しているので、6V車も使いたければこちらが良いと思います。かつては6V車だとこの製品でしたが、OptiMate5も6Vに対応しているようですね。
対応バッテリー容量2-28Ahと以前のモデルよりパワーアップしてますので、ほとんどのバイクに使えは使えます(例外もありますがバイクのバッテリー容量は3-14Ahあたりです)。
ただし車はもっと大きい容量のものが使われていることが多いので使えないことが多いと思うので、車にも使いたいなら上のモデルが良いですね。
廉価モデルなので、パルス充電や・サルフェーション熔解機能がありませんが、たいていは古くなるとダメなのでついていなくても問題ないかと思います。
0.6Aなので時間はかかりますが、通常の鉛電池に加えてバイク始動用のリチウム電池にも対応しているのもいいですね。
2:OPTIMATE3
標準モデルでしたが、OPTIMATE4の方が売れ筋で、値段もOPTIMATE4とほぼ変わらないので、OPTIMATE3のリンクは外します。
3:OPTIMATE4 DUAL PROGRAM
下位機種と違って診断機能やサルフェーション熔解機能などが付いており充電機能で勝っています。
また普通のバイクは通常モードに加え、2004年モデル以降のBMWのCAN-BUSシステム搭載車のDIN(ヘラー)ソケットを使用して充電がすることも出来ます。
対応バッテリーの容量は3-48Ah。例外もありますが、バイクのバッテリー容量は3-14Ahあたりのものが多いでほとんどの車種でOKです。
また軽自動車クラスのバッテリーに使えます(普通車でも容量が対応していれば使えます)が、基本的にバイクでしか使わない人にはこちらの充電器がおすすめです。
通常の鉛電池に対応しています。リチウム電池には対応していません。リチウム電池の場合は、OPTIMATE1 DUO+か、OPTIMATE LITHIUM 4S(リチウム専用)になると思います。
4:OPTIMATE6 Ampmatic
毎秒バッテリー内部の抵抗値をチェックし、バッテリーに負荷をかけることなく充電できるアンプマティック機能をという最新技術を搭載しています。
対応バッテリーは12Vの鉛電池で容量も3-144Ahとバイクのバッテリー容量を大きく超え、普通車のバッテリーにも使える充電器です。
車の鉛電池の充電にも使用したいという人は、OPTIMATE6 Ampmatic が良さそうですね。
なかなか乗れない人には良いものです!
数ヶ月に1回しか乗る時間がないという方や、何台かバイクを持っていてたまにしか乗らないバイクがある方にはとても便利な製品です
。普通に充電器としても使えるので、1台あると安心ですね。
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