アクションカムの外部マイク〜声を拾わないための取付位置テスト
先日、ヘルメットに装着したSONY アクションカムのAS200Vで外部マイクが使えるようにしました。
なので、どこに外部マイクを取り付けたらキレイに音が入るのか取付位置を考えてみました。喋る声を入れたくないのでモトブロガーのようにヘルメット内に入れるのはナシです。
外部マイクにウインドジャマーを付け、3カ所ほどの取付位置でバイクを走らせた動画を撮ってみました。その時の外部マイクの音の入り方を確認したいと思います。
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使った外部マイクはソニーのコンデンサマイクECM-CS3
ワイヤレスマイクを最初に考えたのですが、高価なのでワイヤー有りです。マイクはソニーのコンデンサマイクECM-CS3。
ブランド品なのに中華モノとそれほど変わらない価格が魅力のマイクです。
値段の割には音はそれほど悪くないようですが、この手のマイクとしてはかなり広範囲に音を拾ってくれるマイクのようです。※生産終了になりました
ECM-CS3にウインドジャマーを付ける
試しにヘルメットの後ろに装着して走ってみたのですが、横風などではほんの少し風の音が気になったので、まずはウインドジャマーを取り付けることにしました。
動画でチェック!設置場所による音の入り方の違い
外部マイクの取付位置による音の入り方の違いに加え、コンデンサマイクECM-CS3がどんな音でバイクのエンジンを拾うかも分かりやすいと思います。
1:外部マイク無し、マイク部にウインドジャマー
マイク部に何も付けないよりはかなり風切音は軽減されます。軽減されてもかなり入るのですが、臨場感として楽しめるくらいの音にはなります。個人的には全然アリ。
2:ヘルメット後部に装着
この位置は外部マイクを外すことなく脱着ができるので、便利かなと思い試してみました。付けっぱなしに出来るので実際便利でしたが、スピードがあがるとヘルメットの左右に風が発生するからか音量が小さく録音されます。
林道ペースならいけるかもですが、舗装路で使うのは微妙。ちなみにヘルメットの中で喋ったり歌ったりする声はこの位置でも拾いました。
3:フロントカウルの裏側
フロントカウルで風があまり当たらない位置に装着しました。コードがありあまり奥まったところだと取り外しが面倒なのでブレーキラインに挟んだだけです。
動画でテストした日は横風爆風だったので、横風の風の音が気になってしまいましたが、エンジンの音はわりと綺麗に入りました。横風が強くない日ならこの位置でも十分良さそうに感じました。
3:フロントカウルの裏側
風のあたらない背中にマイクを取り付けました。実際にはウエストバッグのベルトに装着し、ちょうど背中の部分にマイクが来るようにしました。
風切音はほとんど入りませんでしたが、思ったよりもリアタイヤ周りからの音を拾いました。エンジン音もちょっと籠もった感じになり、思っていたほど良い場所ではありませんでした。
横風のあたりにくいカウル内か、お腹の前側がベスト?
フロントカウルの後ろのブレーキラインにマイクを取り付けると、横風を受けたときに少し風切音が気になったので、もう少し横風のカウルの中に入れると音はベストに入りそうです。
ただ奥まったところには付けたくないので、ウエストバッグのお腹側でもいいかもしれません。体にマイクを着けていた方が乗り降りなどでマイクを外す必要もないので便利そうですしね!こんど試してみようかと思ってます。
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