プヨの町で声をかけられた韓国人との部屋飲み【韓国の旅 3日目】
なかなか買えないプヨ行きのバスチケットが
Tがプヨっていう昔の百済の首都に行きたいっていうから、くっついて行く事にしたんだ。彼が結構調べてくれてるから、何もしなくていいから気楽。ソウルに戻ってからは少し見たいところも出来たから、それは後でTに進言してみるつもりだよ。
日本に似た地下鉄に乗って、南部バスターミナルへ向かった。そこでプヨ行きのバスチケットを買うのだけど、何度発音してもプヨという地名が通じない!日本語にはない発音が、韓国語には3つあるというけれどそれなのかもしれない。プヨ。プヨ。プヨ。プヨ。・・・などいろいろ発音して、プヨゥみたいな感じのとこでやっと通じて、バスのチケットが買えたよ。
プヨまではバスで3時間位らしいんだけど、お腹が減ってたから、のり巻きのお弁当買ってからバスに乗り込んだ。バスが出発する前にお弁当を全部たいらげ、バスの中ではほとんど寝てたよ。時々目が覚めて窓越しに景色を眺めたら、日本と似た雰囲気の山、ビニールハウスのある畑、刈り入れの終わった田んぼとか、日本の景色とあまり変わりなくって懐かしさを感じたな。
2人が寝るのがやっとの旅人宿
プヨに到着して宿を探してると、一人の韓国人が話し掛けてきたんだ。彼と雑談をしながら、Tが「安くて伝統的な宿を探してる。」って言ったら、親切にも安い宿を探してくれたんだ。そこは伝統的といえば伝統的だけど、行商の人たちが利用する旅人宿だった。
宿は他にもたくさんあったて、彼が紹介してくれた所以外も見て回ってたんだけど、結局そのオンボロな旅人宿が面白そうだったのでそこに決定。部屋は2人で寝るのがやっとくらいの広さで設備もなにもないのだけど、値段も圧倒的に安かったからね。
彼は丁度仕事の昼休み中だったらしく「夜遊びに来ていい?」って言って仕事に戻って行ったよ。なんか韓国の人って積極的だね。自分が日本にいたら、外国人に街中で声をかけたりしないと思うよ。
豚のクッパ
ご飯を食べたかったので、町を把握しがてらプヨの町をブラブラした。町は中途半端な大きさで、あまり面白味がないって感じたなぁ。Tも同じ印象だったみたい。
とりあえず腹ごしらえに、ブタの頭が置いてあるお店に入ってクッパを頼んだ。中に入っている肉はたぶんブタだね。汁はラーメン系のダシの効いた汁でなかなか美味しかった。んー幸せだ〜。
プヨで出会った韓国人との旅人宿での部屋飲み
夜になり、仕事を終えた韓国人の彼が遊びに来たよ。家へ帰るバスの最終便が20時45分だっていうから、宿の部屋で1時間くらいしか話が出来なかったけど、しっかりした仕事についていて、27歳の歯科技工士だった。Tいわく、田舎の意欲的な青年。ちなみに彼の給料は13万5千円で、平均的な給料は14万5千円だから安いよって言ってた。
それにしても、町中で客引きではない人に話しかけられたり、韓国旅行のピークがいきなり来ているんじゃないかと思うほど!これは後でひとりになった時の反動がきつそうだね。
っていうか、すでにもう旅に疲れてるのもあって、見たり動いたりするのはシンドイくなってきているんだ。もう何もしたくない病。でも、今日は韓国の人と話しが出来てよかったな。
プヨの旅人宿泊
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