カルディナT240Wへの前方ドライブレコーダー取付手順
3代目・トヨタ カルディナ T240W型にドライブレコーダーを付けました。
カルディナは親が乗っていた車ですが免許を返納したので私がたまに乗っていましたが、このカルディナに乗る機会が増えたので、ドライブレコーダーを付けることにしたのです。
自分用でこの先どのくらい乗るか分からない車、ということで、安価な前方のみの機種にを取り付けることにしました。
そのドライブレコーダーを、3代目・トヨタ カルディナ T240W型に取り付けていきたいと思います!
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選んだドライブレコーダーはAPEMAN C450A
APEMANはアマゾンメインで売っている中華メーカーです。
私は以前APEMANのアクションカメラを買ったことがありますが、わりと綺麗に写り動作も問題がなかったので悪い印象があまりないブランドです。
日本製と比較してはいけないかもしれませんが、アマゾンで大躍進したブランドですので、怪しい製品として出始めた頃よりは製品としての安定感もあります。
APEMAN C450は前方のみ単体のカメラですが、大きさは前後2カメラくらいの大きさがあります。
ミラーの横に取り付けてしまえば気にならない大きさですが、ケンウッドの小型タイプと比べてしまうと大きく感じますね。
APEMAN C450については、時間があればレビュー記事を書きたいと思います。
取り付けのために準備した部品
カルディナ(T240W型)はグローブボックス裏にヒューズがあるため、電源の取り出しはヒューズから取ることにしました。
カルディナのヒューズと同型場のミニ平形ヒューズ電源を買ってきました。
それから、APEMAN C450の電源はシガーラーターソケットタイプで、車両から出ている12Vを、シガーライターソケット部分で5Vに落として給電するようになっています。
ですので、シガーライターソケットと接続するための電源ソケットを買ってきました。
Aピラーをはずす
配線のためにAピラーを外します。留め具がボディーの穴に差し込まれているので、運転席側にこじあければ外れます。
内張はがしというレバーを使わなくても手で外れました。
カルディナ(T240W型)は古い車両のため、ピラー内にエアバッグも付いていないので、ロックピンなどによる固定もありませんので、外しやすくていいですね。
グローブボックスの取り外し
グローブボックスは左側にダンパーが接続されているので、まずそれを外します。ダンパーの接続は横へ抜けばすぐ外れます。
ダンパーとの接続を取り外して、グローブボックスを外しました。
本体の取り付けと取付位置について
配線してから壊れていたという状況になると面倒なので、本体を取り付ける前に必ず動作確認をしましょう。
動作確認をしたらカメラを取り付けします。取付は固定タイプのステーを使いました。
カメラはガラス面の高さの上部20%以内への取り付けが認められています。それより下のガラス面に付けると違反になくなりますので注意してください。
バックミラーの裏、あるいは横あたりで、ワイパーが雨を拭き取っている範囲が定番の位置です。
本体からのケーブルを電源部まで配線する
電源を刺して天井の内張の間へコードを押し込みながら、ピラー方面へ配線していきます。
そしてピラーからダッシュボード下へとコードをはわせます。いったんここまでやり、電源回りの配線をしていきます。
ヒューズボックスから電源を取る
ヒューズボックスはグローブボックスに向かって左側の部分に設置されています。
何のためのヒューズかは、グローブボックスの裏側に表示してあります。今回はエレクトロニクス系のACC(ECU ACC)7.5Aから取ることにしました。
購入してあったエーモンのミニ平形ヒューズ電源を準備します。
左下のヒューズを引き抜き、ヒューズ電源を差し込みます。エーモンの指定では電源側に5Aの管ヒューズがついている方を刺す指定になっています。通電を調べると右側が電源側でしたので、写真のように右側からコードが出るように取り付けました。
ヒューズ電源にシガーライダーの電源ソケットを接続
ヒューズから取り出した電源に、シガライタータイプの電源ソケットを取り付けます。
電源ソケットのケーブルは何も処理されていませんので、圧着で端子を取り付けました。
マイナス側はボディーに接続できるようにC字型のものにしてあります。
先ほどのヒューズから取り出した電源にプラス側をつなぎ、マイナス側はボディーに接続しました。
グローブボックス裏にはスペースがたくさんあったので、配線は長いまま使用して丸めてタイラップでとめました。(カルディナはあと何年乗るかも分からないので、次にまた使いやすいように)
キーオンで電源が入ることを確認したら、Aピラーの中も既存のコードにはわせてタイラップでとておきました。
ピラーのカバーとグローブボックスを元に戻せば設置完了です。
古い車にも最低限の事故対策を
もう古いのでお金をかけたくないカルディナ(T240W型)ですが、乗る機会が増えたので最低限の事故対策として格安のドライブレコーダーを取り付けました。
前方カメラは、自分がぶつけてしまった時や、走行中に横から何かが出てきた時にも、有効な証拠が残るのがいいですね。
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