プラグ式パンク修理キット・スペアタイヤなしの車にオススメ!
最近の車には、タイヤがパンクした時に交換して使うスペアタイヤ(テンパータイヤ)が積んおらず、応急処置用のパンク修理キットを車載している場合が多いです。
メーカーが用意してくれているパンク修理キットは応急処置をして走ることは出来ますが、タイヤの再利用が出来なくなるため最終的にタイヤを交換することになるのをご存じですか?(積載されている修理キットのタイプにもよります)
応急用パンク修理剤だけではなく、きちんと修理できるプラグ式修理キットをお守り代わりに載せておくのがオススメです。その理由を書いていきたいと思います!
<スポンサーリンク>
最近はスペアタイヤを積まず、応急用パンク修理キットが積載されている
最近の乗用車はスペアタイヤを積んでいない状態で売られていることが多いです。スペアタイヤのオプション設定がある車もありますが、メーカー側にもユーザー側にもメリットもあるため積んでいないのが普通なのです。
まず、タイヤは重いため積んでいると重量が増えて燃費が悪くなります。また、荷室を広く取ることも出来ます。
パンク自体は頻繁に起こるものではありませんし、ユーザー側としても普段の燃費が良い方がいいですし、スペアタイヤの分の収納スペースも手に入ります。
もしもパンクが起こってしまっても、メーカーが用意してくれたパンク修理キットで応急処置をして修理工場へ行くこともできますし、ロードサービスを使って救援してもらうことも可能です。
考えてみるとメリットが多いのも事実なのですが、もしもの時に費用がかかったり、時間がかかったりするデメリットもあるんです。
タイヤ交換の可能性が減らせるプラグ式のパンク修理キット
メーカーが用意してくれているのは応急用パンク修理剤の場合が多いです。これはあくまで応急用なため、最終的にタイヤ交換することになります。たいしたパンクでなくても費用がかかってしまうのです。
その時にプラグ式のパンク修理キットを持っていれば、応急処置ではない修理ができるので、パンクしたタイヤ自体を修理してそのまま使い続けることができる場合があるのです。
もちろん、パンク穴の大きさや位置なのによっては修理が出来ない場合もありますが、釘がささったような普通のパンクであれば修理できますので、費用の節約のためにも1つ積んでおくのがおすすめなのです。
パンクしたときの対処法
もしも万が一パンクしたときには、主に4つの方法があります。(修理不可なパンクの場合はロードサービスを呼ぶしかありません)
2:スペアタイヤに交換して、修理工場やタイヤショップなどへ移動し、パンク修理またはタイヤ交換をおこなう
3:応急処置用のパンク修理剤を注入し、修理工場やタイヤショップなどでタイヤ交換をする
4:プラグ式などのきちんと修理できるキットでパンクしたタイヤを修理する
次にそれぞれの方法の長所・短所を見ていきたいと思います。
1:ロードサービスを使う場合の長所と短所
最近は保険にロードサービスも付帯しているので使いやすくなりました。
基本的にパンク修理はしてくれませんが、スペアタイヤがある場合には交換してくれます。また、スペアタイヤがなく簡単なパンクだった場合は車載の応急修理キットを使って自走出来るようにする場合もあります(ロードサービスによる)。
修理が不可能な場合は牽引をして、修理工場やタイヤショップなどへ運ぶことになります。
●長所
自分でスペアタイヤの交換や応急処置が出来ない場合に作業をしてくれます。
修理が不能な場合でも牽引して修理工場やタイヤショップへ運んでくれます。
●短所
救援までに時間がかかります。
費用がかかる場合があります。
任意保険にロードサービスが付帯していることが多いですが、落輪など対応不可の場合もあります。より安心感が欲しければJAFがやはりおすすめです。
→JAFの入会ページはこちら
2:スペアタイヤに交換する場合の長所と短所
タイヤパンク修理に関してだけいえば、スペアタイヤを積んでいるのが最強でデメリットはありません。費用や時間も節約でき、安心して修理工場やタイヤショップへ走って行くことが出来ます。
●長所
どんな種類のパンクでも対応可能で、スペアタイヤに交換して修理工場やタイヤショップなどへ安心して走って行けけます。
パンクしたタイヤは、修理工場などタイヤショップが適切に修理あるいは交換してくれるので、費用の無駄がありません。
●欠点
スペアタイヤの重量が重いため、燃費が悪くなります。
ラゲッジスペースが狭くなります。
応急用パンク修理剤の長所と短所
外車などはきちんと修理できるキットを積んである場合もありますが、日本車には応急処置用のパンク修理剤が積載されている場合が多いです。
応急用パンク修理剤は一時的に自走可能になりますが、最終的にはタイヤ交換が必要になるためパンク修理に関してはデメリットも多い方法です
●長所
薬剤をタイヤに注入し、空気をいれれるだけで応急処置が出来るので手軽に扱うことが出来ます。
応急処理をして町中まで走行して修理工場まで行くことが出来ます。
●短所
あくまで応急用であり、応急処置用のパンク修理剤を使ったタイヤは早めにタイヤ交換が必要です。修理で済む場合もタイヤ交換の費用がかかります。
タイヤが裂けたた場合やパンクしている穴が大きい場合、タイヤのサイド面に穴が開いた場合などは、応急処置出来ない場合があります。
プラグ式パンク修理キットの長所と短所
応急用パンク修理剤と違い、きちんとしたパンクの修理が出来るため、釘などの穴であれば現在のタイヤをそのまま使うことが出来ます。
修理不能なパンクの場合はもちろんありますが、修理出来る場合なら修理工場やタイヤショップへ行く必要もないですし、タイヤ交換の必要もありません。
プラグ式パンク修理キットも高くはないので、1つ積んでおいても損はありません。
↑紹介していた商品が生産中止になったため、他メーカーのものを広く検索するようにしました。
●長所
ゴムのりとプラグを使ってきちんとパンク修理ができるので、タイヤ交換する必要がありません。
修理後はそのまま走行出来、修理工場やタイヤショップへ行く必要がありません。
●短所
タイヤが裂けたた場合、パンクしている穴が大きい場合、タイヤのサイド面に穴が開いた場合などは、応急処置出来ない場合があります。
プラグ式パンク修理キットを車載しよう
街中以外をよく走る方や、長期旅行をする方は、パンク対策のベストはスペアタイヤ(テンパータイヤ)を積むことです。
しかし、スペアタイヤ自体の設定がない車種(私の買ったN-ONEもそうです)の場合は、トレッド面で5mm以下の通常のパンクであれば修理可能な、プラグ式パンク修理キットを積んでおくことをオススメします!
プラグ式パンク修理キットはそれほど高くありませんし、小さいものなので積んでおいても邪魔になりません。
メーカーのパンク修理キットには電動のエアーコンプレッサーも積んであるので、空気を入れるのも問題なくできますね!
タイヤサイドに穴がある場合、パンクの穴が大きい場合は修理が出来ませんが、普通のパンクであればタイヤ交換をすることなく修理ができるプラグ式のパンク修理キットです。なんといってもタイヤ交換の費用が抑えられるのがいいですよね!
JAFに加入してツーリングに安心感を!
林道ツーリングをする人、古いバイクやクルマに乗っている人、ファミリーバイク特約でロードサービスが使えない人、そして初心者にはやはりJAFの安心感はハンパありません!
任意保険付帯のサービスでは対応していない場合もある落輪(※)などにもJAFの場合は救援のサービスは対応しています。(※対応している場合もあります)
また救援可能な所であれば林道にも駆けつけてくれる可能性があります。一人の時の安心感が増す上に、様々な場所で割引が使えるのもいいですね。
気になる方はこちらも是非読んでみてください。
コメントはありません