移動区間で感じた便利でラクチンなオートクルーズ【カナダ横断ツーリング・バイク新婚旅行・52日目】
トリプーの日記
トイレに行き来するM
Mが何度もトイレに出入りする音で目覚めたん。お腹をこわしたらしく、吐きけもあって気持ち悪いらしい。
疲れからか、それとも食べ過ぎか・・・。暑い屋外とエアコンの中を行き来したというのもあるのかもしれないな。とにかく体調が悪いのは見た目に分かる。
「もう一泊する?」と聞いてみたけど、それは嫌みたいなので、チェックアウトタイム近くの11時30分頃までとにかく部屋で休養。休んで少しは良くなったみたいなので、若干不安ながらも出発。
観光もせずにとにかく移動
フーバーダムのある93号線を通って、40号線へはいる。Mはクルマの中でほとんど寝てたので、ほとんどどこにも寄らずに目的地のフラッグスタッフへ向かったよ。
40号線に出てからは標高がどんどん上がって、なにもなかった砂漠から松林になってきた!砂漠ではクルマの温度計が110度台だったのが、100度台、90度台、とみるみる下がってきて、今日の目的地では80度台まで下がってた。やっぱりラスベガスは暑かったんだ。
オートクルーズが最高に使える
クルマのカローラに温度計がついてると言ったけど、日本でのカローラにはついていないクルーズコントロールという装備がついている。日本の交通事情だと使うのは厳しい装備だけど、こちらの交通事情では便利すぎて、付いていないと売れないくらいの装備に感じたよ。
交通量の少ないハイウェイでは絶大な威力を発揮するんだ。制限速度にセットしておけば、警察に捕まる事もなく、アクセルを踏むこともなく快適なドライブになるんだ。坂道では自動的に変速して速度をキープするし、下り坂もきちんとエンジンブレーキがかかる。
こっちの道を走っているクルマのほとんどがオートクルーズを使っている。それぞれのクルマでセットした速度が微妙に違うから、ジワジワジワジワと後方から近づいてきたり、離れていったりするんだ。ジワジワジワジワとね。
スピード設定して走っているから、上り坂でも下り坂でも前後のクルマの車間距離はほとんど変わらないのが不思議。クルマが隣をパスしていく時もジワジワとセットしたスピードで抜いていく。
フラッグスタッフに着いてダウンタウンを少し見学した後、セーフウェイというスーパーに行った。このスーパーはカナダの西側とアメリカの一部に展開しているスーパーなんだけど、いいお土産でもあればと思って探しにいったんだ。クルマで来て荷物をいくらでも積めるから、結構いろいろ買ってしまったよ。
Mの日記
風邪?食あたり?調子悪い
いやーマイッタマイッタ。朝方腹部と胃部不快で目が覚めたの。ここ最近、腹部の膨満感はあったものの、いたって健康だったのに・・・。
おトイレとお友達状態が続いたよ。久しぶりにこんな状況になってかなり辛いのね。もうお腹は空っぽ状態なのに、お腹がシクシク痛くておトイレが呼んでるんだよね。オマケに吐き気もして寒気もするし、どうなっちゃってるの?ととても不安だったよ。
昨日はTとほとんど同じ物を食べていたから食中あたりでもなさそうだし、風邪なのかなと思ったけど、鼻水も熱もないし。多分Tの言っているように疲れと食べ過ぎとお水やコーラの飲み過ぎで、お腹がオーバーヒートしたんだろうね。
ほとんど寝ていた移動
お昼ごろまで休んでいたらだいぶ吐き気はなくなって、とりあえず出発してもらったの。今日は移動日だから特に観光で歩くわけでもないし、クルマに乗っていれば良かったからね。とにかくトイレに行きたくなるのが恐かったんだけど、ヤバイ状況にはならなくて済みましたよ。
車の中ではほとんど寝てたしね。不思議なくらい眠くて眠くて・・・・。それもそうだと思ったの。今までバイクで移動していた時は、遅くても7時ごろには宿を探して早ければ10時には寝ていたのに、ラスベガスでは夜の12時過ぎまでほっつき歩いて、食事も定時ではなくて夜の11時過ぎに食べたりして、完全に今までのペースを乱した生活をしてたからね。体もついていかれなくなって当然かもしれないな。
とにかくほぼ一日お腹の調子は悪く、ゴハンの代わりにヨーグルトを食べて過ごしてました。おかげで夜にはだいぶ調子が戻って来て、トイレに駆け込む事はなくなりました。
フラッグスタッフに到着してショッピングを楽しむ時には不思議とお腹のことはすっかり忘れて、元気になってしまう私。Tもかなり呆れ顔をされましたね。まあ、明日にはすっかり良くなる事を期待して今日は早めに寝てしまいます!
<Nevada> 宿泊:フラッグスタッフのモーテル泊 天気:晴れ
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