feedlyで更新情報を購読
RSSで更新情報をフォロー

<TRIPOO!! 〜バイク・自転車・釣り日記〜>バイク(KLR650・XR100)、自転車(Vigore)、釣り、DIYなど趣味の日記

根岸なつかし公園「柳下邸」

神奈川県横浜市磯子区にある「根岸なつかし公園 旧柳下邸」は、大正時代から昭和初期の家や暮らしを見学することができます。和と洋どちらのテイストも楽しめる旧柳下邸の散策レポートをしたいと思います!

根岸なつかし公園って?

旧柳下家は大正時代に建てら邸宅で、横浜市が譲り受けて公園として一般公開しています。建物は横浜市指定有形文化財にもなっており、大正浪漫を感じる和と洋のテイストを楽しむことができます。

旧柳下家のある根岸なつかし公園は根岸にあるため、横浜の繁華街からは少し遠いですが古い建物や雰囲気が好きであれば行ってみる価値のある所だと思います。

根岸なつかし公園

 

旧柳下邸は和と洋が楽しめる建物

駐車場がない公園なので、近隣のコインパーキングに駐車して根岸なつかし公園 柳下邸へと向かいました。公園にはいり階段を上がり旧柳下邸へと向かいます。

建物内は見学が可能で、向かって左側の和の建物の左奥が受付になっています。

根岸なつかし公園「柳下邸」

 

建物の中も見学の入口へ向かう

階段を上り建物へと進んできました。入口は写真で言うと左側の奥になりますが、まずは建物の横を楽しみます。

根岸なつかし公園「柳下邸」

窓や壁なども素敵ですが、電球もなかなかいいですね。

根岸なつかし公園「柳下邸」

個人的には雨樋のかっこよさにやられました。水が出てくる部分はこのようになっています。いかにも職人が作りましたという感じですごくかっこいい!

根岸なつかし公園「柳下邸」

 

和の作りの西館・東館の室内を見学(写真撮影はNGです)

入口で受付を済ませて西館から見学を始めます。下の写真の左側の建物からです。まず目にはいるのは浴室で懐かしい五右衛門風呂を見ることが出来ました。

コロナで全て入れない部分も多いのですが、部屋の中を覗きながら先へ進みます。下の写真の正面の通路を通って右側の建物へ。

根岸なつかし公園「柳下邸」

この西館・東館は和の造りになっており、おばぁちゃんちの懐かしさがあります。私は隣の農家の家が大正時代の建物だったので、お隣さんを思い出しました。

それから、お雛様シーズンなの、いくつかお雛様も飾ってあり楽しめました。

根岸なつかし公園「柳下邸」

(※室内は撮影禁止のため、記事下にリンクしている公式ホームページでお楽しみください)

 

洋の作りの洋館の室内を見学(写真撮影はNGです)

最後に一番東側にある洋館へ。ここへ来るとガラリと雰囲気が変わります。もの凄くモダンで贅沢。大正浪漫を強く感じることが出来るお部屋です。

洋館は2階建てになっていますが、残念ながら上には行けませんでした。しかし洋風の調度品もあり和とはまったく違った雰囲気のお部屋を楽しむことが出来ました。

この旧柳下家に部屋はもちろん多いのですが、建物の間にうまく中庭を配置してあって、それぞれの部屋にあかりがしっかり入るようになっているのが素晴らしいですね。

根岸なつかし公園「柳下邸」

(※室内は撮影禁止のため、記事下にリンクしている公式ホームページでお楽しみください)

 

建物のまわりを散策

部屋の中を見学したら建物外観や小物を楽しみます。この洋館の隣にある玄関が表玄関になります。この奥に客間があります。

根岸なつかし公園「柳下邸」

玄関の横にあるのは天水桶。日本の伝統的な防火水槽で雨をためておきます。

根岸なつかし公園「柳下邸」

洋館は2階建てで背が高いので、公園の外からも目立ちますね。

根岸なつかし公園「柳下邸」

 

お庭(公園)を見学

根岸なつかし公園にはお花も楽しめました。梅の木に来ていたメジロ。梅の花は終わりに近づいていますが、梅とメジロは絵になりますね。

メジロ

ジョウビタキも来ていました。日本では冬によく見られる渡り鳥です。

ジョウビタキ

ほかにミツマタの花も咲いていました。

ミツマタの花

 

和洋折衷の大正浪漫が凝縮された旧柳下邸おすすめです

和洋折衷というより和と洋を足している感じですが、古きよき大正時代を感じることが出来ました。それほど見学に時間はかからないので、少し時間が有るときに立ち寄ってもいいかもしれませんね。

根岸懐かし公園「柳下邸」

 

公式ホームページはこちらです

公式ホームページには室内の写真も掲載されていますので、そちらも是非ご覧ください!

 

[PR]

東京・横浜・湘南エリアの洋館を散策してみたい方に!

東京・横浜・湘南エリアの有名な洋館を紹介しています。その洋館の歴史や設計者、見るべきポイントなども分かやすいです。

また間取り図やデータも載っているので、写真と説明を見ながら次に見に行く洋館を探すのが楽しいです。

■東京エリア ・東京都庭園美術館・オランダ王国大使公邸・インブリー館・清泉女子大学本館・原美術館・旧前田侯爵邸・小笠原伯爵邸・旧洋館御休所・鳩山会館・雑司が谷旧宣教師館・旧岩崎邸庭園・旧古河庭園・晩香慮 青淵文庫・ライシャワー館・外国人教師館・安井記念館・山本有三記念館・田園調布の家(大川邸)・小出邸・前川國男邸

■横浜・湘南エリア ・外交官の家・ブラフ18番館・ベーリック・ホール・エリスマン邸・山手234番館・えの木てい・山手資料館・横浜市イギリス館・山手111番館・鎌倉文学館・鎌倉市長谷子ども会館・旧華頂宮邸・旧近藤邸・小田原文学館

 

車の場合はコインパーキングを利用

駐車場がない公園なので、公式ホームページでは公共交通機関をすすめています。しかし根岸駅前付近や根岸疎開道路にはたくさんコインパーキングがあるので、車を停める場所には困らないかなと思います。。

一番近いコインパークを掲載しておきます。2021/2/24現在で入庫後24時間以内1000円です。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.
  • ぶとぼそ

    旧住まいの頃は週一以上で必ず前の道を走ってましたよ。本牧方面に向かう時の裏道でした。近くに市電保存館もあるので、セットで巡るのもオススメだったりします♪
    この和洋折衷の旧家はジブリ映画のコクリコ坂のモデルにもなってますね。

  • トリプー

    毎週このあたりを走っていたんですね。
    ここには初めて行きましたがなかなか良いですね。
    市電保存館、全然チェックしてなかったですが^^;、
    場所検索してみたので機会があれば行ってみたいと思います!


  • ページのトップへ戻る