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<TRIPOO!! 〜バイク・自転車・釣り日記〜>バイク(KLR650・XR100)、自転車(Vigore)、釣り、DIYなど趣味の日記

御荷鉾スーパー林道に行かないツーリングで見た鹿

今回のツーリングは、御荷鉾方面に行くけれど御荷鉾スーパー林道には行かずに周辺を走って見ることにしました。

御荷鉾スーパー林道が特上のダート林道だけに、あちら方面へ行くと御荷鉾スーパー林道に行きがちなので、違う所を走って見たかったのです。

富岡から秩父へ、林道・芳の元線、奈良山線、赤久縄線、桜伊沢線、上武秩父線、太田部峠線を使いながら走り抜けました。

動物をたくさん見たり、岩肌にへばりつく石間の集落を見たりと面白いツーリングになりました!

今回のツーリング動画

思ったよりも楽しい場所が多くていつもよりちょっと長めの動画になりました。

ブログでは出てこない動物や、走行シーンなど盛りだくさんですので、こちらも是非お楽しみください!

 

今回のルート

今回走ったツーリングのルートです。上信越道の富岡をスタートして、御荷鉾スーパー林道を素通りして、秩父へと降りて来ました。

地元民だとまぁまぁ走る道かもしれませんが、御荷鉾スーパー林道を通過して周辺を散策するのも面白かったですよ!


御荷鉾行かないツーリングのルート

早朝の環八で関越道へ

早朝の時間帯は環八で関越を目指すことが多いです。

かつて踏切があった頃は絶対に通りたくない道の一つでしたけれど、流れるようになって使える道になりましたよね。

早朝の環八

 

道の駅甘楽でランタンや古民家を見学

関越道から上信越道へ入って富岡ICで下り、すぐ近くにある道の駅甘楽へ寄りました。

道の駅甘楽には台湾のランタンが飾ってありました。

群馬県のみなかみ町と台南市が友好関係を結んでいるらしいのですが、みなかみ町を通じて甘楽町も交流しているそうです。

道の駅甘楽のランタン

道の駅の裏手には古民家もありました。

道の駅甘楽の古民家

室内も見学出来るようになっていたので軽く見学。骨董も売ってるみたいです。

道の駅甘楽の古民家

 

松浦氏屋敷を見学

甘楽の町は小幡藩の中心地だったので、武家屋敷などの歴史的建造物が多く残っています。

町中を走っているといい雰囲気の場所がいくつもあるので、ゆっくり回っても面白そうですね。

全部を回る時間はないので、今回はバイクが停めやすそうだった松浦氏屋敷を見学。

建物は復元したようで、柱に塗料なども塗られており全般的に新しく感じました。

松浦氏屋敷

オフロードブーツを脱ぐのが面倒だったので上がりはしませんでしたが、室内も見学することが出来ます。

特に古いものが置いてあるわけでもないですが、庭を眺めたら風情がありそうだなと思いました。

松浦氏屋敷

お庭も大きいわけではありませんが、池に鯉が泳いでいていい雰囲気でした。

松浦氏屋敷

 

存在感のある高窓付き養蚕建築の家

富岡製糸工場のあったこのエリアでは、ほとんどの家で養蚕をしていたといいます。

1階に住んで2階で蚕を飼うことが多かったのですが、換気のための高窓がついている家もありました。

高窓付き養蚕建築の家

民家とも言えるし、蚕工場とも言えるわけなのですが、養蚕建築の家は独特で立派な家に見えますよね。

屋根の上に飛び出た窓や小さな瓦屋根の造形も格好いいです!復元された武家屋敷よりも歴史を感じますね。

高窓付き養蚕建築の家

 

林道・芳の元線の動物の彫刻が凝っていた

県道46号線をそれて林道・芳の元線に入りました。炮烙峠(ほうろくとうげ)までの舗装林道です。

全般的には北斜面の薄暗さはありましたが、面白い場所もいくつかありました。

林道・芳の元線

開けている場所では、なかなかいい展望が楽しめます。大パノラマではないですが、奥行き感があるのがいいです。

林道・芳の元線

その少し先には、いくつもの凝った木彫りの彫刻が!

林道・芳の元線の彫刻

仙人みたいのがあったり、トリケラトプウスみたいのがいたりしましたが、見ていて面白かったです!

 

あ、本物のキジもこの付近を走っていました!この日は動物もいろいろ見れたので楽しかったです。

林道・芳の元線の彫刻

 

炮烙峠(ほうろくとうげ)から先は奈良山線のダートに

炮烙峠で少し休憩。この峠から先は奈良山線になるようですね。

炮烙峠(ほうろくとうげ)

そして奈良山線はダートでした。ちゃんと林道をチェックしていたわけではないのでダートは嬉しいです。

林道・奈良山線

御荷鉾方面の山も見えました。御荷鉾に近いので、山なみの雰囲気も似ていますね。

林道・奈良山線

 

名無村というネットで見るような面白い名前の村

県道177号線に出て見てみたかった名無村の看板へ!

読み方はななむらと読むようですが、ネットで見かけるような面白い名前の村ですね。

名無村の看板

 

林道・名無村線は通れず

名無村から林道・名無村線で御荷鉾スーパー林道へと抜けようと思いましたが、テープが張られていて行けませんでした。

後で反対側もチェックしましたが、そちらもバリケードされていて入れないようになっていました。残念。

林道・名無村線

 

御荷鉾スーパー林道を素通り!

林道・名無村線が通れなかったので、県道46号線へ戻って御荷鉾スーパー林道方面へ行きました。

右へ曲がれば御荷鉾スーパー林道の極上ダートですが、素通り!!

八倉峠までのダートは走りたいなぁ・・・行くべきなのか?と葛藤というか後ろ髪引かれる感じが凄かったです!

せっかく高速でここまで来たらやっぱり御荷鉾スーパー林道を走りたい思いはあるんですよね。

 御荷鉾スーパー林道を素通り

ちなみに、林道・名無村でこの左側へ出てくるはずでした。

林道・名無村

 

塩沢峠付近でシカさんタイム

この日は本当に動物を多く見ています。キジにはじまり、カモシカらしきもの(不明)、シカ2回、イノシシを見ています。

なかなか写真に納められない野生動物ですが、今回は高倍率のズームレンズを持って行ったので写真に収めることが出来ました!

景色とか広角側は普通にしか写らないレンズなのですが、望遠側があるとこういう時にいいですねぇ。シカさん可愛かったです。

塩沢峠付近で見た鹿

 

林道・赤久縄線ではウリ坊が寝ていた

塩沢峠と塩沢ダムの間を曲がり林道・赤久縄線に入りました。

最初のあたりは岩がゴロゴロおちている舗装でしたが、長野っぽい爽やかな雰囲気の場所もありました。

林道・赤久縄線

途中からダートになるのですが、木が面白い雰囲気の所もありました。変化があるところってつい止まってしまいますね。

林道・赤久縄線

さらに進むと、木が額縁のような雰囲気の場所に。額縁から見る高圧線の風景もまた良かったです。

林道・赤久縄線

舗装路になり、カーブを曲がると何か丸太らしきものが先にありました。と思ったら・・・ウリ坊が寝ていました!

近づかないように遠くから写真を撮っていたら行ってしまいました。

林道・赤久縄線で見たウリ坊

 

県道172号線で集落を楽しむ

県道172号線に入りました。所々にある集落が目を楽しませてくれます。

なだらかに下って集落を回り込むように向こうへと繋がる道、なんだかそそりますね!

県道172号線で見た集落

家を回り込んだ崖側に道祖神が祀られていたのでちょっと停車。とても目を引きました。

県道172号線で見た道祖神

 

林道・桜伊沢線は林道を強く感じられた道

林道・桜伊沢線に入りました。舗装の林道ですが、群馬のよく手入れされた木々がとても綺麗でした。

木に付けられたテープのようなものは、クマの爪研ぎやシカの角研ぎ防止と同時に、木の太さも測れるもののようです。(曖昧)

林道・桜伊沢線の植林

切り出した木が積んであったりするのも林道らしいですよね。

林道・桜伊沢線

 

DINING BAR神梛には入れませんでした

いつも林道内でオニギリというパターンが多いので、ご飯屋さんでしっかり食べたいと思っていました。

あまり店はないのですが、林道を出たところにDINING BAR神梛さんがあったので寄ってみると、本日6時からの貼り紙が・・・。残念。

DINING BAR神梛

 

道の駅 万葉の里の吊橋はけっこう怖い

近くに道の駅 万葉の里があるので、お昼は道の駅でハムかつランチを食べました。ダイニングバーに寄れなかったショックで写真は撮り忘れました。

その道の駅 万葉の里に新しく吊橋が出来ていました。神流川にかかる吊橋、けっこう長いですね!

道の駅 万葉の里の吊橋

100円を払っていざ吊橋へ!吊橋の踏み板は真ん中の間隔を少しあけてあって、恐怖感ましまし!!思いのほか怖かったです。

道の駅 万葉の里の吊橋

橋の上からは神流川や道の駅がよく見えました。

道の駅 万葉の里の吊橋

 

山肌にへばりつく集落「石間」がすごい!

林道・上武秩父線や太田部峠線を使って秩父方面へ向かっていきましたが、林道・太田部峠線で見た山岳集落の姿が凄かったです!

長野の天空の村 下栗の里に似た雰囲気なんです!マチュピチュ感のある山岳集落はとても目を引きました。

山肌にへばりつく集落「石間」

林道・太田部峠線の見事な鳥居をくぐり、先ほど見えた山岳集落の方へ走って行ってみました。

林道・太田部峠線の鳥居

崖地の急坂を上っていきます。後で調べたのですが、石間という集落は「山肌にへばりつく村 」と呼ばれているそうです。

「天空だんべぇ 石間」とも紹介もされていましたね。あまり詳しくないですが、秩父事件の舞台ともなったそうです。

山肌にへばりつく集落「石間」

山肌に家を建てるため、石積みがすごいです。

山肌にへばりつく集落「石間」

養蚕も盛んだったようで、2階建ての大きな家が多かった気がします。

山肌にへばりつく集落「石間」

集落を上っていくと行き止まりが転回所になっていました。そこから見下ろすだけでも険しい土地なのがよく分かりますね。

山肌にへばりつく集落「石間」

 

手作り豆腐まんてんで豆乳ソフトが美味しい

秩父へ抜けて最後に立ち寄ったのは、巴川橋付近にある手作り豆腐まんてんさん。

巴川橋

少し道から入った所にあるお店で、手作り豆腐などを販売していますが、豆乳ソフトクリームも食べられます。

手作り豆腐まんてん

豆乳ソフトクリームは、深みのある味なのにサッパリしていてけっこう好みの味でした。

手作り豆腐まんてんの豆乳ソフトクリーム

 

御荷鉾スーパー林道に行かずに富岡から秩父へ降りて来ましたが、普段は行かない道なのでとても新鮮でした!

でも御荷鉾スーパー林道もとても行きたくなっているので、秋くらいに行ければなと思っています。

 

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