江の島サイクリング〜境川と和泉川を走って来ました!
私の住んでいるあたりで、サイクリング初心者レベルでもなんとか行って帰ってこれるのが江の島サイクリングです。
行って帰って平坦路で60kmちょっと。多少走れるようになっていればんとかなる距離なのです。
一人で行くつもりでしたが、ノリでバイクのWRの友達を誘ったら行ってもいいよ〜との事。
80km、100kmとなるとキツイかもですが、彼は私と違って体力と根性があるので60〜70kmなら平気でしょう!
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広大な上瀬谷通信施設跡地を抜けて境川へ
江の島サイクリングのいい所は、境川にさえ出れば川沿いの平坦路で行けることです。なのでまずは境川を目指しました。
なるべくクルマが走っていない所を走りたいので、上川井農業専用地区から旧上瀬谷通信施設跡を抜けて行くことに。
界隈では横浜の北海道とも呼ばれる場所ですが、いずれ見れなくなってしまう可能性が高いんですよね。
しっかり目に焼き付けておきたい場所です。
旧上瀬谷通信施設跡の方へ抜けると、敷地内で工事をやっていました。
国際園芸博覧会からのテーマパークになる予定地ですが、工事を開始したと言うことなんですかね?
のどかな境川を下って江の島へ向かう
少し一般道を走って境川サイクリングロードに出ました。境川は久しぶりだなぁ!
境川へ出てしまえば川沿いの平坦路を走って行くだけです!
河口へ行っても何もない鶴見川と違って、江の島へ行き着くって気分が最高に盛り上がりますよね!
江の島方面は街のイメージがありますが、藤沢の町までは田んぼなども広がるとてものどかな景色が続きます。
今田遊水地で水鳥を眺める
湘南台のあたりの境川サイクリングロードの脇には今田遊水地ががあります。
少し高い位置から遊水地を見下ろせるので、野鳥がよく見れて楽しいですね!
水も少なく浅場なので、小魚やエビを捕まえやすそう。サギが食べまくっていましたよ。
そんな水鳥を何人かカメラで撮っていましたが、時間があればけっこう眺めているの楽しいかも!
その今田遊水地からは、相鉄いずみの線と横浜市営地下鉄ブルーラインが見えました。
地元も走る横浜市営地下鉄ブルーラインですが、こんな所まで来ているんだぁって感じですよね。
ちなみに、あざみ野〜関内間は横浜市高速鉄道3号線、関内〜湘南台駅間は横浜市高速鉄道1号線で相互直通しています。
斜めの鷺舞橋と休憩場ポイント
境川サイクリングロードを下っていくと鷺舞橋とう支柱が斜めになっている橋が出てきます。
正式になんという構造なのかよく分かりませんが、片側だけで吊っている吊橋の一種です。
鷲が羽ばたく躍動感をイメージできるので、鷲舞橋の名前をつけたそうですよ。
その鷺舞橋のたもとには境川遊水地公園ポケットパークという、境川サイクリングの定番休憩ポイントがあります。
トイレや便利などがあり、多くの自転車乗りがここで休憩をとっていました。
広く休憩しやすいポイントがあるのはいいですね。
街が近づいてものどかな風景
だいぶ藤沢の街に近づいて来ましたが、まだまだのどかな風景が続きます。
境川サイクリングロードは藤沢の町でいったん途切れますが、海に近づくと急に街になるイメージなんですよね。
ランチ難民にならないよう、藤沢のふじやす食堂へ
江の島は人が凄いと想像。お昼時に行ってしまうとお店へ入るのも一苦労しそうです。
それよりも手前の藤沢の町で早めのご飯を食べた方が幸せだよねということで、藤沢のふじやす食堂へ行ってみました。
1階がお魚屋さんで、2階が食堂になっているので2階へ上がりました。
私はふじやす丼を注文。マグロの切り落としの他、いろいろなお刺身が角切りで入っていました。
マグロも含めてお刺身がとても美味しかったです!そしてお値段も税抜1100とリーズナブル。
ご飯のボリュームは控えめでしたが、むしろちょうど良かったです。ちなみに大盛りは無料でした。
藤沢から再び川沿へ。江の島が見えて来た
藤沢でいったん市街地を走って境川沿い戻り、だいぶ広くなった川の向こうに江の島が見えて来ました!
このロケーションの良さが境川のいいところですよねぇ〜!盛り上がります!
片瀬江ノ島の橋が見えて来たら終点です。
片瀬江ノ島駅から江の島までの道は人がいっぱいいるのに、川沿いには人が全然いなくて快適でした!
まずは片瀬江ノ島駅へ立ち寄り。竜宮城のような独特の駅舎が魅力的!
とにかく江の島で渡ろう!
江の島へ渡りました。今日の目的地だから行っておかないとですね!
風が強く暖かい日だったので、もやっていて富士山は見えませんでした。残念。
レストランの前にあった食品サンプル。これは目を引くボリュームですね。
サムエル・コッキング苑や反対側までは行かずに、弁財天で折り返しました。
帰りが遅くなりたくなかったですし、何より人が凄すぎて!
ソフトクリームをたべよう!
サイクリングやツーリングといえば、ソフトクリームは外せないので、ソフトクリームを探します。
最初に見かけたのは、山梨ぶどうソフトとかだったのでパス。
次に見かけたのは、しらすアイスでしたが、しらすが別盛り!!それはないわ・・・。
ソフトクリームとして美味しくなくてもシラス味がしないと意味ない気がしますよね。
途中で見かけた青いデニムソフトが気になったのですが、すごく並んでいたのでパス。
そちらは、ラムネとブルーベリーでブルーにしてあるソフトクリームみたいなので味も期待できそうでした。
結局、のぼり旗でみたかけた江の島コーヒーソフトの店へ。
店に行ってみると江の島胸キュンソフトというソフトクリームもありました。けっこう凝ってますね。
さすがに男子二人で胸キュンソフトは恥ずかしくて頼めないので、江の島コーヒーソフトを注文。
ほんのりコーヒーの香りがして美味しかったです。
ソフトクリームを食べて満足し、少しばかり江の島の橋を眺めて江の島を後にしました。
浚渫(しゅんせつ)工事のクレーンがかっこいい
境川で川底をあさって水深を確保して洪水などにそなえる浚渫工事をやっていました。
台船に乗せたクレーン車が水しぶきをあげながら底をあさっている姿がかっこ良かった!
あさった川底は運搬船にのせて運んでいました。運んでいるものをみると砂利っぽい感じでした。
大学の図書館塔は、ドリームランドのホテル跡
境川のサイクリングロードでは、山の上にそびえる高い建物がよく見えます。
なんとなくドリームランド跡地なのはしっていましたが、この建物について調べてみました。
元々はドリームランドのホテルで、五重塔のようなホテルだったみたいです。
お寺風の屋根が特徴的ですが、はいちばん上の屋根だけ残したみたいですね。
現在は横浜薬科大学の図書館塔で地下2階地上21階建て。1〜8階までが図書館、その上は研究室や事務室らしいです。
新遊水池橋から和泉側へスイッチ
自転車乗りの友達から境川より和泉川の方が面白いよという情報を聞いたので、新遊水池橋から和泉川へスイッチしました。
ずっとサイクリング道が整備されているわけではないですが、はじめて走る川沿いの道なのでどんななのか楽しみでした!
和泉川沿いは、のどかな風景と親水広場がすごくいい!
サイクリング道が続いてない道は車道を走りがちですが、遊歩道があるところは極力走ってみることにしました。
和泉川沿いには親水公園がけっこうあるのですが、それがかなりいい雰囲気。
境川とちがって、川もすぐ近くにあったりしてもっと遠くへ気分になれますね。
川が近いのがこれで分かるでしょうか。この雰囲気は境川にはなかったなぁ。
親水公園がたくさんあると言いましたが、いずみ中央駅のすぐ裏手も親水公園になっていました。
さすがにここは子連れが多いので、私なんかは似合わない場所ですが、駅近くにこんな場所があったらいいですね。
高い建物も交通量もなく、田舎感が満点です。こういう田舎に電車を通して開発したのでしょうけどね。
石橋風のめがね橋が美しい
途中に石橋風のアーチ橋がありました。実際はコンクリートで出来ていますが、デザインがいいですね。
とても印象に残る橋でした。
木でできた音の鳴る赤関おとなり橋
和泉川にはいくつかの木造の橋がありました。帰ってから調べてみると、木の橋が3、木製のもぐり橋が数脚あるみたいです。
この赤関おとなり橋も木でできた橋のひとつで、独特の景観が楽しめました。
橋には金属製の鳴り車がついており、まわすと音が楽しめます。
学校などに行くために橋をわたる児童が、回してちょっとした楽しみを感じながら行けるようにだそうです。
なんとなくその光景が目に浮かびますね!
和泉川にはそんな楽しい気分になれる橋が多いみたいなので、木の橋めぐりとかしても楽しいかもしれません。
車道や遊歩道を走りながら北上
車道や遊歩道を走りながらのんびりと北上。本当に川が近い。コンクリート護岸だらけではないのがいいですよね〜。
追分市民の森アゲイン
先週も来ましたが、通り道なので追分市民の森のコスモス畑に寄ってみました。
夕方の日の暮れる前くらいの時間だったので人が少なくて良かったです。
写真的には日がなくていまいちでしたが、一面のコスモスを楽しんでコスモス畑を後にしました。
日が暮れる前に無事家に着くことが出来ました。江の島まで60kmオーバーを走り切れたので、次のステップに進めそうです!
定番コースとしては、江の島の次は三浦途中までか多摩川ですかね〜。春までには行きたいな〜。
首都圏の自転車散歩マップでゆる〜いサイクリングをしてみよう!
ゆるーいサイクリングが好きな私ですが、こちらの本はそんなゆるめのサイクリングを計画しやすい32コースが載っています!
東京、神奈川、埼玉、千葉のエリアに別れて載っていますが、私も楽しんだ場所が多く載っており、自転車で走ると楽しいコースばかりです。
1つのコースが短いのでガチ勢には向きません。自転車を始めたばかりの人が、知らないエリアをのんびり散策するときに参考になると思います!
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