人がいるから話すことが楽しめるアメリカの旅【北米縦断・原付二種の旅 25日目】

バイク冒険家Fさんの話

俺のバイクを海外に運ぶための書類をＪＡＦに提出しに行った時、ＪＡＦの人が書式などの確認に使った書類がバイク冒険ライダーのFさんのものだった。

バイク冒険ライダーにFさんは、原チャリで世界一周したり、シルクロードをスクーターで行ってみたり、オーストラリアに行ったり、日本一周を１０万円でしたりする人で、３ヶ月位前に夫婦でメキシコにいたはず。

なんでこんな話をするのかっていうと、今日の朝話したライダーのおじさんが「３ヶ月位前に日本人の夫婦で旅してるライダーと会ったぞ。彼らもホンダの小さいバイクに乗っていたぞ。」って言ったんだ。

ピンときたね！夫婦で原付で回ってる旅人なんて彼らしかいないって！3ヶ月という時期もちょうどピッタリ。おじさんに、男性の方はヒゲはやしてた？って聞いたら、「はやしてた。忍者のような奴だったぞ！」っていうから間違いないね！

会ったことはないのだけど、なんか不思議な感じだね！この辺ツーリングしてる日本人って意外に少ないみたいだから、しっかり覚えられちゃうのかもね。バンクーバー出てから、日本人と一回しか会ってないくらいだから。すれ違うライダーもみんな外人だしね。

人がいるから面白いアメリカ

前にオーストラリア走った時、アメリカを旅したことがある人と話したのだけど、「オーストラリアよりアメリカの方が断然面白いですよ。なんたって人がいっぱいいるからね！」って言ってたんだ。

その時はその意味がいまいち良くわかんなかったんだけど、今回走ってみて「あーナルホド。」って思ったよ。

人がいっぱい住んでいるし、人のいない所でもツーリストはいるから、現地の人と話す機会が多いんだ。オーストラリアの時は人と話さない日も多々あったんだけど、ここではそれが今のところないんだよね。

人と話しながら旅をしたいツーリストには楽しいところだね！その分オーストラリアより冒険的ではないけれど、これはこれですごくいい！

Ｆａｉｒｂａｎｋｓのなかなかグッドで居心地のいいＢａｃｋｐａｃｋｅｒｓ　Ｈｏｓｔｅｌ（走行３５２．５ｋｍ）