Olympus Pen EED、代替電池や電池アダプターでまだまだ使える!
「どこからか出てきたとのことで使ってみて。」と渡されたカメラ・・オリンパス PEN!1967〜1972年に売っていたカメラです。
カビもほとんどなく、年式を考えたらとても綺麗!
セルフタイマーは途中で止まってどうにもならなくなり、シャッター押せなくなりいきなり使えなくなったかと焦りましたが、電池切れのようでした。
電池切れなので露出計がちゃんと動くのかもわかりませんけど、動かすにあたって電池など少し調べてみました。
<スポンサーリンク>
オリンパス Pen EEDというカメラ
オリンパス Pen EEDというカメラは、ハーフサイズのカメラです。
35mmフィルムの半分のサイズで縦に使うので、通常より枚数が撮れるのが特徴です。
もちろんAFはありませんし、一眼ではないのでピントは距離を目測で数字で合わせるタイプです。
そういうのなんだか懐かしいですね。
レンズは、F1.7の明るい大径レンズついてますが、カンでピントあわせのタイプなので、きっと絞りを絞らないとピンボケします、
今のカメラのようにフィルム感度が上がるわけもなく、ISO100か400のフィルム感度のフィルムを使います。
しかしハーフサイズということを考えると、ハーフサイズで画質の荒さも出るので、微妙なピント合わせが必要な被写体はとても難しそうですね。
ちなみに露出計と連動して自動で1/15〜1/500で切れるようです。
製造中止の電池には、代替電池があります
オリンパス Pen EEDの電池は製造中止の水銀電池MR-9。
調べてみると、電圧が少し違うので露出計がオーバー目になってしまうけれど代替品はありました。
安価なP625Uなどのアルカリ電池を使うことが出来ます。
電池アダプターを使ってLR44を使えるようにする
またちょっとお高いですが、電池アダプターを使えばコンビにでも変えるLR44が使えるようにもなります。
電池の入手のしやすさや露出計の正しさを考えると、個人的にはこちらの方法の方がおすすめです。
まず一度使ってみたいだけならアルカリ電池を手に入れて少し露出補正、何度もつかってみたければ電池アダプターの入手がいいと思います。
見た目が格好いいので飾っておくだけでもいいですが、ぜひ昔のカメラを使って楽しんでみてくださいね!
<次の記事へ> 旅人が中央郵便局留を利用していた時代の話
<前の記事へ> 再販!イカマスコット ゲット
コメントはありません