<覚書>MovableTypeのインストール(MT3.3)
MovableTypeとは、Six Apart社のブログソフトで、
個人用途であれば無料で使うことができます。
Six Apart社のMovableTypeは
http://www.sixapart.jp/movabletype/からリンクをたどってダウンロードすることができます。
※このブログはバージョン3で運用中。現在はバージョン4しかダウンロードできません。
現在は「さくらインターネット」のサーバで運用してますが、
カスタマイズをあまりしないならば、
SixApart社のオンラインマニュアルやさくらインターネットのオンラインマニュアル
の設定方法で問題なく動くと思います。
具体的なインストール
■設定ファイル(mt-config.cgi-original)の編集
ウチはMACなのでJEDITにて編集しています
15行目のCGIPathを → http://ドメイン名/mt/ に変更
21行目のStaticWebPathを → http://ドメイン名/mt/mt-static に変更
■DATABESE SETTINGを設定
●MYSQLを使用するので、MYSQLの部分を変更します。
##### MYSQL #####
ObjectDriver DBI::mysql
Database データベースの名前
DBUser さくらのID
DBPassword データベースを作る際に作ったパスワード
DBHost mysql数字.db.sakura.ne.jp(指定されているデータベースサーバの名称)
●POSTGRESQLとSQLITEとBERKLEYDBは使用しないので
設定をコメントアウトか消去します
コメントアウトする場合は頭に#をつける。
##### POSTGRESQL #####
#ObjectDriver DBI::postgres
#Database DATABASE_NAME
#DBUser DATABASE_USERNAME
#DBPassword DATABASE_PASSWORD
#DBHost localhost
●ファイル名をmt-config.cgi-originalからmt-config.cgiにする
■アップロード
スクリプトの入ったフォルダをmtという名称にしてサーバにアップロード。
アプリケーション・ディレクトリ内のスクリプト(拡張子: cgi)のパーミッションを、
755に設定します。
■ブログディレクトリを作る
ブログ関係のHTMLデータやテンプレートなどがはいる
ブログ・ディレクトリ任意の名前で作ります。(例えばblog)
そしてそのディレクトリのパーミッションを755に設定します。
■システムチェック
アップロードが完了したら、mtフォルダ内にあるcheck.cgiを呼び出します。
例えば、http://ドメイン名/mt/mt-check.cgi
すると、うまくいっていれば下記のようなメッセージが表示されます。
Movable Typeのシステム・チェックは、無事に完了しました。
セキュリティーの関係でmt-check.cgiは後で必ずサーバ内から消します。
■MovableTypeの起動
CGIを呼び出します。
例えば、http://ドメイン名/mt/ と入力
するとMovable Typeへようこそのメッセージが表示され、
ログイン名やパスワードの画面が出るので、
必要事項を入力します。
入力後、データベースに必要なファイルが作成されてMovableTypeが使えるようになります。
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