ハンドル選定〜ニュー・ワールド・ロード・ハンドル【ビゴーレの組立7】
最初に使おうと思っていたハンドルはどうしても前が重そうに見えるので、ハンドルを検討しなおしました。
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ドロップハンドルの嫌いな所
3箇所持てるから楽と言われているドロップハンドルも、結局1箇所ばかり持つわけで、それほど楽と感じたことがありません。
峠などの下り坂でしっかりブレーキかけるには、下ハンドルを握って前傾にならなければいけないのも、あまり好きではない点です。
かといってフラットバーの横握りは、ちょっと手をねじるような感じで長時間になると厳しい。力が入りずらいのも難点です。
ハンドル横にバーエンドバーをつけるとかなり良くなりますが、そこを持つとハンドルがやや幅広に感じてしまうのがややイマイチな点でしょうか。
ブルホーンバーの嫌いな所
ブルホーンバーは街乗りには良いのですが、シフターの取付が悩ましいところ。使い安いのはシフターをハンドル先端につけることでしょうが、前がとてもヘビーに感じます。
VIGOREはWレバーの台座が付いていますから、フレームにシフトレバーを付けてハンドル回りをスッキリさせることも可能ですが、個人的にはハンドルに近いところのほうがやはり便利な気がします。
バーエンドコントローラーをハンドル後端にとりつけられる
Bike Friday ニュー・ワールド・ロード・ハンドル
以前はSTIツーリングバーハンドルというものを使っていましたが、かなり先端が重く大げさに見えるので、同じブランドのニュー・ワールド・ロード・ハンドルというものに変更することにしました。
折りたたみ自転車メーカーのハンドルなので、真ん中で分割できるという特殊な形状ですが、H型の縦握り、握りがやや斜めになっていて持ちやすいです。
シフターはバーエンドコントローラーを付けることも出来ますし、分割が出来るので、フラットバー用のブレーキやシフターを取り付けることが出来るというものです。
中央の黒いクランプを同色に変更
以前はハンドルは黒の塗装がされていたのですが、現在はバーテープを巻くことを前提にシルバーのままになっているようです。ただし、分割部分のクランプは黒いまま。
バーテープを中央付近まで巻いてしまえば分からないのでしょうが、ハンドルに小物を取り付けることを考えると、そこまでバーテープを巻きたくないような気もします・・。
クランプ部分もシルバーの方が見た目的には良いと思うので、22.2mm→25.4mmクランプを探してみました。
ステムアダプターのシムがちょうど良さそうなので、それをお取り寄せ。やや長さが短いですが、強度はクランプに頼っているわけではなく、ハンドル自体も左右はめ込むような構造になっているので大丈夫でしょう。
バーエンドコントローラーが入らない! 溶接の不具合
売りはバーエンドコントローラーが後端に入ることなのですが、左右両側とも溶接があまりハンドル内へはみ出している・・・・。つまり・・・、バーエンドコントローラーは途中で引っかかって中まで入りません!それも左右両側です・・。
以前の同じメーカーのハンドルは溶接がめっちゃキレイに出来ていて、中まで溶けてはみ出ているようなことはありませんでした。
返品して交換してもらおうかとも思いましたが、きっとこのロットは品質一緒なんだろうな・・と思い、少し削って入るように加工しました。
前側にTTブレーキ、後側にシフターを装着してみる
今時なTTブレーキはブラック塗装が多く、シルバー色が使われているものが少ないです。今時な格好良すぎるブレーキを付ける感じもちょっと違うので、ACORのTTブレーキにしました。安価なのは助かります。
シフターは、見た目的にはダイアコンペが良かったのですが、フリクションタイプより、カチッカチッと変速がきまるインデックスタイプが良いなということで、10速用のシマノのバーエンドコントローラーに。
バーテープを巻かなければいけないので、軽く止めてあるだけですが、思ったよりいい感じになりました。
ここに変速レバーを取付けられるのはスマートで良いですね♪
MTB用のフラットバーは横長なのでエンドバー付けると幅広な感じになりますが、私の愛用している昭和の頃から売り続けられているオールランダーバーは幅が狭いのでエンドバー付けても違和感ないですよ。
エンドバーと手の平をおけるグリップをつけるだけでフラットバーはかなりラクになりますよね。オールランダーバー、こんどチェックしてみます!
このブルホーンもどきは、普通のブルホーンよりT時の部分に手の平をおけるのも利点ですね。バーテープ巻きになるのもちょっとかっこいいかなと笑
真ん中で分割する必要性はまったくないのですけどねww