いざ鎌倉。トレイルポタ
驚愕のルーティング。いざ鎌倉へ。
うわー、なんだか喉が痛い。目ヤニがひどい。花粉だ〜。
今日はマスクをしていかなきゃ。・・・マスク、マスク・・・ない。。
ダメだ〜、点鼻薬でなんとかしよう。・・・職場だw・・・。
せめてメガネだけはしていこう。・・・忘れて出発・・・。
波乱の予感ただよう出発、そして驚愕のルートでした。
もうひとつのヒルサイドエリア
自宅のエリアが最近、横浜のヒルサイドエリアと呼ばれているとかいないとか・・
・・だそうですが、洋光台も坂道だらけの場所でした。
エッチラオッチラ坂道を上って集合場所のコンビニへたどり着いた時には、
上り坂の激しい息遣いですでに喉と鼻がやられていました。
コンビニで飴を買って、今日最大の難所、円海山から北鎌倉までトレイルへ出発。
トレイルまでの道も結構な坂です。
ヒィヒィ言いながら坂を上っていると、ズボンで携帯ポンプを引っかけてツメが折れてしまいました。
やっぱりポタだからと言って、普通のズボンを履いてきたのは間違いでした。
しかし坂を上りきると、ポンプのことなど忘れさせてくれる美しい眺めが。
しばしボッーと景色を眺めたのでした。
ショルダー・バイシクル
さここからが本番です。自転車を持ってトレイルへ入ります。
人が多いし、何よりロードバイクだし、ずっと「押し」と「担ぎ」です。
まさに走らないシクロクロス。いやただのトレッキング。
歩いている方に迷惑をなるべくかけないように、端っこに寄りながら進みます。
森の中の空気は素晴らしく心地良い。サイコンのツメが折れたため、サイコン落としちゃったけどね。
途中の見晴らしの良い所ではテーブルに座ってしばし談笑。
みんな「お弁当持ってくれば良かったね。」と。それより何より「自転車いらなかったね・・」。
天園休憩所で待ちぼうけ
やっとこさっとこたどり着いた休憩所。
「ハラへった〜。おでん食いて〜。」と言っていたら、ありました、おでん。
まず席を陣取り切り盛りをしているオバサンを待ちます。・・・待ちます・・・待ちます・・・
が、やってこないんで頼みに行きます。
しかしオバサンは私達の前のお客さんに
「まだ聞いていない人が何人もいるのよ〜。席に聞きに行くので待ってて〜。」と言っています。
我々も急いでいるわけではないので、待ちます・・・待ちます・・・待ちます・・・。
が、あまりの空腹に待ちきれず、北鎌倉に向けて出発です。ああ心残りなオデン・・。
ちなみにこのあたりから鎌倉の眺めが楽しめ、横浜市最高地点も通ります。
そしてどこかにGIOSのハンドルのエンドキャップも落ちていることでしょう・・。
スローフードで夢見心地
お腹の減った私たちは、アジたたき定食1000円の看板につられて「ささや」という
居酒屋なんだかやきとり屋なんだかの店ののれんをくぐります。
ドアを開けてはいるとカウンターしかないお店で、鎌倉=オシャレを忘れさせてくれる良い感じのお店。
カラオケのないスナックという感じでしょうか。
とりあえず、アジたたきを注文した人が2名、私ともう一人はブリカマ定食を注文。
注文後は、なんというか、みな会話もせずボッーっとテレビを見てる感じ・・まさに流行のスローフード的。
シャカシャカとショウガをする音がまた心地よく、隣のNさんを見ると目を細めてウツラウツラしています。
その他、お湯がぐつぐつと沸かされる音、ガリガリとアジの鱗をとっているリズミカルな音など、
みな気になっていたようですが、適度につまらないテレビと相合わさって、
心地いい空間になってるんですねー。一からお料理された定食はなかなか美味でした。
あじさいは咲いてなくとも、あじさい寺
御食事で大満足の私たちは、あじさい寺へ向かいました。
お寺好きのCさんは怪しげに外からお寺を覗いています。はたからみると不審者・・そのもの・・。
「いや、もう十分です」と言っていましたが、せっかくなので拝観料を払ってお寺の中へ。
新緑がまぶしく気持ちの良い空間ですが、やっぱりアジサイが咲いていた方が良さそうですね。
次回はアジサイの時期に来てみたいところです。
アジサイ寺の外で発見した「自家製わらび餅」が気になって、皆さんを置いてダッシュ。
商品に隠されるようにおいてあるわらび餅を試食すると、モチモチのわらび餅でした。
コドモのお土産をコレに決め、ポケットに忍ばせて帰路につきます。
ブーイングの朝比奈峠
トレイルを戻るか、朝比奈峠を登るか、究極の二者択一です。
鶴岡八幡宮の前でソフトクリームを食べながら、「峠はイヤだよ〜」とブーイング。
しかし、トレイルは時間がかかりすぎるため、渋々朝比奈峠を登ることにしました。
峠は久しぶりですが、手前の緩いとこはまだしも、勾配がキツくなってくると全然上れません。
先行してしまったので、なんとか上りきるべくガンバリます。
でも「写真を撮ってあげるフリをして、休もうかな。」なんて思いがよぎります。
チラッっと後ろを見るとSさんが・・。やっぱり・・。彼の手前、上りきるしかなくなりました・・。
なんとか上りきって、休憩。やっぱりお腹まわりを軽量化しないと峠はツラいです。
ソフトクリーム食べている場合じゃないってば。
正真正銘のヒルサイドへ。
集合地点のNさんと洋光台でお別れしたのち、川崎・横浜組は自宅を目指します。
途中大岡川沿いの道へ入って弘明寺前の商店街へ。賑やかです。
Nさんを悔しがらせるため、ここで何かあると面白いんだけど、もうヘトヘトの私たちはスルーです。
R16の分かれ道でCさんともお別れ。その後、どう帰るかSさんとコンビニで協議。
ヒルサイドエリアに住む私たちはやっぱり坂を上らないと帰れないんです・・。
「あっちのみちはダラダラと長い坂、コッチの道は急だけどちょっとだけ。」
とりあえず急だけど短い道を選択。Sさんが急で上れなかったという道へご案内(苦笑)。
しかしSさん「ココ来たのは学生の頃でママチャリだったんで思い出フィルターかかってますね。」と
会話しながらスルスルと上っていってしまう。いや、結構イキがあがってるんですけど。。
上りきった所にはキャベツ畑と遠くに見えるランドマークタワー。
これがあるから高いところやめられないんですよね。
走行データ
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