杉材の玄関扉の定期塗装〜キシラデコールやすらぎレビュー
無垢の杉で出来た玄関ドアを塗装しました。最近は白木カラーの半透明塗料を使っていますが、素材そのままの雰囲気がとてもいいです。
初めてこの塗料を使ったのが2016年で、その後1回塗っています。3〜4年一回のペースで塗っていればいい状態をキープできそうですね。
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悪い状態になる前にする塗装が大切
塗る前の玄関ドアの状態です。多少日に焼けたり、場所によってまだ綺麗な所があったりますが状態は悪くありません。
白木の雰囲気を生かしてたままにしているので、このくらいの汚れや焼けは味だと思っています。
しかしこのまま数年が経過すると下地を一気に汚れや焼けが目立ってくる可能性もあります。
以前、油を塗るくらいで済ませていた時にかなり汚れてしまい、ドアをサンダーで削りたくなる状態にしてしまったこともあります。
無垢材の白木塗装は3〜4年に一回が良さげ
今の状態ならば、汚れや焼けも年数なりの味に見えるので、定期的な塗装だけで十分な気がしますよね。
前回の塗装はブログに書いていませんが、3年くらい前かな?
雨風のあたり具合によっても違うと思いますが、私の家の場合は3〜4年に1回くらい塗るペースで良さそうです。
養生などの下準備
マスキングテープで養生しましたが、塗る色が薄い色ではないのでけっこう適当です。まぁこんなもんで十分です。
自分の家を自分でやっているの汚してしまっても笑って済ませることが出来ますしね。
使用した塗料は屋外木部用の白木カラー「やすらぎ」
使用したのはキシラデコールの屋外木部用の浸透性の塗料「やすらぎ」です。白木用防虫・防腐塗料で油性の塗料ですが、臭いは多少きつめです。
家を建てた頃は自然塗料にこだわっていたのですが、子どもも大きくなり機能性のある塗料も使うようにしています。
自然塗料で白木を塗るとなると、油(亜麻仁油など)を塗るとかだと思いますが、色が入っていない油だけだと保護力が長く持続しない気がします・・。
塗料のもちやメンテサイクルを考えると、キシラデコール「やすらぎ」などのうっすらと色が入った塗料方がラクですね。
とはいえ、メンテサイクルや保護力だけを考えて濃い色にはしたくないので、白木が自然な雰囲気に見える「キシラデコール やすらぎ」を選んでいます。
塗料は透明ではなく、このようなベージュのような色をしています。浸透性でペンキのような膜は作りません。
ベージュの色がついているので、木の表面はうっすらベージュカラーになります。
塗り立てはやや白っぽい膜がかかったように見えますが、自然な白木のままの雰囲気が残ります。
地肌がよく見えるくらいのうっすらお化粧したような感じで、時間とともに落ち着きますが、色が濃くなった木に塗ると白さは少し目立つかもしれません。
塗装後の状態
通常、塗装屋さんであれば高圧洗浄をしてから塗ると思いますが、今回は汚れや焼けはそのままの状態で塗りました。
まだ木部の表面を削るほどでもないですし、年数なりの汚れや焼けなので私はあまり気になりませんでした。
しっかり保護してくれていた塗料
2004年からすでに18年使っているドアですが、2016年に綺麗な状態にしてからその後1回塗って、今回2023年に塗りました。
参考までにその状態を見てみましょう。
●新築時 無塗装
新築時の杉無垢材の玄関ドアです。
●無塗装で13年後
ほぼ無塗装のまま13年が経過した杉無垢材の玄関ドアです。綺麗にした作業の様子も日記へのリンクも貼っておきます。
●表面を削って、キシラデコールやすらぎを塗装
汚くなった杉無垢材のドアの表面を削って、キシラデコールやすらぎを塗装しました。
●キシラデコールやすらぎを塗装 7年後
途中で1度定期塗装をして7年が経過した玄関ドアです。思ったほど汚れや焼けが増えておらず、白木感が残っています。
あと5年ほどすればもっと汚くはなるでしょうが、無塗装よりはいい状態を保っていそうです。
純粋な油でのオイルフィニッシュよりは長持ちするので、数年に一度定期的に塗れば良い見た目が長持ちしそうです。
キシラデコール やすらぎの塗料はドアをしっかり守ってくれていました!
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