シロアリにやられたウッドデッキを補修する

朽ちている部分を見つけデッキをはがしてみたら、シロアリ被害が進んでいました・・・。ここは北側で湿気がある部分で、植木やデッキの横に巻いてあった木もあったため、シロアリの発見も遅れてしまいました。

パーゴラを支える重要な柱の交換が必要そうだったため、今回は工務店に重要部分をお願いすることにしました。そのシロアリ対策をした工事の様子をお伝えしたいと思います。

シロアリで痛んだ部分を切り取り、柱が地面に接しないようにして入れ替える

加重がかかるパーゴラの柱の根元がシロアリにやられました。この柱は構造上とても重要な柱なので対策を施して取り替えることにしました。また同じようにシロアリにやられてはイヤですからね。

工事期間は3/24〜5の二日間で行いました。

工事内容は

●コンクリートの上の土台となっていた木材は撤去
●シロアリに食われている柱は、根元からシロアリに入られないように金属プレートで地上から柱を離す加工を行い新しい柱に交換。
●デッキ下の一番手前の土台は、アルミ製に交換。
●デッキ二枚分を外し、大引も二枚分カット。
●飾りでついていたデッキの回りを囲んでいる板は撤去。
●見える部分だけ木の束を使ってましたが、金属製の束に変更

という内容です。要は痛んだ部分は交換、地面に近い所は金属製に、余分なものは外して風通しを良くして目視で確認もしやすいようにする、というものです。

交換した柱やアルミ製の土台です。

束は端の見える部分も金属製にしました。

植木が植わっていた部分の土台も撤去され、新築時のようにスカスカ状態になってしまいました・・・。ここは後日にDIYで柱を4本立てて目隠しを作る予定です。

デッキ材二枚分ほどウッドデッキが小さくなりましたが、枯れ葉も掃除しやすくなりました。時間があるときは工事を見学していましたが、プロの仕事ぶりはためになりますね！DIYにも生かしていきたいと思います！