目隠し用ウッドフェンスをDIYで製作・設置
ウッドデッキ部分に目隠し用のフェンスを設置しました。久しぶりのDIYでしたが、やりはじめたら楽しくなりました!今回はその作業の様子を書きますね!
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目隠しフェンスの設置場所
今回目隠しをする部分はウッドデッキ横の部分です。ゆるくデッキやリビングの目隠しをするために取り付けます。
この部分は植物でフェンスにしたことがあるのですが、植物の湿気やデッキ下の掃除がしにくいこともあってあまり上手くいきませんでした。(写真は過去のもの)
植物用にワイヤーが張ってありましたが、これを取り外して普通に木のフェンスにすることにしました。
材料の木材を木工ランドさんから購入
材料の木材はいつものように木工ランドさんから買いました。ウッドデッキ用の木材などを売っているお店で、耐水性がある木材をまとめて買うときに便利です!
違う部分の補修で使う予定の木も混じっていますが、今回使うのはウエスタンレッドシダーの2×4材1本と1×4材10本。
ウエスタンレッドシダーは、SPF材よりも腐りにくいので、屋外の大引きや柱などでよく使われます。
水が溜まりやすい箇所では腐りも発生しますが、加工はしやすいのでDIYメンテもしやすい材料でもあります。
配送の関係で1×4材は長いのものが難しかったので、短いもので本数を多くしました。
2×4は木工ランドさんのエリートというグレードで、1×4はエリート片面ラフというグレードです。
ウッドデッキ部分の加工
パーゴラの柱と柱の間にもう一本柱を立てるためにウッドデッキ部分を加工します。デッキ材のイペをとめてあるビスを外していきました。
デッキ材を取り外し、柱になる2×4材が差し込めるように切り欠きを作りました。
真ん中部分に柱をたてる
切り欠きを作った部分に2×4材の柱を立ててビス止めしました。この2×4材はカットした後に塗装しておいたのですでに色がついてます。
上側も位置を合わせてビス止めしました。
デッキ材を戻しました。
これでフェンスの取り付けが自由にできるようになりました。
フェンスを材料をカット
柱と柱の距離を測り、自作治具を使ってカットしていきます。家を建てた時のマキタの丸ノコも随分年季が入ってきたなぁ。
カットした木材をミニカンナで少し綺麗にしました。
この部分ですね。面取りするだけでプロがやった感じになるのでオススメの作業工程です!
フェンスを柱に取り付ける
あとはコーススレッドで柱に打ち付けていくだけ。美しく仕上げるなら真鍮の釘がいいですが、素人作業なので後で位置を変えたりもしたくなるのでビスが便利です。
1×4材や家具を作る時のパイン材などでは、私はスリムコーススレッドの35mmを使う事が多いです。
1×4材を取り付けました。ウッドデッキが暗くならないように間隔がやや広めにしました。また必要部分だけにしているので上側だけに取り付けています。
目隠しとしての機能は弱くなるのですが、あまり神経質になるとこの面全てを覆わなければいけなくなるので、多少見づらいくらいの設定なのです。
フェンスを塗装して完成!
フェンスはパーゴラと同じ塗料を使います。あまり一般的ではないですが、最近お気に入りの「ニューボンデンDX」。
自然塗料のオスモや定番のキシラデコールも使っていましたが、撥水性と長持ちするのが良いかなと思ってます。
刷毛でフェンス部分を塗って完成です!
ラティス(目隠しフェンス)を取り付けるプロを探せます
自分でラティス(目隠しフェンス)を取り付ける自信がない場合は、家に合わせてフェンスを設置してくれるプロに頼む選択肢もあります。
くらしのマーケットでは、ラティス(目隠しフェンス)の施工業者も探せます。良い業者を見つけて上手に使うのもおすすめです。
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