林道ツーリングにあると便利なGARMIN eTrex
今年はGPSを2020年に発売された「Garmin eTrex 22X」に買い換えよう思っていたのですが、お安い中古Garmin eTrex 30J+日本登山地図(TOPO 10 Plus)見つけてしまい勢いでかってしまいました。
Garmin eTrex 30Jは2012年に日本の正規代理店のいいよねっとが発売した日本語モデルですが、2007年に買って今まで使っていたTrex Legend CXの一番の不満は解決できます。
モデルの古さや概略地図しか搭載していないことから一般的にはおすすめできませんので・・買おうと思っていた新型機種や、林道散策や自転車ポタリングで便利なGPSというものを少し紹介していきたいと思います。
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トレッキング用のGPSは林道散策に便利
道路を案内してくれるものにスマホやナビゲーションがありますが、私が林道散策で一番便利に使っているのがGARMINのトレッキング用のGPSです。
パソコンでルート地図を作りGPSに表示させてルート上を走ることが出来るため、林道ツーリグや自転車の散策にとても便利なのです。
携帯電波がなくても地図を表示、道を間違えても迷わず戻れる
ナビゲーションのルート案内のような検索機能は使えたものではありませんが、ナビが絶対に案内してくれない道や、地図上で気になった道を自分次第で表示できるのがメリットです。
また、スマホの電波が悪い山の中でも地図が表示されるため、林道の分岐などが複雑な場合でも間違えにくく、軌跡が残るので間違えても迷わずに戻れるので山の中での安心感が違います。
Legend Cxの不満だったこと
いままで使っていたLegend Cxの一番の不満点は、アップロードするルートのポイント数上限でした。正確には覚えていないですが250ポイントまでしか1回にアップロードできなませんでした。
そのため直線で簡易なルートを作っても1日のツーリングで3つくらいのルートに分割しないとだめな状況。30Jや現行の22X、32Xは10000ポイントが上限なので、ルートを分割する必要がないのでかなり手間が省けます。
モッサリしているとか、ルート検索は使えないとか、英語版に入れた地図がイマイチとか、細かなところはあるのですが、私の使い方ではルートのアップロード以外に不満点が少なかったのでい換えずに使ってこれました。
30Jはさすがにおすすめしませんが、GPS自体はおすすめです!
幹線道路しか載っていない1/20日本概略地図しか搭載していない機種ですので、一般的には新しいもの買った方がいいと思います。もし地図を自分で入れるなら英語版の選択肢もありますので、日本語モデルにこだわる必要もありませんしね。
そんなわけで私が手に入れたGARMIN 30Jはおすすめしませんが、林道ツーリングや自転車ポタリングではかなり便利なのがトレッキング用GPSです。地図を見ているのが大好きな方には特におすすめです!
林道ツーリングならeTrex 22xがおすすめ
当たり前ですが、新しいものの方が性能アップしていますので、おすすめするのはトレッキング用GPSのeTrex 22xやeTrex 32xなどの2020年発売のモデルです。
私が中古で買った30Jの後継モデルの後継モデルで機能自体は大きく変わってないのですが、CPU性能はもちろんメモリが1.7G→3.7G→8G大幅に増えるなど性能アップをしています。
現行のトレッキングナビのeTrexシリーズの22Xと32Xの違いは、電子コンパス、気圧高度計、ユニット間通信、外部アクセサリ対応の違いです。
一見、電子コンパスが必要かと思いがちですが、バイクで走り始めれば移動から方位が算出できるので、ノースアップやヘディングアップでの地図表示は問題なくできるのであまり困りません。
もし山もやりたいならコンパスや気圧高度計も欲しくなるシーンもあると思いますので、そのような場合は上位機種の32Xの方がいいかもですね。
日本語モデルは高めですが日本詳細地形図2500/25000が入っていますので、そのまま使うことが出来ます。保証などもしっかりしているので高いなりの価値はあるかなと思います。
並行輸入品の英語モデルは日本の地図を入れる必要がありますが、今はあまり手間をかけずとも無料で入れられる地図もあるので、とにかく安くしたいなら英語版という選択肢もありです。
スマホナビと比べてGarminのハンディGPSは使ったことがある人でないと良さが分かりにくいですが、時間があればこのハンディGPSの使い方についても書いていきたいと思います。
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