工場萌え!川崎のモンサンミッシェルも見れる工場夜景クルーズ
横浜出航の工場夜景クルーズ船に乗って、京浜工業地帯の工場夜景を見てきました。
夕方の暗くなるころに出港し、少し港を観光した後に川崎の運河へ行き工場のなんとも言えない夜景を観賞します。
普段なかなか見れない工場夜景が間近で見れる工場夜景探検クルーズが素晴らしく楽しかったのでご紹介したいと思います。
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船から工場夜景が見たい
初めて工場夜景を見たのが20歳のころ、東扇島に首都高速湾岸線を建設中の頃でした。
はじめて見た工場夜景もその頃で、工場夜景を見て、海底トンネルを通って、世紀末な雰囲気の景色を楽しみ、喉を痛めて帰ってきたものです。(当時は工場の臭いが今よりも強烈でした)
そんな世紀末というか、サイバーというか、ゲームの世界というか、普段の日常では見られない工場夜景。
船から間近で見てみたいとずっと思っていたので、京浜フェリーボートさんが催行する、横浜大桟橋の隣の埠頭から出発の、交通船で行く「工場夜景探検クルーズ」に参加してみました。
京浜フェリーボート・工場夜景クルーズ
夕暮れの大桟橋ふ頭ビル前桟橋を出港
18:40、交通船サンタバルカ号が出港します。サンタバルカ号は、以前は羽田の工事などで人員を運ぶ仕事をしていたそうです。
夕暮れの横浜の街をみながら、船は運河へと進んでいきます。
赤灯台の夕焼けをしばし楽しむ
赤灯台にちょっと立ち寄り。船を停めてしばし夕焼けの灯台を楽しみます。
大黒ふ頭、鶴見つばさ橋、横浜火力発電所などを眺めながら
大黒ふ頭の整然と並べられた車や、車を運ぶ船、鶴見つばさ橋などをみながらゆっくり進みます。まだまだこの辺は、港横浜を観光している気分ですね。
まるで寺院のような、川崎天然ガス発電所。
夕焼けを背にした川崎天然ガス発電所、通称ツインタワーは、タイなどにある寺院のように見えました^^;
大師運河に入り、いよいよ工場夜景がはじまる
東扇島西公園の釣り人にはおなじみの製鉄所や石油タンクを見て、浮島の横にある大師運河へと入っていきます。
国内で石油を輸送するタンカーやLPGを運ぶ船がいました。私は船も好きなので、個人的にはツボでした。
東扇島へ渡る海底トンネルのある千鳥町の方を見れば、東電の川崎火力発電所があります。裏側から見たことなかったので新鮮!
FF7の世界、プラントの夜景
船は奥に進みいよいよプラントの夜景です。例えはいろいろあるでしょうが、私の中では、工場夜景はずっと、FF7の世界!
大黒ふ頭ではあまり盛り上がらなかったお客さんも工場夜景になるにつれテンションがすごい上がってきていました!
塩浜運河で川崎のモンサンミッシェルを見る
ちょっとしたアトラクション的なことで楽しませてもらってから、3分ほど走って塩浜運河へ向かいます。
夕方のみなとみらいにはじまり、暗さとともに盛り上がってきたツアーも最高潮に達します。川崎のモンサンミッシェルと呼ばれる建物を、海の上からじっくり見学。
余韻に横浜の夜景を楽しみながら
川崎のモンサンミッシェルを見終えた後は、速度をあげて大桟橋を目指します。夕方にみた寺院のような発電所も夜になると趣がちがいますね。
大黒大橋をくぐると、見慣れた横浜の街がだんだんと大きくなっていきます。臨港パークのマンション群、ホテルと観覧車を見学したら、クルーズはそろそろ終了です。
定刻より少しおくれて帰港。夕焼けの街、夜の工場を回る90分のクルーズは、船長のガイドもとても面白く、かなり楽しめるものでした!
また機会があったら、乗ってみたいと思います!
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