まるでハリーポッターの世界!旧根岸競馬場一等馬見所がすごい!
横浜の根岸森林公園にある「旧根岸競馬場一等馬見所」を見学に行ってきました。遺跡のような巨大な建物はとても見事で、外から眺めるだけでも圧倒される建物でした!
横浜の名廃墟としても名高い根岸森林公園の「旧根岸競馬場一等馬見所」を散策してきた様子や魅力を伝えたいと思います!
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旧根岸競馬場一等馬見所とは?
まず今回散策した旧根岸競馬場一等馬見所について簡単にご紹介すると、日本初の洋式競馬場である旧根岸競馬場(横浜競馬場)の施設です。
この歴史的建造物である旧根岸競馬場一等馬見所は、設計はJ・H・モーガンで1929年(昭和4年)に竣工しました。
旧根岸競馬場(横浜競馬場)自体は戦後に一度接収されてしまいましたが、1973年に日本中央競馬会(JRA)に払い下げられます。
しかし競馬場の近代化と大型化が進んでおり、競馬場として復活させることが難しく公園として整備されることになったのです。
根岸森林公園に日本中央競馬会(JRA)が所有する根岸競馬記念公苑や馬の博物館があるのは、そのような歴史があったからなのですね。
FIRE STATION No.5
裏口から入ったので時系列が逆ですが、正面から行った風に見ていきたいと思います!
根岸森林公園の近くは米海軍の旧根岸住宅や様々な施設があった場所で、米海軍にまつわるものを見ることができます。FIRE STATION NO.5もその1つ。
FIRE STATION NO.5は、在日米海軍司令部統合消防隊第五消防署というのが日本語です。シャッターが閉まっていることも多いですが、消防署の中で働いている人はまだいます。
消防署の前には英字新聞の販売機もあり、異国感を楽しむことが出来ます。
広い原っぱを持つ根岸森林公園
根岸森林公園の正面入口です。売店もあり少し展望台的になっています。遠くに旧根岸競馬場一等馬見所も見ることが出来ます。
根岸森林公園には、馬の博物館や森も存在しますが、ほとんどが原っぱとも思えるのが根岸森林公園。広大な芝生の広場ではみんな思い思いに休日を楽しんでいます。
根岸森林公園の梅園を見学
根岸森林公園には梅園もあり、ちょうど季節なので寄ってみました。
実家で白い梅と紅い梅は見れるので、個人的にはピンクの梅に心惹かれました
それから、トゲも見えているのでたぶんボケの花ですが、これも色が綺麗で良かったです。
旧根岸住宅施設の横を通って小さい方のエリアへ
根岸森林公園は旧根岸住宅施設で分断されたような形で大きなエリアと小さなエリアがあり、旧根岸競馬場一等馬見所は小さなエリアにあります。
公園から旧根岸住宅施設のゲートの横を通って旧根岸競馬場一等馬見所へと向かいます。
小さなエリアにも公園の表記があるので、違う公園に入っていくような感覚ですね。
入口を入ると目の前に旧根岸競馬場一等馬見所が見えます。旧世界の遺跡のような巨大な廃墟があるのが驚きですね!
旧根岸競馬場一等馬見所をグルリと一周
遺跡のような、お城のような、ハリーポッターにでも出てきそうな雰囲気です!
横から見た旧根岸競馬場一等馬見所。上をカラスかなにかが舞っているのがさらにハリーポッターっぽい。
後ろに回ってみました。上部の丸い窓も特徴的ですが、背面にある窓らしきものもいい感じです。夏場にツタが生えている所もみてみたいですね。
全景です。柵で入れないようになっています。本当に城とか時計台とかの外国の遺跡のような雰囲気ですね
旧根岸住宅跡地も少し見学
米軍の根岸住宅跡地も少し見学回ってみました。
もちろん柵がしてあり中に入ることはできません。
広い敷地にこのような住宅が点在しています。
このあたりはかなりの高台なので横浜のランドマークタワーもよく見えますね。
見ごたえがあった旧根岸競馬場一等馬見所
廃墟マニアが一目置く歴史的建造物の根岸森林公園「旧根岸競馬場一等馬見所」はとても見ごたえがありました!また季節の違う時に行ってみたいと思います!
廃墟が美しく感じる廃墟写真集
「変わる廃墟展」という合同写真展が毎年各地で行われているのですが、その「変わる廃墟展」の公認の廃墟写真集です。
参加しているクリエーターの写真が掲載されていますが、廃墟の美しさが素晴らしいので、廃墟写真を見るのが好きな方は是非。
旧根岸競馬場一等馬見所の場所はこちら
根岸競馬場一等馬見所の場所はこちらです。合計200台の駐車場がありますが、公園の規模の割には小さめなので、季節や天気が良い日は満車になりがちです。
公式ホームページはこちらです。
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