一度は見るべき!一面が深紅に覆われる巾着田の彼岸花
一度は行ってみたかった飯能の巾着田の彼岸花を見てきました。巾着田曼珠沙華まつり2022開催中の9月19日に訪れました。
林の中を群生している深紅の彼岸花が一面覆う姿は想像以上に凄かった!その巾着田の彼岸花の魅力や見頃などを紹介したいと思います!
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一面に広がる彼岸花が楽しめる巾着田曼珠沙華まつり
埼玉県日高市の巾着田(きんちゃくだ)は彼岸花の群生地として知られています。
高麗川が直径500mのU字型描くカーブの間にある面積約22ヘクタールの平地に、なんと500万本もの彼岸花が咲き誇るんです!
例年お彼岸の時期に巾着田曼珠沙華まつりが開催されるのですが、コロナの影響でここ数年は中止されていたため、今年は3年ぶりの開催となりました。
巾着田曼珠沙華まつり開催期間は2022年は9月17日〜10月2日。お彼岸の時期に満開となる彼岸花が地面を覆う姿は本当に感動しますよ!
巾着田曼珠沙華まつり開催時の入場料や入場時間
普段は無料で入れる巾着田ですが、彼岸花が咲き誇っている間は500円の有料入場となります(巾着田曼珠沙華まつりの開催期間中前後・開花状況に応じて)。
彼岸花群生地への入場は7:00~17:00。巾着田曼珠沙華まつりは9:00〜16:30に開催。巾着田曼珠沙華まつりではお店なども出ます。
巾着田曼珠沙華公園の2箇所あるゲートのどちらかでお金を払って入場します。チケットを持っていれば再入場も可能です。
赤い彼岸花が一面に広がる圧巻の景色!
ゲートをくぐり彼岸花の群生地にはいると一面に咲き誇る真っ赤な彼岸花がお出迎えしてくれます。
写真で見たことがあった風景ですが、彼岸花が群生している姿は圧巻ですね!どうして、どうやって、ここまで増えた?と驚きました!
巾着田曼珠沙華公園の彼岸花は、ほとんどが原種である赤い彼岸花です。(本当に少しですが通路近くに白い彼岸花が咲いていたり、シーズンをずらすと黄色いリコリスも見れたりします)
巾着田に彼岸花が咲き始めたのは、高麗川が巾着の耕地を作りだし、増水時に上流から流れてきた球根が漂着して根付いたと考えられています。
見事に同じような花が咲いていますが、日本の彼岸花が球根でしか増えることが出来ないため、同じ地域のものは同じ遺伝子であることから似たような高さや大きさの花になるそうですね。
彼岸花は1本の茎から6枚の花被が放射状に伸び、その花から飛び出た6本の雄しべと1本の雌しべがあります。
細めの花被6枚+雄しべ36本+6本の糸のような雄しべ雌しべで作り出されている花なので、こんな不思議な形になっているわけですね。
そんな複雑な形をした花に雨が降って水滴がついた姿は本当に綺麗でしたよ!
彼岸花の群生地では、カラスアゲハが飛んでいたりカタツムリが歩いていたり、花だけでなく昆虫も楽しめました。
そういえばこんな変なところに咲いてしまった彼岸花もありましたよ。木の間、分かるでしょうか。
雨の日もけっこういいかも!
今回、雨が降るからこそ巾着田へ行ってみました。混雑しているのがイヤだったんですよね・・・。
雨でもかなり多くの人が訪れていましたが、それでも本降りになるとあまり人が見えなくなりました。
写真的には日が少し差して欲しいところですが、人が少ない中を歩くのもいいなぁと思いましたね!
交通アクセスや駐車場
巾着田曼珠沙華まつり開催中の周辺道路は駐車場待ちの車で渋滞が起こりますので、出来ることなら公共交通機関を使った方がストレスがないかと思います。
電車の場合
・西武池袋線 高麗駅下車 徒歩約15分
・JR川越線/八高線 高麗川駅下車 徒歩約40分
駐車場は、通常のパーキングではなく広場などを駐車場にして誘導しています。周辺の臨時駐車場を含め多くの駐車スペースを用意していますが、周辺はかなりの渋滞になります。
車の場合
・関越自動車道「鶴ヶ島」I.Cから14Km
・圏央道「圏央鶴ヶ島」I.Cから11Km
・圏央道「狭山日高」I.Cから8Km
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