菜の花の名所の吾妻山公園へ花と絶景を楽しみに行ってみよう!
神奈川県中郡二宮町にある吾妻山公園へ菜の花を見に行きました。早咲きの菜の花と富士山や海のある景色が楽しめる公園です。
標高136.2mの展望台や展望広場から見る菜の花ごしの風景は最高でした!
例年1月中旬〜2月中旬(2024年の場合は 1月13日〜2月18日)に二宮のなのはなウォッチングが開催されていているので是非行ってみてください!
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二宮町営第1有料駐車場へ車を停めて歩き始める
今回は車で行き、二宮町第一有料駐車場へ車を停めました。地図で見ると二宮駅から少し駅から離れてみえますが、700mほどの距離で徒歩10分ほど。
吾妻山へ登り口である役場口と中里口を利用して公園を一周してくると考えれば、地図でみる印象より良い場所に立地しています。
料金も昼間1日停めて500円なので、のんびり散策が出来ます。二宮町第一有料駐車場へ到着し、係の人に500円を払い吾妻山へ散策開始です!
階段のない中里口へ向かう
駐車場への到着が10時30分くらいだったので、中里口から上ってお昼頃に二宮駅に下りてくるコースにしました。
吾妻山公園の北側の中里口からの登山のいいところは階段がないところ。体力を削られずに森の中を歩いて行けるのです。
逆に二宮駅のすぐ近くの役場口からは階段は長いですが、表玄関らしさがあるので気分の盛り上がります。
初めて行くなら役場口、楽をしたいなら中里口からの登山がおすすめ。
今回は上の地図で右の方にある駐車場から中里口へと向かっていきました。
二宮から落花生がはじまったらしい
道を歩いていると、野原落花生店と渡辺落花生店という2件の落花生店を見かけました。
気になって二宮の落花生について調べてみると、1872年(明治5年)に二見庄兵衛が外国人から南京豆をもらって栽培したらしいのです。
その後立ち落花生も発見し千葉、埼玉、茨城、栃木などへと広がったという、南京豆発祥の地のひとつらしいのです。
まぁ、諸説あって、秦野だ、大磯だ、二宮だ、と本当の発祥地は分からないようですが、神奈川西部なのだそう。
お店の雰囲気は2店とも良かったので、気になったら是非入店してみてくださいね!
二宮の人気のパン屋さんブーランジェリー ヤマシタ
歩いていると列をなしているお店がありました。窓から中を覗いてみるとパン屋さんのよう。
ハード系のパンがメインのようなので、そういうパンが好きな人には特に人気があるようです。
少し並びますが、ここでパンを買って吾妻山公園でランチするのも良さそうですね!
要所に看板が出ていて道が分かりやすい
菜の花ウォッチングの季節などの人が多く訪れる時は要所に案内看板が出ています。
分かりやすい位置に立ててあるので迷うことがないのがいいですね。
この交差点を曲がるとこんな感じ。住宅の先が吾妻山公園になっています。
畑には野菜なども売っていてのどかですね。
梅の花も数輪咲いていました
そのあたりの畑には白梅も数輪さいていました。まだまだこれからでしたが、あと2週間もすればけっこう咲いてきますかね〜。
春はまだまだ先ですが、春が近づいている感じがしますよね。
舗装された登山道を登っていく
住宅街を過ぎると登山道になりました。登山道といっても頂上までずっと舗装はされています。
森の中を登る遊歩道的なイメージですが勾配は登山道的なので、ちゃんと山の中を歩いている気分になりました。
標高136.2mの展望台に到着
駐車場から2km弱で頂上です。一番高いところには展望台がありました。
標高は136.2m。高い山ではないですが、周辺は海と同じ高さなので標高以上に高さを感じると思います。
展望台へあがるとこんな感じに海や山の風景が開けました。
富士山も眺められる菜の花畑
展望台の前に菜の花が植えてあり、展望台から眺めると下に菜の花が見え、遠くには海や山が見えて爽やかです!
菜の花の向こうに富士山も見える場所なのですが、この日は残念ながら雲の中。裾野だけが少し見えていました。
海が見える菜の花畑
菜の花の向こうに見える小田原や伊豆方面の海も素晴らしかったです!
南に目を移すと三角屋根の向こうにキラキラの海が見えました。
富士山も見たかったですが、海が見える菜の花だけでも見に行く価値はありますね!
菜の花を見ながらのランチも楽しそう
頂上で菜の花を見ながら食べるランチも良さそうでした。
菜の花の脇にベンチや石垣があるので、この日はどこかしらは座れそうでした。
広場でランチをしているときは、トンビが食べ物を狙っている時があるので注意ですね。
菜の花シーズンは菜の花が見える場所でランチをしたいですが、そうでない時期はこの斜面で食べるのも気持ち良さそうでした。
ベンチに座って菜の花をじっくり眺める
ベンチや石垣があるのでジックリと菜の花を眺めることも出来ました。山を登って休憩しながら眺められるって最高ですね!
菜の花ウォッチングのシーズンははじまったばかりですが、菜の花はほぼ満開だったのでとても綺麗でした!
吾妻神社を見学
吾妻山公園には吾妻神社と浅間神社の2つの神社があります。この日は吾妻神社に寄ってみました。縁結びの神様のようですね。
日本武尊の東征の途中で、海があれて船が進まなくなり、入水して怒りを鎮めた妻の弟橘媛命を埋葬したのが吾妻神社の起こりのようです。
子連れには子供の遊び場があるのも嬉しい
吾妻神社から頂上の広場へ戻りました。ここにはローラー滑り台が設置されていています。海へ向かって滑るのが気持ち良さそう。
そして二宮駅方面へと下っていきますが、途中に遊具がある広場がありました。
山頂に近いので遊び目的に来る子連れは少ないかもしれませんが、子供と来た時に遊び場があるのは嬉しいですね。
鍵がかけられる自動販売機が良い感じ。
キッチンカーが出店している日も
キッチンカーも2台きていました。この日見たのはコーヒーショップとクレープショップでした。
上を見上げるとヤドリギがたくさん
冬で葉がない森を見上げるとフワッとした草が木の上にのっています。
鳥の巣かなと思う人もいる不思議な光景ですが、これはヤドリギという寄生植物です。
他の木に根をくいこませ、半分だけ水分と養分をもらってしているんですよ。
二宮側の階段はなかなかきつい
吾妻山公園の二宮側は300段ほどの階段になっています。
その階段の途中からは海と二宮の町の風景が楽しめます。なかなかの絶景!
階段の途中には疲れた人のためにベンチもいくつか用意されているので、足腰に自信がない人は利用するといいですね。
役場口の吾妻山公園入口ゲート
役場口の入口には吾妻山公園の入口ゲートがあります。
二宮駅側から来た方がこれから行くぞっていう気分になるので初めて行くならこちら側からがいいですかね。
吾妻山公園の入口ゲートのところにロウバイが咲いていました。
ロウバイも品種がいくつかありますが、こちらは中心が赤いものですね。
JR二宮駅の駅周辺はお店が少な目
JR二宮駅に行ってみました。駅は周辺にお店は少な目でした。
横浜から40〜50分ほどで来れて海と山と地方感が楽しめるので、電車で来ても良い場所ですね。
駅からを駐車場へとブラブラしながら戻りました。土曜日だからかあいているお店も少な目だったような。
壁にかかれた絵も格好よかった。ここだけでなく道路の反対側にも同じ絵が描かれていました。
早めに帰る必要があったので駐車場へ戻ってすぐに出発。この日は夕方から雨予報だったからか道路も空いていました。
すいていれば横浜から1時間ほどで行ける場所なので、天気の良い日にまた行って富士山を見てこようと思います!
花の写真を綺麗に撮りたい!
花は撮る人も見る人も楽しめる被写体ですが、いい感じに撮れる花もあれば、なかなか思ったように撮れない花もあります。
こちらのほんは花の撮り方に特化した本で、基本的なことが分かりやすく書いてあるので、もう少し綺麗に撮りたいという方には役立つかもしれません。
分かってはいてもなかなか上手くいかないのも花・・・いろいろ試して上手くなりたいですね。
吾妻山公園までのアクセス
JR東海道線・二宮駅下車し、吾妻山公園の入口まで5分、そこから頂上まで20分ほどで到着します。
車の場合は二宮町第一有料駐車場(法務局の裏・ラディアン花の丘公園のところ) 8:30 ~ 19:00 1回500円(普通車)
参考までに今回歩いたルートの地図です。
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こんにちは。
この山を含めて周辺散策に行きたいと思っていたところです。
既に菜の花が満開なんですね!! 梅の花も開き始めましたし、時間が取れれば2月上旬にでも行ってみようかな。
昨日、仕事周りの帰り道で鴨居市民の森付近の菜の花も良い感じに開いていましたよ。
そして、昔親戚が住んでいた竹山団地をウロウロ。とっても懐かしい気分になれました♪
菜の花綺麗でした。私も時間もうちょいあれば周辺回ってみたかったです。
ここの菜の花は早咲きみたいですね、菜の花は2月中旬くらいまでがいいみたいです。
菜の花いろいろなところでみかけて春も近いのかと思いながら夜に外いくと寒いですね(笑)