コロナ渦だからこそエンディングノートで情報を残そう!
自分へのお年玉として、エンディングノートを買いました。このようなものはまだ早いと思っていましたが、昨年からのコロナ渦で自分にも何かあったら・・・と思うと、自分の口座や必要なIDやパスワード、知人への連絡などを家内と共有したほうがいいのかなと思ったからです。
家内はすでに何年か前からエンディングノートは書いているようですが(書いているのも置いてある場所も知りませんでしたが)、私は初めてです。まずは初めに一冊かってみたコクヨのエンディングノートを紹介したいと思います。
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コロナ渦だからこそ書いておきたいエンディングノート
残された人を困らせないために、自分の意思や情報を記しておけるエンディングノートというものがあります。私の年代で終活はまだ早いと思っていましたが、新型コロナによって状況は一変しました。
突如として自分がいなくなった時のため、入院が長くなってしまった時のため、こんな時代になったからこそ、必要な情報を残しておければ家族が助かりますよね。
購入したコクヨのエンディングノートの特徴
いろいろな種類のエンディングノートが売られていますが、初心者に分かりやすく、必要な事が過不足なく一通り網羅されていると評判のコクヨのエンディングノートを買いました。定番のエンディングノートです。
サイズは一般的なノートと同じB5サイズ。大きすぎることも小さすぎることもなく書きやすそうです。書き込む情報ごとに項目が分かれており、少しづつ必要な所から書いけるようになっています。
<コクヨエンディングノートの特徴>
・書き込む内容が一通り網羅されており、過不足なし。
・紙質がよくカバーがあるしっかりしている。
・初心者でも分かりやすく書き込みやすい定番品。
・写真などを入れたCDが納められるディスクケースも付。
コクヨのエンディングノートの構成
ノートの中は10の項目に分かれています。項目は、「はじめに」「自分のこと」「資産」「気になること」「家族・親族」「友人・知人」「医療・介護」「葬儀・お墓」「相続・遺言」「その他」。
必要なページ、必要ないページ、使う人によってマチマチだと思いますが、必要な所をすぐ探せるから必要な所から書き込めます。また、見る人も必要な所をすぐ探せるので良さそうです。
では、それぞれの項目について見ていきたいと思います。
<はじめに>の項目
困った時の事例がいくつかと、このエンディングノートの使い方について書いてある説明・導入ページです。事例はとっつきやすくマンガ形式になっています。
<自分のこと>の項目
自分の名前や住所などの基本情報が書き込めます。誰のエンディングノートなのか分かるようにというのが一番大きいのかなと思います。
<資産>の項目
銀行口座や保険、不動産、年金など自分の資産に関する情報を書き記せます。通帳のないネット口座など、自分以外は知らなかった資産に関しての情報を残すことが出来ます。
<気になること>の項目
加入しているWEBのサービスやペットやコレクションなどについて書くことが出来ます。自分自身しか知らない加入サービスを教えることや、ペットの病院情報や、コレクションの処分方法など、気になることを伝える事が出来ます。
<家族・親族>の項目
家族や親族の名前や連絡先を書くことができます。また葬儀や入院時に知らせて欲しい人を指定することも出来ます。
<友人・知人>の項目
知人や友人などの名前や連絡先を書くことが出来ます。こちらも葬儀や入院時にどう対応してほしいかを指示することができます。
<医療・介護>の項目
アレルギー情報などの自分の体に関しての基本情報から、延命処置をしてほしい、介護の時はどうしてほしい、という自分の意思を書いておくことが出来ます。
<葬儀・お墓>の項目
葬儀の宗派などの情報はもちろん、葬儀はどの程度の規模にしてほしいか、お墓をどうしたいか、などについて書くことが出来ます。かける音楽は何がいいかなど細かなことまで希望が書けるようになっていました。
<相続・遺言>の項目
遺言を残している場合どの形式で残しているかなどを書けるようになっています。遺言はこのノートに書いても法的な効果はありませんが、気持ちを書いておくことは可能です。また、相続や遺言については解説ページが用意してあり、法的な仕組みなどを学べるようになっています。
<その他>の項目
残しておきたい大切なメッセージや、上記の項目で書き込み欄がなかった情報や自分の考えをメモしておけます。
製本してある本だからこそ、見つけやすく分かりやすい
必要事項のメモや気持ちを書き記すことは本を買わなくても出来ますが、冊子でまとまっているからこそ、残された人が見つけやすく、より気持ちが分かりやすくなるのかなと思います。
終活で使うエンディングノートはまだまだ先と思っていた方も、万一の時に残された人が困らないよう、これを機に考えてみてはどうでしょうか?
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