ゆるキャン△で安いと紹介された渚園キャンプ場はどんな所?
静岡県の浜名湖畔にある「渚園キャンプ場」へ行ってきました!「渚園キャンプ場」は、ゆるキャン△で紹介されたこともあり人気のキャンプ場になりましたね。
場所的に関西の友人と会うのにちょうどいいキャンプ場なので2011年からたまに利用しています〜。
低地にあるので夏暑く、春秋冬は暖かいのも特徴ですね。そんな「渚園キャンプ場」の施設や料金など、紹介していきたいと思います!
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バイクで使いやすい、浜名湖畔にあるキャンプ場
静岡県浜松市西区舞阪町にある「渚園キャンプ場」は、オートサイトとフリーサイトを兼ね備えたキャンプ場です。
その「渚園キャンプ場」のフリーサイトは車は乗り入れられませんが、バイクは乗り入れることが出来るのです!
バイクキャンプだとフリーサイトを使うことが多いと思いますが、なんともバイクに優しいキャンプ場なんですよね!
(下の写真の左側がフリーサイト、右側はオートサイトです)
渚園キャンプ場の良いところ
「渚園キャンプ場」は、大きな広場にテントを張るタイプのキャンプ場ですが、立地が面白く独特の面白さを持っているキャンプ場です。
市街地に近いのに料金がリーズナブル。釣りや観光なども楽しめるので、山のキャンプ場とは違った魅力を持っています!
料金がリーズナブル
ゆるキャン△のりんちゃんが「有料キャンプ場でここまで安いのは初めてだ」と言うほどお値打ちなのが「渚園キャンプ場」。
フリーサイトであれば、大人1人410円で利用出来るんです。バイクは駐車料金も無料なので本当に410円ぽっきり!
もちろん無料のキャンプ場の方が安いですが、無料の所は最近のキャンプブームで場所取りも大変ですよね。
「渚園キャンプ場」は予約システムがしっかりしているから、安心して行くことができるんです。
釣りが楽しめる
海に近いキャンプ場というのはけっこうありますが、キャンプ場敷地内から釣りが楽しめるというキャンプ場って案外少ないんです。
私は釣りをするので、これだけでも魅力的なんですよね〜。敷地の回りはかなり浅いので、大物を狙うのは厳しいですが小物狙いが楽しめます。
「渚園キャンプ場」の敷地内では何が釣れるかというと、セイゴ、ヘダイ、シロギス、ハゼなどです。大きなクロダイも見ました。
大物を狙う感じの場所ではないので、小物を狙って行く方が楽しめます。
この日は様子を見に行きましたが、ファミリーがヘダイを釣っていました。関東ではあまり見かけないヘダイですが、小さなサイズのヘダイはかなりいるみたいですね。
近くに釣り公園や港もあるので、少し移動すれば釣りたい魚にあわせて釣りをすることも出来るのも良いところです。
観光スポットが多い
「渚園キャンプ場」の周辺は観光スポットが多いのも魅力です。すぐ近くでは弁天島があります。
とても綺麗な公園になっていて、大鳥居を眺めながら散歩するととても気持ちがいいですよ。
北に目を向けると、橋を渡った所に浜名湖ガーデンパークが、さらに北へ向かうとバイクツーリング中の観光でも楽しめる舘山寺の町があります。
バイクツーリングだとテーマパーク系は行きませんが、子連れの方だと遊ぶ所が多いのは嬉しいですよね。
少し西に走れば新井関所跡があります。現存する関所はここだけでなかなか見応えがあり、なかなか楽しめました!
また、浜名湖は潮干狩りでも知られています。アサリが採れなくなり、2013年以降は禁漁になることが多く観光での潮干狩りはまだ難しそうですが・・・。
写真は2012年のものですが、「渚園キャンプ場」のすぐ目の前から渡船が出ていたので便利でした。浜名湖アサリなんとか復活してほしいですね。
このように遊ぶ所が多いのも魅力なのが「渚園キャンプ場」なんです。
低地などで寒い時期でも暖かい
海に近い場所にある「渚園キャンプ場」は、気候が温暖です。春・秋・冬のキャンプで寒い思いをしなくていいキャンプ場なんです。
逆にいえば夏はとてつもなく暑いんですけどね!写真は2011年のまだ「渚園キャンプ場」が今ほど混んでいなかった頃ですが、昼間は汗ダクでキャンプしていました。
関東と関西の間にあるので遠方の友達と楽しみやすい
静岡の西側に位置する浜名湖は、関東と関西のほぼ中間にあるんです。なので私は関西の友達とキャンプを楽しむ場所として利用していました。
他にも秋葉神社キャンプ場も利用しましたが、最近は秋葉神社キャンプ場が混んできたもあり「渚園キャンプ場」を利用することが多いかなと。
やはり予約ができるので、チェックイン時間が遅めになってもテントを張れる場所があるのは大きいんですよね。
料金体系やルール
簡単に「渚園キャンプ場」の利用料金も紹介します。フリーサイトはなかなか魅力的な値段です!
フリーサイト料金(2021年11月現在)
プラン | 利用時間 | 料金 |
フリーサイト(大人 1泊) | 10:00-翌10:00 | 410円 |
フリーサイト(小中学生 1泊)※幼児は無料 | 10:00-翌10:00 | 200円 |
オートサイト(2021年11月現在)
プラン | 利用時間 | ハイシーズン |
オートサイト(1泊 5名まで) | 11:00〜翌10:00 | 3,660円(5名まで |
オートサイト(1泊+レイト 5名まで) | 11:00〜翌14:00 | 5,490円(5名まで) |
オートサイト(1泊+AC 5名まで) | 11:00〜翌10:00 | 4,700円(5名まで) |
オートサイト(1泊+AC 5名まで) | 11:00〜翌14:00 | 7,050円(5名まで) |
車での利用は、駐車場台が1台400円かかります。(外出時に1泊につき1枚の無料券をもらうことが可能)
主なルール
ルールはきわめて普通です。バイクで行って静かにキャンプを常識的に楽しんでいれば大丈夫です。受付時に説明されるのでルールを守って楽しみましょう!
●直火禁止 ●花火禁止 ●ボール遊びやフリスビーなどの禁止 ●発電機や音響機器の使用禁止 ●ゴミは持ち帰り など
キャンプサイト紹介
「渚園キャンプ場」のサイトを順番に紹介していきたいと思います!
フリーサイト
フリーサイトの風景です。広場の中で場所を自由に選んでテントを張ることが出来ます。地面は固く締まった芝生です。
車は乗り入れられませんが、バイクが乗り入れが出来るのが嬉しいですね。
車の方は駐車場からリアカーで荷物を運ぶことになります。駐車場からフリーサイトまでは平坦なので、少な目な荷物であればそれほど大変ではないと思います。
オートサイト
広場にロープがはってあり区画分けされています。ペットサイトやAC付きのサイトもあります。
ペットサイトです。ペットが居る場合はこちらのサイトを利用することになります。私も利用したことあるのですが、独立した感じになっているので、個人的には一番好きな雰囲気かも。
施設紹介
その他の施設も簡単にご紹介したいと思います!
受付棟
受付や売店がある受付棟です。バイクや車を駐車場に停めて、まずはここへ行くことになります。
炊事場
炊事場です。とても綺麗に使われていました。
建物の下の炊事場だけでなく外にも流しがあります。綺麗に使ってありますね。
トイレ
トイレ棟は新しいのでとても綺麗です。以前からあった仮設トイレも設置してありますが、綺麗なこのトイレを利用したくなりますね。
みんなそう思うからか、朝は少し並んでいる人が多かったような気がしました。
シャワー棟
元々はスポーツ施設なのでコインシャワーもあります。5分200円です。
スポーツ施設
渚園はスポーツ施設でもあるので、テニスコートや野球場、ソフトボール場、多目的運動公園があります。
BBQガーデン
テーブル・椅子・BBQコンロなどの機材を用意してくれるBBQ場もあります。手ぶらプランなどもあり気軽にBBQが楽しめます。
レンタサイクル
渚園はレンタサイクルのターミナルにもなっており自転車を借りることも出来ます。大人1名520円で1日レンタル可能。また別のターミナルに乗り捨てもできます。
浜名湖は自転車道がよく整備されており、バイクや車よりも湖面沿いを走れるので自転車は楽しいんですよ。
便利な立地で観光も楽しめる渚園キャンプ場
スポーツ施設のあるキャンプ場なので、自然の中で楽しむキャンプとは少し趣が違いますが、周辺には自然や観光ポイントも多いのが「渚園キャンプ場」。
私の趣味的には、車に自転車を積んでいって、ここをベースに浜名湖サイクリングとか最高に楽しそうですね。
友達と集まったり、アクティビティを楽しんだり、観光したり、そんな楽しみ方が出来る立地が魅力ですね!
渚園キャンプ場の公式ホームページや地図
渚園キャンプ場の公式ホームページはこちらです。キャンプ場の予約は公式ホームページやなっぷからすることが出来ます。
浜松・浜名湖・天竜の観光スポットを探そう!
ドライブするだけでも楽しいエリアですが、ちょこっと観光を織り交ぜると満足度があがります!
浜松・浜名湖・天竜の観光や散策を考えている方は、楽天たびノートで行ってみたいスポットを探してみてくださいね。
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