国道のジャンクションにある庶民的なカジノ【北米縦断・原付二種の旅 84日目】
場末のカジノはパチンコ屋みたい
グレートフォールズの街、ヘレナの街に滞在して思ったのは、アメリカとはなんてカジノが多いんだってこと。ラスベガスのような高級なのじゃなくて、レストランやバーに併設されてたりするので、カジノと言っても全然煌びやかじゃない!
国道のジャンクションには、ガソリンスタンドがあることは想像が付くと思う。そこに併設されるファーストフードのサブウェイや食料品店も想像が付くと思う。でもその建物にはカジノがあったりもする。これは想像できなかったでしょ?
そんな場末のカジノをちょっとのぞいて見たんだけど、娯楽が少ないからか、見た目以上に流行っているんだよね。日本のパチンコ屋の感覚だね。庶民的で、ラスベガスでイメージするカジノとは大分違う。カジノとパチンコ屋はイメージは違うけど、スロットだったら似たようなものだしね。
田舎のカジノで真剣にスロットルマシンに向かってるおじさんを見て、日本にパチプロがいるように、こっちにもカジノで生計を立てているカジノプロっているのかな?と思ったら、なんだかおかしくなってきちゃった。
北海道的な風景から九州的な風景へ
日本も色々な所を走ったからだと思うんだけど、「この風景は四国的だ」「東北の雰囲気が漂ってる」とか日本に当てはめて風景を見ちゃうことがあるんだ。
カナダはやっぱり北海道的だったんだけど、この辺は九州的なの。阿蘇山の近くには、ミルクロードとかやまなみハイウェイって言うとっても気持ちいい道があるんだけど、その感じが永遠どこまでも続いていくんだよ。平坦な牧場に少しばかり飽きてたから、とても新鮮に感じたよ。
ここは北半球だし、日本となんとなく似てる風景もあるんだよね。広大さだけは負けるけどね。アメリカに来る前は、日本はコンパクトにキレイな風景がまとまっていて、アメリカは大味だよなんて聞かされてたけど、大味っていう感じではないね。日本に勝るとも劣らない渓谷美とかも持ってるんだもん。
日本と気候が明らかに違う地域まで下ると、木や山の雰囲気が大きく変わるだろうから、景色もすごく変わってくるんだろうけどね。
<Montana>Beaverhead Nat’l Forestのキャンプ場(走行260km)
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