外国人バックパッカーと日本食レストランへ【北米縦断・原付二種の旅 129日目】
帰りの航空券を買う
フリーダイヤルを持ってる航空チケットの代理店に何件か電話してみたんだけど、どこも値段は似たり寄ったりだったから、一番最初に行った韓国系の代理店で買うことにしたよ。
宿を出る時、仲良くなったドイツ人Tもダウンタウンへ行くから、一緒にダウンタウンまで行こうってことになった。バスでダウンタウンへ行って、まずゴハンを一緒に食べた。
ご飯を食べた後、俺はチケット買いに行くからって言ったら、暇だから一緒に行くだって。だから彼とバスに乗って代理店へ。
そこでは7ヶ月ここで働いてるっていう女性が日本人をサポートしてるんだけど、彼女自身はあまり航空券の事についてあまり知らないみたいで、いちいちボスの所へ聞きにいく。
それでいて英語も堪能な感じではなくて、ボスが彼はどうしたいの?と彼女に聞いて、それでまた俺に聞いてくる。時々俺が先に理解して返事しちゃったりしてたら、いつの間にか彼女はいなくなり、ボスと英語でのやり取りになってた。
結局、最初からどうしたいかを話して、何度かやりとりをして一番いいと思う航空券を取ってもらった。その券は、サンディエゴからロス経由でソウルへ飛んで、2週間を韓国で過ごして、プサンから成田へ飛ぶ。
値段は640ドル位と、日本へ帰るだけより高くついたけど、これも良い機会だしね!少し余分にお金がかかっても、行ってみたいところに行ってみたいし。
プサン発をオープンにしてくれないか頼んだら、同じ金額でオープンにしてくれた。このボスがなんだか恐そうな感じを最初受けたけど、なかなか親切な人だった。自分の手持ちの韓国のパンフをくれたり、いろいろ韓国の説明もしてくれたよ。
みんなで外国人向けのジャパニーズレストランへ
ちょっと買うのに時間がかかったから、ドイツ人に謝りながらダウンタウンへ。少しブラブラして宿へ戻って、彼とジャパニーズレストランに行く事にしたよ。
レストランに行く途中に、前にメキシコレストランに行ったスイス人と、その友達のスイス人と、もう一人のスイス人に会って、みんあで一緒にレストランへ。
レストランって言っても、本格的なのじゃないよ。かなり安い値段で食べれて、シェフは外人のバイトっぽい人がやってる所。
俺はシウマイと照焼きチキンを頼んで、他の人達はヤキソバとかテリヤキベジタブル丼とか頼んでた。テリヤキベジタブルボウルってのが正式名称だったんだけど、なんだろって思ったら野菜炒めを丼にしたやつだったよ。あんまりこんな事しないなぁとか思っちゃった。
俺の食べたシウマイは、普通の冷凍食品っぽくて美味しかったけど、テリヤキチキンはちょっと甘めでアメリカ人好みの味付けだったね。
ズッキーニとマッシュルームが入ってるのがちょっと違和感あったかな。味噌汁が食事の前のスープとして出てきたのも違和感だったな。まあでも美味しかった。
サラダのドレッシングだけはいただけなかったけどね。何の味なんだろ、酢が強すぎで酸っぱいだけ!あんなの食べた事ない。
でもだいたいの料理を一緒に行った外国人は喜んで食べてたから良かったよ。あの金額でこの味ならOKだね。結構流行ってる店だったし、不味くはなかったし。
ドイツ人の英語上達のスピードが驚異的
今日一緒にいたドイツ人は、凄いスピードで英語が上達していくんだ。彼は趣味も似てるし、それに俺と年齢も近いから話しをしていて楽しいんだけど、3日前は俺と同じくらいの英語レベルだったのに、すっかり抜かされた。
「お前と会ってから英語で話す機会が増えて、だいぶうまくなったよ。俺もお前も上達したと思わない?」って言われたけど、上達ぶりは彼のほうが10倍早くておいてけぼり!
あまり話せなくても、お互いの国について話したり、趣味について話したり、話す機会に恵まれてるのは有り難いし、それが滞在の旅の醍醐味でもあるわけだけどね。
なんだかここを離れたくないよ。バハ行くよりここで滞在してる方が面白いかもしれないと思っちゃうよ。でもバハのために今日オイル交換したんだけどね。
<California>パシフィックビーチのホステル(走行24km)
コメントはありません