ウィニペグの叔父さんと再会 【カナダ横断ツーリング・バイク新婚旅行・18日目】
トリプーの日記
低空飛行で飛ぶ農薬散布の飛行機
1号線を走っていると、遠くのほうにラジコンの飛行機のようなものが飛んでいたんだ。でも、ラジコンにしては随分遠くの方まで飛んでいっちゃうし、少し大きい。
農薬散布か、趣味の飛行機だと思うのだけど、その飛行機は、わざわざ車に見せつけるようにハイウェイの上で旋回するんだ。何かあったら墜落すんじゃないかという位の低空飛行!
バイクの頭上をかすめるように旋回された時は、飛行機はそれほど大きくないのに、すごい迫力に感じてすごいのだけど、頭の上に落ちるんじゃないかと思ってヒヤヒヤもしたよ。
飛行機はブーンというプロペラの音をさせながら、元来たほうへ戻っていって、黄色っぽい農薬を低空飛行でまきはじめた。飛行機散布のシーンは映画でしか見た事ないから、すげぇ〜って感動したー!
その先でも別の飛行機を一機見たんだ。その飛行機は、前方で旋回しながら降りてきて、電線の上をかすめたかと思うと、ハイウェイの横の草むらのような滑走路に着陸して、その先の倉庫のような所へ行ってしまった。
日常に飛行機があるスケールもスゴイのだけど、こんなに車が通行しているところに飛んでいるのもスゴイよねー。
Mの叔父さんの職場を見学
2:30〜3:00までの間に、ウィニペグの駅前のガソリンスタンドで、カナダに20年位前に移民してきたMの叔父さんと待ち合わせ。
ウィニペグの街は意外に大きくて、街に入ってからダウンタウンに行まで、時間がかなりかかっしまった!2:50頃に待ち合わせ場所に着いたら、もうMの叔父さんがいました!送れてはいないけど、ずいぶん待ってくれたようで、ありがとうございます!
結婚式でも会わなかった叔父さんに挨拶してから、叔父さんの職場である会員制のレストランというか、クラブというか、社交場みたいなところを見学させてもらったんだ。僕達こんなカッコで見学していいの?なんて思ってしまうくらいにかなり高級な感じだった。
ここにずっと働いていた訳ではなくって、
違う店で働いていたり、友達と一緒に店をやってみたり、転々としてきたらしいよ。
お寿司サイコー!
見学が終わってから、叔父さんの友達がやっているお寿司屋さんに連れて行ってもらったのだけど、久しぶりの異国で食べる日本食は美味しかった!やっぱりお寿司は最高だね!
ウィニペグの街の感想は、何にもなさそうだけど、住むには気持ち良さそうな街だと思ったな。なんといっても緑も多くて、歩いていて気持ちいい!冬は厳しいんだろうけどね。
Mの日記
木がだんだん増えてきた
ブランドンからウィニペグまで200キロ位の道のりだったんだけど、今日は快適で気持ちのいい走りだった。風はないし、空には太陽が輝いているしね。全然寒くないの。
ウィニペグに近づくに連れて木がたくさん生えてきたんだよね。山はないけど雰囲気はロッキーって感じだったな。(ちと大袈裟かな?)
おじさんとの数年ぶりの再会
ウィニペグでは叔父さんにお世話になります。こちらに20年以上在住で、その叔父さんのお家に泊めていただく事になっているんです。私自身も数年ぶりに会うのでちょっとドキドキ。
でも、すぐに待ち合わせの場所で分かってホッとしちゃいました。その後、叔父さんの職場のレストランを見学。古い建物で、 100年ほどたっているそう。レジャイナで見たガバメントハウス並みの素晴らしい建物でした。会員制のクラブだそうで、一般のお客様は入れないんですって。
調理場からラウンジから一通り見せてもらいながら、スタッフの人達と挨拶をするんだけど、今回の旅がバイクで二人乗りでカナダ横断そんでもって、ハネムーンなんんだという話しをすると、みんな揃ったように「あらま〜」という顔をしますね。いわゆる呆れ顔ってやつですね。でも、最後には「気を付けてね、良い旅を」って言ってくれます!
普通 は見られないところだけにとっても良かったな。もうすでに一つ観光しちゃった感じ。
ウィニペグは生活しやすそう
叔父さんのお家でゆっくりした後、夕飯へ。Tも言っている通り、お寿司を食べに連れて行ってくれたんだけど、食べ過ぎてお腹がはちきれそうになってしまったよ。
アボガド入りの巻き物が美味しかったな。たまにはこんな食事もこれから織り交ぜたいよね!T!それから食後にちょっと散歩したんだけど、少し歩いただけで公園があったり、川があったり、ダウンタウンなのにとっても静かなのね。
Tと同感で、ウィニペグは観光の街ではないけれど、大きすぎず、小さすぎず、生活をするにはとっても快適な街だと思ったよ。
<Manitoba> 宿泊:ウィニペグのおじさんの家 走行:214km 天気:晴れ
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