ケベックの旧市街を歩く【カナダ横断ツーリング・バイク新婚旅行・34日目】
トリプーの日記
賑やが心地良かったケベック
バスに乗ってケベックシティへお出かけ。バスはどこで降りていいか分からないことが多いのだけど、昨日一度バイクで走ってどんな街か分かっているから、バスでも安心。
バスを降りたら城壁の中の街、旧市街を歩きはじめる。やっぱり今までの町と違うよね〜。ヨーロッパっぽい。中学の英語の教科書かなにかでケベックのことが載ってて、行ってみたいと思っていた街だったから、ここにこれて本当に感慨深いよ。
街では、めぼしい店を見つけては中に入り楽しんでた。歩いて雰囲気も楽しめるし、お店でのウインドーショッピングも楽しい。ショッピング苦手な僕でさえ楽しいのは、街の雰囲気がいいからだと思うな。体調がスッカリ良くなったのもあるけどね。
画家が絵を描いている通りを通ったり、路地に少し入ってみたり。古い感じの建物がならんでいて本当に気持ちのいい街に感じる。賑やかな場所は苦手だけど、この町は賑やかなのがとても心地良いね。
知事の散歩道もブラブラ歩く。大道芸のショウを見たり、川を見下ろす眺めも良かったな。フェスティバル中なのもあって、音楽をやる人、歌を歌うひと、人形劇をやってる人が、いろんな所で演じてる。個人的にはスプーンで音楽を演奏してる人がよかったな。こちらもどんどんお祭り気分になってくるね。
ロウアータウンを散策
そして城壁の下の街、ロウアータウンへ移動。歩いてもすぐだけど、ケーブルカーにも乗ってみた。ロウアータウンを見下ろす景色も楽しめたよ。
そこでもおきまりのお店めぐりね。お店見てるだけで一日過ごせそうだったよ。
名物のウサギ料理を食べる
夕食は、ウサギ料理を食べたいと思って、ウサギ料理で有名らしいラパン ソテというレストランに決めていたんだ。お店の雰囲気はとてもかわいかった。
お店では、フランス語のメニューが出てきたよ。見ても何がなんだか分からなかったから、どれがウサギ料理か聞いたら英語メニューが出てきた。
このケベックは、カナダから独立したがっていたこともあるらしく、フランス語圏の意思みたいなのを感じるよ。どこへ行っても、頑なに最初はフランス語で話しかけられるもん。
日本人の僕たちは英語喋って旅してても許される感じなんだけど、英語を話す白人は意外とやりにくかったりしてね。
ウサギの肉はクセもなく鶏肉のようで美味しかったよ。ソースもなかなかいけてた。大満足な一日だったな。
Mの日記
中世にタイムスリップしたかのような街
今日はぶらぶらデー。ケベックシティの街をゆっくり楽しんで回ったんです。街並みが可愛いのは前にも書いたけど、看板からなにから雰囲気は中世にタイムスリップしたかのようなの。
マクドナルドとかバーガーキングとかもあるんだけど、うまく街の雰囲気に溶け込むような看板やお店の作りになってて、街の景観を壊さない様に配慮してるんだね。
フェスティバル一色
とにかく街はフェスティバル一色で楽しい音楽が聞こえてたり、顔にペインティングしてくれる屋台が出てたり、あちらこちらにお店が出ていて楽しかった〜。なかなかいいタイミングでケベックについた事を嬉しく思いました。
ここは、フランス系カナダ人が95%くらいを占めるらしいんだけど、かたくなにその文化を守っている強い意志みたいなものを感じてしまった一日でもありました。他の地域のカナダ人の観光客が足を踏み入れにくい雰囲気があるのは、考え過ぎなのかな?
明日は、ベルーガちゃんに会えるかもしれないタドゥサックへ移動します!これまたワクワクなのだ。
<Quebec> 宿泊:ケベックの隣町のホテル 走行:0km 天気:晴れ
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