高尾〜津久井湖へ!林道と橋巡りの半日ツーリング
早朝に出発して、高尾から大垂水峠を越えて津久井湖へ出て帰ってくるショートツーリングをしてきました!
近場をまわる半日ツーリングは知った道を走るだけになりがちですが、少し工夫すると新鮮で充実したツーリングになりますね!
林道やあまり行かない場所へ立ち寄って、思いのほか楽かった「高尾〜津久井湖・半日ツーリング」の日記です!
<スポンサーリンク>
動画でみる、高尾〜津久井湖・半日ツーリング ダイジェスト
動画も作りました。大垂水峠はほぼ停まらずに走っているので、動画の方が臨場感あるかなと思います!こちらもよければ見てくださいね!
甲州街道・高尾のいちょう並木道を走る
国道20号線・甲州街道の追分町交差点から高尾駅前までの約4kmの区間にいちょう並木が続いています。その数なんと763本!
1929年(昭和4年)に植えられたいちょう並木は本当に見事で、何度通ってもも爽快で気持ち良い道ですよね!
社寺風の駅舎がとても渋い高尾駅
いちょう並木が終わり普段はそのまま進んでしまうのですが、ちょっと高尾駅に寄ってみることにしました。
高尾駅は関東の駅百選にも選ばれている駅で、お寺のようなデザインの駅舎が特徴です。渋くて日本らしい雰囲気がとてもいいですよね!
空中を貫く圏央道がすごい
西浅川の交差点を折れて都道516号線・旧甲州街道へと入っていきました。そこで見たものはかつて無かった圏央道。
巨大な橋のような高速道が空中を貫き、中央道へ合流するジャンクションへつながっていました。とぐろを巻いたような空中のジャンクションも凄かったです。
林道・日影線の緑の中を走る
旧甲州街道を折れて林道・日影線へと入りました。登山客が多いのでのんびりゆっくり進みます。やはり林道の緑の中を走るのは癒やされますね。林道の詳細はまた別記事に書きますね。
林道・木下沢線手前で、中央本線と中央道を眺める
林道・木下沢線の手前の高台では中央本線や高速道路のジャンクションが良く見えます。
圏央道と中央道のジャンクションがトグロを巻いているのが分かるでしょうか?山の切れ目にあるジャンクション、なんだか凄い光景でしょう?
林道木下沢線は災害復旧工事によって走れませんでした。写真の場所はその手前の木下沢梅林前ですが、ここは約1,400本の梅の木が咲き誇るらしいですね!梅の季節に一度来てみたいです。
梅ノ木平併用林道はバードウォッチャーが多かった
国道20号線に戻って梅ノ木平併用林道へ向かいました。途中にある会席料理のお店「うかい竹亭」はなんとも風情がありますね。
うかい系列のお店は横浜にもありますが、高尾の「うかい竹亭」は隠れ家感がすごい!どんな人が来るのか色々考えてしまいました・・・。
梅ノ木平併用林道に入りました。少し20号を離れるだけで本当に気持ちがいいですね。ここは鳥の写真を撮りに来ている人が多かったです。
バイクを停めて少し草を眺めたりしながら休憩。こちらの林道もまた別記事に書きますね。
少し荒れ気味の中沢林道を走る
高尾にあるうかい系列のもう一店舗「うかい鳥山」です。こちらは炭火焼き料理がメイン。料理も違うので「うかい竹亭」とは趣も少し違いますね。
ツーリングのランチが「うかい鳥山」のコースだったら、めちゃくちゃ贅沢でいいな!!・・・なんて思いながら通過です。
中沢林道へと入っていきますが、林道には面白いものがたくさんありますね。これはガードレールの橋のような・・・。
中沢林道は、100ccなので普通に走れちゃいますが奥へ進むと少し荒れ気味でした。こちらもまた別記事に書きますね。
かつて125cc以下通行止だった大垂水峠を100ccで走る
国道20号線の大垂水峠はかつて走り屋が多く事故も多かったので、1987年から2019年まで125cc以下通行止めだったんです。まぁ、私の若い頃には伝説級に有名な峠でしたよね。
大きなバイク、自転車、車では走った事がある大垂水峠ですが、よく考えたら、原付2種で走るのは初めてかも!大垂水峠はほどほどの勾配なので原付2種のパワーでも楽しかった!
神奈川険道515号線の通行止を見に行こう
大垂水峠を抜けたあと、ふと思い立ち通行止で有名な神奈川県道515号線へ行ってみました。
もちろん通れないのですが、柵の手前は別世界のように緑が多く人もこないし休みやすいんですよ。
先ほどの場所のすぐ先には通れないように柵があります。この通行止は、いつからなのかまったく分からないのですよねぇ。
関係ありませんが、515号線沿いの道端の紫陽花がとても綺麗でした。
見晴らしの良い桂橋から相模川を眺める
県道517号線にはいって桂橋を渡りました。この橋の上はけっこう景色がいいんです。
下を流れるのは相模川で上流に相模湖があります。中央高速も遠くに見えていますね。
こちらは下流側。どちらかというと上流側の景色のほうがヌケがよくて気持ちいいかな。
高い場所に架かる道志橋
まだ時間もあるので少し橋巡りをすることにして、模湖ICヘ行く時に毎度通る道志橋を下から眺めてみることにしました。
高いなぁと思いながら何気なく通っている道志橋ですが、下から見るとやはり高い!川の上にかかるアーチも綺麗ですね。
津久井湖に架かる名手橋は吊り橋の道路橋
橋長180m、幅員3.5mの巨大な吊り橋が名手橋です。1964年(昭和39年)に完成し、生活道路として使われている橋です。津久井湖は格好いい橋が多いんですよね。
しかし津久井湖北側が通行止だったり、バイク進入禁止だったりするので、バイクツーリングではあまり来ないのですよね・・・。
対岸の高台からはなかなか綺麗な風景も見れるのですけど。やっぱりUターンしないでそのまま抜けて行きたいと思ってしまいますしね。
津久井湖の北側一帯はバイク通行止め
先ほども少し触れましたが、津久井湖北側一帯はバイク通行止になっています。かつて多くの走り屋が出没して事故が多発して通行止になってしまったんですね・・・。
津久井湖北側から城山湖の方へ抜けれれば、津久井湖の特徴ある橋ももっと楽しめるのでしょうけれど。
2の橋が並んで架かる、三井大橋と三井そよかぜ橋
津久井湖中央部に架かっているのが三井大橋と三井そよかぜ橋。三井大橋はアーチ橋で、三井そよかぜ橋は吊り橋で、2つの橋が並んで架かっています。
三井大橋には歩道がなかったため、人道橋の三井そよかぜ橋が造られました。対岸には住戸も多いのでけっこう住民も利用している橋なんですよ。
2つ並んだ橋です。三井そよかぜ橋は人道橋なので、津久井湖の風景をじっくり眺められるのがいいですね。
三井そよかぜ橋から眺めた津久井湖の風景です。
城山湖方面へ向かう穴川林道
城山湖へはバイクでは行けませんが、城山湖方面へバイクで向かう事が出来る道が穴川林道です。終点には本沢梅園があります。
時間があれば本沢梅園のあたりにバイクを停めて、金刀比羅宮へ登り龍籠山展望台へ歩いて行くと絶景が楽しめます。
今回は半日縛りがあったので、Uターンして引き返しました。この標識を見るとちょっとなんだか悲しい気分になりますよね。
勾配のきつめな雨降林道を通って帰る
穴川林道と接続している短い林道ですが勾配がキツめです。バイクだと気にならないですが、自転車と走りごたえありそうですね。
高尾周辺の林道を走って、大垂水峠を越え、津久井湖の橋巡りをして帰りました。
高尾エリアの林道が人が多めだし、津久井北側はバイクには厳しいエリアなので、存分に走りを満喫というわけには行きませんでしたが、近場の半日コースとしてはかなり楽しめました!
JAFに加入してツーリングに安心感を!
林道ツーリングをする人、古いバイクやクルマに乗っている人、ファミリーバイク特約でロードサービスが使えない人、そして初心者にはやはりJAFの安心感はハンパありません!
任意保険付帯のサービスでは対応していない場合もある落輪(※)などにもJAFの場合は救援のサービスは対応しています。(※対応している場合もあります)
また救援可能な所であれば林道にも駆けつけてくれる可能性があります。一人の時の安心感が増す上に、様々な場所で割引が使えるのもいいですね。
気になる方はこちらも是非読んでみてください。
<次の記事へ> 荒崎公園で旅行気分を満喫!森戸〜荒崎・助手席ドライブ
<前の記事へ> 観音崎灯台の上から行き交う船を眺める!
コメントはありません