米軍基地の下を突っ切る謎のトンネル、新戸隧道プチツーリング！

キャンプ座間と呼ばれる米陸軍の基地の下を横断する名物トンネルを偵察してきました！

以前からある生活道路を整備しなおして綺麗になった市道なのですが、入ることの出来ない米軍基地の下を通れるって凄くないですか？

新戸隧道とも呼ばれる市道新戸相武台の日記を友達のブログで読んで無性に行きたくなったんですよね。

行って帰ってくるだけのプチツーリングレポートですがお楽しみください！！

米軍基地の下を突っ切るを市道新戸相武台という道

神奈川県にあるアメリカ陸軍基地・キャンプ座間を東西に横断する道があります。

新戸側と相武台側の東西を結ぶ1,460mの道で、地図で見ると分かりますがすごい場所を通っている道なんです。

この道は市道新戸相武台という道で、新戸隧道や新戸トンネルとも呼ばれています。

陸軍士官学校が移転してきた時に旧日本陸軍が分断されてしまう地域住民のために作ったのがはじまりで、今までも道はありました。

この道の利便性を上げようと完全二車線の道を目指して2011年から工事を開始しましたが、用地買収に難航・・・。

そして2車線の願い叶わぬままに2020年に暫定オープンし、キャンプ座間の下を再びクルマが走れるようになったのです。

現在、進入の時間帯が規制されているので注意

2車線化されていないため、車両は進入の時間帯が制限されているので注意してください。

まず西側（新戸側）からは7：00〜9：00まで進入禁止です。

そして東側（相武台側）からは7：00〜20：00まで進入が禁止されています。

言い換えると・・・

西側（新戸側）は9：00〜7：00の時間帯で通行可、東側（相武台側）からは20：00〜7：00の時間帯で通行可です。

現在も用地買収などは進めているようなので、将来的に拡幅がされれば進入ルールは変わると思います。

市道新戸相武台（新戸隧道）の走行動画

YouTubeで市道新戸相武台を実際に走った動画があります。

この市道新戸相武台の道がどんななのか分かると思いますので興味があればこちらもどうぞ！（チャンネル登録もよろしくお願いしますー）

市道新戸相武台（新戸隧道）を走る

時間帯の関係で市道新戸相武台の東側（新戸側）の出入口に向かいました。県道46号線から住宅街の道へ入ると市道新戸相武台への入口が見えてきました。

市道新戸相武台は、かつては旧陸軍の亡霊が出るとか出ないとか言われた心霊スポットでした。

しかしそんな事は感じさせない立派なトンネルが出来ていて不気味さはまったくありません！

ではトンネルへ入ります！

トンネル内はメチャメチャ綺麗です。普通のトンネルではありますが・・・、この上に基地があると思うとなんだかスゴイですよねぇ！

走れない所を走れるイメージは、まるで海底トンネルのようだと思いました。

総延長1,460mの市道新戸相武台のうちトンネル部分は510m。そのトンネルを抜けます。

2車線の新しいトンネルを抜けると1車線の道になりました。

切り通しのような道がいいですね。

その壁の上が米軍基地だと思うと、とてもそそります！

相武台側はほぼ一車線で、すれ違い用のクルマの待避所が定期的にあります。通行規制があるのも納得ですね。

東側（相武台側）の出入口に到着です。右に少し行くと駅前に出れるので自転車を使って通勤・通学すれば便利そうですね。

米軍基地の間を走れる変わった道

米軍基地に入れないことを知っている人であれば、なかなか道だと思います！

地下や半地下を通るので基地なのかなんなのかは分かりませんが、基地の間を抜ける細い道があるだけで面白いですね。

近くを通ったら是非走ってみてくださいね！