KLR650のブレーキキャリパーの加工・取り付け その1
Warning: Undefined variable $post_date in /home/tripoo/tripoo-net.com/public_html/wp-content/plugins/pz-linkcard/pz-linkcard.php on line 1335
2PODキャリパーのブレーキの効きが忘れられず、2PODキャリパーに戻すことにしました。そのための部品調達をアメリカからして、2ポッド化を進めていきました!
<スポンサーリンク>
以前付けていた2PODキャリパーの効きはスゴかった
20年ほど前に、KLR650A型のFブレーキの効きに不満を持ち、KLR650C型のキャリパーをオンオフキャリパーサポートを使って装着し、ブレーキローターもワンオフで310mmのものを装着していました。
この2PODキャリパー+310mmローターは、怖いほどに良く効きました。サスペンションのセッティングを変えないといけない位にです。
ディスクローターがダメになり、1PODに戻した経緯あり
その後、オンオフのディスクローターがダメになり、1PODキャリパー+海外ブランドの320mmローターに変更した経緯があります。
KLR650B型のキャリパーとローターを装着することも考えましたが、海外通販で入手しやすい320mmローター+純正1PODキャリパーの組み合わせにしました。
ディスクローターを320mmに大型化してるとはいえ、1PODキャリパーの効きはやはりいまいち。2PODキャリパーの効きを思い出し、戻したいなぁ・・との思いが強くなってきました。
しかし、ワンオフでキャリパーサポートを製作してもらうのも面倒。そこまでする気も今はないので、あきらめていました。
SV650キャリパー=KLR650Cキャリパー!
キャリパーサポートもなんとか買えそう!
アメリカのKLR650フォーラムでは、SV650のキャリパーと320mmローターを装着して2POD化する記事やコメントを何度もみかけました。
その組み合わせ用のキャリパーサポートは、比較的安く手に入りますが、日本への通販をしていません。また、SV650のキャリパーを買い直すのも費用的に厳しいと思っていたので、これもあきらめていました。
しかし、SV650キャリパーが、KLR650C型のキャリパーと同一ということを知ります!
海外勢が使用しているキャリパーサポートも、アメリカからの転送サービスで買えることもわかりました。
参考:グッピングでの転送のやり方の記事
該当のキャリパーも持っているし、すでに320mmローターがKLR650に装着されているので、思ったより安く2PODに戻せそう!2POD化しちゃいましょう!
EAGLE Mfgのキャリパーサポートは、シンプルな形状ですが要キャリパー加工
購入したキャリパーサポートはEagle Mfg & Eng製。非常にシンプルで、ステンレス製!!
今装着している、Wrap9のキャリパーサポートはヘリサート加工をしないと使い物にならなかったアルミ製。それと比較すると、形状はシンプルで、素材はとても頑丈そうです。
しかし、この形状は・・・もしかして・・・
説明書を読むと、ブレーキのオリジナルのプレートのネジ山を削れと書いてあります。さすがアメリカ製!(いい意味です)
日本だったら、純正をポン付けできるようにキャリパーサポートを作りますが、キャリパーサポートを簡易にして、キャリパーを加工するほうが、価格も抑えられるという意味で理にかなってますね。(日本だとあまり受け入れられなそうな作りですが)
ちなみに、右上が日本で作ってもらった310mm用キャリパーサポートで、下のシルバーのがEagle Mfgのキャリパーサポート。金属加工屋さんならすぐ出来そうな形状です(笑)
キャリパーのピストンが動かないのでOH決定
さっそくつけちゃおう!と思いキャリパーをチェックすると、ピストンの片方が、固くて動きません・・・。だめだこりゃ、オーバーホール・・・。
エアでピストンを取り出すところまでやっておきましたが、シールを買って、掃除するとこからはじめないとダメでした。
バイク用品から純正部品まで買えるWebikeが便利!
バイクの用品やカスタムパーツ、そして各メーカーの純正部品も買える通販ショップがWebikeです。
品揃えも良く大手ならではの安心感があるので、部品などを買う時におすすめです。
コメントはありません