走行中でもタイヤの空気圧が分かるTPMSで安心感を得る!
走行中でもタイヤの空気圧が分かるTPMS(タイヤ プレッシャー モニタリング システム)をバイクに装着しました。TPMSは常時タイヤの空気圧を監視してくれる空気圧計です。
メーターに現在の空気圧が表示されているので、数値を目視すれば空気圧は一目瞭然。タイヤのパンクに気づきやすくなります!また、空気圧の下限値などを設定しておくと、赤の点滅やアラート音でタイヤの異常を知らせてくれるのです。
私のバイクはチューブタイヤなので一気に空気が抜けてしまう可能性もあるのですが、すぐに空気が抜けないチューブレスタイヤであれば、大事に至る前に気づく可能性が非常に高くなりますね。
<スポンサーリンク>
高速域でのタイヤパンクの恐怖
昔話になりますが、オーストラリアの道を100kmで走行していたとき、フロントタイヤがパンクし一気に空気が抜け、ホイールからタイヤがはずれかけてコントロール不能になったことがあります。それはもう恐ろしかった・・・。
このときはチューブタイヤの空気が一気に抜けてしまったのでTPMSがあっても回避できたかどうか分かりませんが、コントロール不能になる前に速度を落とせた可能性はあります。
チューブレスタイヤであれば徐々に空気が減ることが多いので、空気が減りきる前に止まることが出来たに違いありません。
バイクのタイヤもめったにパンクするものではないですが、このときのトラウマで高速道路走行中に怖くなることがあるんです。なので、少しでもリスクを下げたいという思いから、TMPSを導入したのです。
ALUNAR TPMSをゲット
高価なものが多かったTPMSですが、リーズナブルでそこそこの精度を持つ機種が増えてきています。私が選んだのはALUNARのもの。中華ものですね。
この機種にしたのは、知り合いのバイク乗りが何人か付けていて、走行中のスローパンクの発見などで役だっているのを見たからです。また値段の割に精度もなかなか良さそうだったのも選んだ理由です。
開封!ALUNAR TPMSの内容物
購入したALUNAR TMPSの箱を開けると、本体・バルブに付けるセンサー・マウント・USBケーブル、マニュアル、工具類などが入っていました。マニュアルは英語のみです。
箱から中身を全部だしてみました。丸い円盤みたいのは、センサーの電池を替える工具になります。その他は見ての通り。
本体を設定する
取り付ける前に本体の設定をしました。ボタンは2つありSETボタント▽ボタン。
セット長押しで設定モード→BAR PSIの選択画面→SET押す→BARかPSIが点滅→▽で変更→良ければSET押してBAR PSIの設定完了。細かいところまで書きませんが、そんな流れです。
BAR PSI設定画面から▽ボタンを押していくと、℃ °F、フロント最高空気圧、フロント最低空気圧、リア最高空気圧、リア最低空気圧などが設定できます。
本体の取り付け
付属のマウントは、ハンドルに取り付けるタイプで、マウント自体の評価はあまり良くありません。実際にボール部分を締め付けても手ですぐ動いてしまいイマイチです。
作りもイマイチなのですが、そもそも私のバイクはハンドルバーにマウント取り付ける余裕がありません!よって、このマウントはすっぱりと諦めました!
本体は三脚と同じネジ穴があいているので、小型のカメラ雲台やGoProのマウントなどを使った取り付けが可能です。汎用性があっていいですね!
私はLOEというブランドの小型のカメラ雲台を買いました。HAKUBAやBELBONなどのブランドものにしようかと思ったのですが、形状が気に入りました。オール金属で出来ているのもGOODです。
裏側は三脚穴になっているので、ピッチのあうネジで固定することが出来ます。
ガーミンを取り付けるためにつけてあるステーを少し加工して、小型雲台をネジでしっかりと取り付けました。
雲台にTPMSの本体を取り付けるとこんな感じです。良い感じにおさまりました!
空気圧センサーの取り付け
タイヤのバルブ部分に空気圧センサーを取り付けます。先に付属のナットを入れておいて、センサーを締め込んで取り付け、ナットで外れないように締めれば出来上がり。少し待っているとメーターに空気圧が表示されました。
それにしても、この大きさで空気圧と空気温度が分かって、さらに電波で飛ばすってすごいですね。
気になる空気圧の精度
一番気になる精度です。私の固体は、誤差0.2BARくらいでしょうか。アマゾンのインプレでも、0〜0.2BARくらいの誤差が多いみたいでした。
前輪、1.5BARくらいの時に1.3BARの表示、1.6BARくらいの時に1.8BARの表示。低圧だと多少ブレるのかな?ちなみに後輪は、2.0BARのときに2.2BARくらいの表示。
厳密な空気圧を知りたいわけではなく、パンクを発見したいという目的なので十分に使えそうです!
本体とセンサーの充電
本体の電池はUSB充電式です。一度充電すればかなり持つようです(インプレによると3か月ほど持つらしいです)。メーターも自動で画面が消えるスタンバイモードもあり、ツーリング中はそのまま放っておけば大丈夫ですね。
バルブに付けるセンサーの方は、CR1225ボタン電池式で交換可能。細かく書きませんが、専用の工具を使って簡単に電池にアクセスは出来ました。
実際にTPMS装着して走ってきましたが、パンクで怖い思いをしたことがある私にはかなりの安心感が得られました。走行中の空気圧の変化や温度変化を見るのも面白かったです。
パンクでコケる前に気づくかもしれないTMPS・・・いい買い物しました!
お疲れ~
これはいいグッズですね!
モーターサイクリストには必須だと思います
自転車は空気圧が下がると感じますが、オートバイはなかなか感じ難いですからね
リカンベントも感じ難いですけど (^^;)
これ、なかなかいいですよ。
空気圧さがっても危険なくらいにならないと気づきませんしね。
それから走行時以外でも、日をあけて乗るときにゲージで空気圧をチェックする必要なく一目瞭然なのもいいですね。