レンサル110ccミニレーサーバーでハンドルの高さを上げる・XR100R
XR100RのアルミハンドルはKDX125に装着していたものを流用していたため、ハンドルが低くスタンディングがまったく出来ない状態でした。
ツーリングに使うには何の問題もなくダートも走れるのですが、路面が荒れていると衝撃が体にすべてきてしまう欠点がありました。
長期ツーリング仕様から日帰りのダートツーリングがメインになり、スタンディングしたいと感じることが多くなってきたので、ハンドルを変えてポジションを変更することにしました。
<スポンサーリンク>
ハンドルを上げる2つの方法
ハンドルを上げる方法は2つあります。まずはハンドル自体を変えること、もう一つはバーライズキット(ハンドルアップスペーサー)を使うこと。
いろいろなメーカーからバーライズキット(ハンドルアップスペーサー)が出ており、ハンドルを買うよりも費用はかかりません。
19mmアップくらいであれば見た目も良さそうですが、ハンドルが低めなためこの高さだとスタンディングポジションはそれほど期待できなそうですね。
30mmアップのバーライズキット(ハンドルアップスペーサー)もありましたが、強度は問題なくても取り付け部分が30mm上がるのは見た目的に気になりそう・・・。
いろいろ悩みましたが、ハンドルは曲がってはいませんが古い上に何度か衝撃も与えてしまっているので、ハンドルを自体を交換する方法で高さを上げることにしました。
レンサル 7/8″ MINI MX ハンドルバー サイズ表
どのハンドルにするか検討しました。レンサルの7/8″MINI MXハンドルバーのサイズ表です。(輸入している会社によって微妙にモデル名の表記が違います)
モデル名 | 品番 | A | B | C | D | E | F |
110ccミニレーサー | 611 | 740 | 151 | 118 | 120 | 67 | 190 |
CR80/85 (96-08) | 717 | 747 | 96 | 88 | 95 | 70 | 175 |
ミニ ハイ | 757 | 802 | 132 | 119 | 90 | 61 | 177 |
KX80/85/100(98-14) | 780 | 737 | 101 | 85 | 95 | 67 | 173 |
KX65(02-14) | 783 | 738 | 117 | 87 | 95 | 53 | 173 |
RCミニ/85cc | 784 | 742 | 119 | 86 | 95 | 41 | 175 |
RM85 (02-09) | 791 | 735 | 92 | 74 | 100 | 67 | 191 |
50ccプレイバイク | 797 | 715 | 196 | 190 | 60 | 42 | 158 |
KTM 85SX | 798 | 775 | 92 | 64 | 115 | 49 | 196 |
CRF150F/230F (2003-09) | 799 | 775 | 115 | 85 | 135 | 43 | 173 |
CRF150R アダルト | 816 | 783 | 137 | 101 | 125 | 44 | 178 |
KTM 65SX (12-13) | 823 | 744 | 80 | 72 | 110 | 49 | 180 |
KTM 50SX (12-13) | 825 | 670 | 80 | 64 | 90 | 49 | 165 |
レンサル 110cc ミニレーサーに決定。
検討の結果、一番高さがある50ccプレイバイクは高すぎなので、ミニハイか110ccミニレーサーのどちらかになります。
元々低めのハンドルでずっと乗っていたので、違和感がないのはミニハイでしょうが、スタンディングをしたいので110ccミニレーサーに決定!
XR100Rに装着していたハンドル(何モデルかは不明)と110ccミニレーサーハンドルバーを比較してみると高さがこんなに違います。これだけ上がれば十分スタンディングできそうですね。
ハンドルの交換作業
まず以前のハンドルを外します。ハンドガードを外し、グリップやブレーキレバー、スイッチやミラーを外していきます。
グリップはコンプレッサーでエアーを入れてあげればあっと言う間に取れますが、ないとけっこう大変なのですよね。グリップヒーターもついていないので気を使わずシューっとやれば外れます。
ハンドルが外れました。あとはハンドルを変えてから外したパーツを付けていくだけです。
ケーブル類は別の車種の長いものを使っているので余裕がありましたが、USB配線がギリでした。少し余裕が欲しいのですが、根元のほうから配線し直すのも面倒なのでそのままで。
スタンディング可能なポジションに
ハンドルの高さがあがったため、ハンドガードの角度がけっこう変わり、レバー根元のあたりはずいぶん下に下がりました。
バイクにまたがり立ちあがってみると、ハンドルは近く感じますがスタンディングは出来ました。ハンドルの近さはもともと小さいバイクなので仕方ないですね。
ハンドルの高さが上がったポジションにまだ慣れませんが、荒れ気味の路面が少しラクになることを期待!
<次の記事へ> 古いホーンをHELLAヘラーのバイク用ホーンへ交換する
<前の記事へ> ホリデーバイク車検は土日に検査を受けれてお手軽・便利!
コメントはありません