コスパ最高!安心して使えるスーパーナット開放型バッテリー
バイクのバッテリーが弱くなり、スーパーナット(SUPER NATTO)製の開放型バッテリー(SB14L-A2)に交換しました。このバッテリーを使うのは3回目ですが、トラブルもなく持ちも悪くないので紹介したいと思います。
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旧車は使われている開放型バッテリーとMFバッテリーの違い
バイク用のバッテリーは大きく分けると「開放型」と「MF(メンテナンスフリー)型」のバッテリーがあります。昔からある開放型バッテリーは液が減るためメンテナンスが必要なのですが、そのメンテナンスを不要にしたものがMFバッテリーです。
メンテナンスの必要な開放型バッテリーはメンテナンスの手間があるので、MFバッテリーが登場してからはほとんど採用されなくなっています。
開放型バッテリーが指定のバイクにMFバッテリーを使っても良いの?
開放型バッテリーはメンテナンスが必要なため、旧車にMFバッテリーを取り付ける場合があります。うまく行く場合もありますが、トラブルになる場合もあります。
バイクは走行中にバッテリーを充電しながら走ります。開放型を採用するバイクでは高回転時に14〜15V、MFの場合は13〜14Vとなる場合が多いようです。
MFバッテリーは密閉されているため過充電に弱いのですが、旧車は高い充電電圧になるため過充電になりやすくトラブルになる場合もあるということですね。
改造すれば使えるようになる場合や、そのまま使っても調子良く使える場合もあり、そこら辺は調べた上で自己責任で・・。ちなみに私は開放型バッテリーに不満はないのでそのまま使い続けています
日本製の開放型バッテリーが高すぎて買えない・・・
旧車にしか使われないからか、日本製の開放型バッテリーはとにかく高いんです・・・。先日バイク用品店に見に行きましたが、店頭で日本製を買うのとネットで中国・韓国製を買うのと3倍もの値段の違いがありました・・・。
日本製を使いたい気持ちはあるのですが、これはさすがに買えません。車のバッテリーは日本ブランドもリーズナブルなのですけどね・・・。
スーパーナット(SUPER NATTO)の開放型バッテリーのインプレ
KLR650の指定バッテリーは開放型バッテリーのYB14L-A2。スーパーナット(SUPER NATTO)だとYB14L-A2互換の、SB14L-A2というバッテリーです。
過去に2回ほどスーパーナット(SUPER NATTO)の開放型バッテリーを使ったことがありますが、バッテリー上部の形状が変わり、1mm程度バッテリーの高さが高くなっていました。外形寸法は、W132mm×H162mm×D87mmです。
前回からの交換サイクルや約3年で、完全には死んでいなかったので充電をすればもう少し使えたと思います。いきなり使えなくなることもなく、電圧が下がって弱くなっても案外粘ってくれました。
バイクに乗る機会が減ったため、早めにダメになりやすいことを考えると長持ちした方だと思います。(今の私の使用頻度では5年はまず持ちません)
可もなく不可もなくですが普通に使えており、スーパーナット(SUPER NATTO)の開放型バッテリーはコストパフォーマンスが良くオススメできます!(MFバッテリーの評判も悪くないようですね)
KLR650のバッテリー交換
さて、実際にスーパーナット(SUPER NATTO)はSB14L-A2(YB14L-A2互換)に交換していきたいと思います。
商品到着
スーパーナット(SUPER NATTO)開放型バッテリーは立派な箱に入ってきました。
内容物
内容物は本体、バッテリー液(希硫酸)、説明書(保証書)、ホースです。説明書はしっかりしているので、はじめてでも問題なく出来ると思います。
バッテリー液を注入
黄色いキャップと横の赤いキャップを外して外して付属の希硫酸をバッテリーにUPPER LEVELまで注入します。液はUPPER LEVELとLOWER LEVELの間にないといけません。
1時間ほど放置
希硫酸を入れると化学反応を起こしはじめるので1時間ほど放置します。黄色いキャップは外したままですが、開放型は横からガスが抜ける部分(赤いキャップが被さっていた所)があるので、キャップを閉めても大丈夫です。
念のため補充電
液を注入して1時間ほど待てば出来上がりです。液を新規に入れるタイプなので、補充電はしなくても大丈夫なのですが、翌日に補充電してから取り付けました。
KLR650へ取り付け
バッテリーをバイクに納めて、カバーを入れようとしたら入りません・・・。真の左側の溝の部分が狭くて入らないのです。
以前のスーパーナット(SUPER NATTO)製は純正と同じ高さだったのですが、比べて見ると1mmくらい高高くなっていました。まさかのって感じです。
買い直すのはもったいないので、とりあえず上面は養生テープで・・・。コード類が当たるのを防ぐことも兼ねるカバーだと思うので一応です。たぶん必要ないんですけど気分的にです。
バッテリーを押さえるためのカバーが入らず使えないので、バッテリーを押さえるための加工をしました。
オリジナルのカバーは取っておきたいので、家にあったアクリル板を適当に切ってこんなものを作りました。
それをバッテリーを押さえている金具の隙間に挟んでバッテリーが動かないようにすれば完了。ちゃんと固定されているので問題ないでしょう。
これで取り付け完了です。KLR650純正のバッテリーより1mmほどですが高さが高くなっていました(以前は一緒でした)。現在のサイズを調べずに買ったのもいけないのですが、性能的と値段に不満はないのでヨシとしましょう。
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