小さくて設置しやすいバイク用ドラレコ MiVue M760D
KLR650にドライブレコーダー(デイトナ MiVue M760D)を取り付けました。シート下のスペースが小さいため、選択の基準は取り付け可能かどうかでした。
各社比較して、本体のサイズ的に小さく防水性もある「デイトナ MiVue M760D」にしましたが、なんとかスペースにも収まって大正解!
取り付けスペースがあまりないバイクでも取り付けられる可能性が高い「デイトナ MiVue M760D」の大きさや取り付け方法などを紹介しますので参考にしてみてくださいね!
<スポンサーリンク>
バイクにもドライブレコーダーを装着したい!
私は一度、とんでもない嘘つきで過ちを認めてくれないオッチャンと事故したことがあって、それ以来、弁護士特約とドライブレコーダーはあった方がいいと思っています。
クルマでは当たり前の装備になってきたドライブレコーダーですが、バイク用のドライブレコーダーの選択肢も増えてきたので、バイクにも取り付けたくなりました。
シート下の収納スペースが少ないKLR650!
私の乗るKLR650はシート下のスペースが小さいにも関わらず、ETC、USB出力、バッテリー直結ヘッドライト、フォグランプ、グリップヒーターの後付け装備を付けています。
機器の設置には主にシート下を買うことになると思いますが、KLR650はバッテリー上部に小さなスペースがあるだけです。あとはレギュレーターまわりの隙間あたりでしょうか。
昔のバイクやオフ車などは同じようにスペースが小さいと思います。シートもボルト留めだったりもするのでちょっと面倒なんですよね。
デイトナ製ドライブレコーダーを選んだ理由は・・その大きさ!
定番であるミツバサンコーワ製を軸に、デイトナ製、キジマ製、中華製などを検討しました。
中華製は信頼性や大きさ面でまず脱落。キジマ製は液晶付きですが、シリコンカバー付き(非防水)で外に付けるタイプなので脱落。
もうハンドル回りに物をつけたくありませんし、そもそも液晶付きで雨のかかる位置への取り付けが前提なのに防水ではないのが今一歩に感じました。
結局、定番のミツバサンコーワ製とデイトナ製の2択になりました。この2社は今出ている中では信頼性などの面でも順当ですね。
私の場合はシート下のスペースが小さいの、機械の大きさを重視しました。設置スペースが小さい方でないとうまく収まらない可能性がありますからね。
ミツバサンコーワ EDR-21Gα と デイトナ Mio MiVue M760D
ミツバサンコーワもデイトナもどちらもしっかりした製品を出している会社なので、どちらの製品もオススメです!
早くからバイク専用ドラレコを出しているミツバサンコーワの方がどちらかというと人気はあるでしょうか。私もなんとなくミツバサンコーワ製がいいなと思っていました。
ミツバサンコーワ製は、前後2カメラでGPSのないスタンダードモデルや1カメラのモデルもありますが、GPS付きの2カメラモデルEDR-21Gαが購入検討対象でした。
比較すると、EDR-21Gαとデイトナ・MiVue M760Dのドライブレコーダーの基本構成は同じ。本体をシート下などに配置してカメラは前後2つでGPS付きです。
比較すると、デイトナはSONYセンサーで画質をうたっていますが、ミツバサンコーワの方が視野角が広めですね。スマホアプリで操作するのも同じです。あとはGPSアンテナとスイッチが別体か一体かの違いでしょうか。
●ミツバサンコーワ EDR-21Gα
視野角162°・FULL HD200万画素 ・GPS・
本体の大きさ:74.5mm(W) × 100mm(D) × 19mm(H)
●デイトナ Mio MiVue M760D
仕様は、視野角130°・FULL HD200万画素 ・GPS・スマホアプリで操作
本体の大きさ:60mm(W) × 60mm(D) × 22mm(H)
本体の大きさが小さくGPSとスイッチが一体形で場所を取らないデイトナ製に決定!
細かな性能面の違いよりも、設置スペース面の制約により本体が小さいものが良かったので、設置場所が選べそうなデイトナ製に決定しました。
もう一度大きさを書くと下の通り。
ミツバサンコーワ:本体の大きさ:74.5mm(W) × 100mm(D) × 19mm(H)
デイトナ:本体の大きさ:60mm(W) × 60mm(D) × 22mm(H)
厚みはデイトナの方が3mmほど厚いですが、本体の大きさはかなり違うのが分かりますよね。
本体は防水性もあるので、この大きさでシート下に収まらなくてもどこか目立たない所に貼り付けるという手も使えそうです。
ちなみにカメラはほんの少しだけデイトナの方が大きいようですね。
さらにデイトナ製は、スイッチ類とGPSアンテナが一体型になっており、配線やスイッチが一つすくなくすむのも大きかったです。
この大きさなら、旧車やオフ車でも取り付けられる可能性があがりますよね。
デイトナ MiVue M760Dドライブレコーダーを購入
本体が小さくGPSアンテナとスイッチが一体で場所をとらなそいドライブレコーダー「デイトナ MiVue M760D」を購入しました!
中に入っているものはこんなです。
取り付け前に本体動作の確認
バイクに取り付けて動作しないと返品も大変なので、最初に全ての線をつないで通電し動作を確認します。
バイクのバッテリー+に赤と黄色を、-に黒を接続して確認します。(線の色など説明書を確認してください)
この時にスマホにアプリも入れて、アプリとの接続動作も確認します。
このときにマイクロSDカードを大きなものに変えておくのもいいかと思います。元々は32GBのカードが入っていましたが、私は128GBに交換しました。
設置場所を考える
動作確認を終えたので設置場所を考えました。バッテリー上はすでに満員御礼。ドライブレコーダーの配線も追加されるのでリレーなどは置けません。
本体は防水なのでシート下以外の外側も考えましたが、サイドカバーで隠れるような場所に良いところはありませんでした。
すでにリレーとヒューズボックスがありますが、レギュレーターまわりのスペースを活用することにしました。
フレームとフェンダーの間の隙間に本体を入れらました!この本体サイズでもギリギリだったので、本体が小さいデイトナ製を選んで正解でした!
最終的には本体にコードをたくさんつなげますが、この位置ならリアフェンダーとフレームの隙間でコードを処理できそうです。
下の写真は取り付け後のものですが、ドライブレコーダー本体の上にヘッドライトのリレーがのりました。
フロントカメラの取り付け
本体の場所が決まったらフロントカメラを取り付け場所を検討。目立たないフェンダー近くに付けたかったのですが、ブレそうだったり、ハンドルを切ったら干渉したりで今一歩でした。
デイトナのカメラ台座は両面テープ+タイラップ仕様ですが、この場所ならカメラが剥がれてもハンドルに影響ないので、まずは両面テープだけで様子見することにしました。
もし剥がれて取れてしまうようであれば、下のビス穴を使って台座を作ろうかと思います。
リアカメラ取り付け
リアカメラは、リアボックス台座の下かウインカー横かで悩みました。目立たないのはリアボックス台座でしたが、画面にウインカーが大きく入ってしまいそうなので、ウインカー横に台座を作ることにしました。
台座はアルミ棒を曲げて作りましたが、通常はナンバープレート用の台座やL時金具を使うのがいいかなと思います。
アルミ平板を曲げ、ビス穴を開けて、カットしたら出来上がり。面倒だったのでかなり適当に作りましたが、せめて傷つかないように曲げれば良かったけど・・・、こんな感じの取り付けになります。
配線作業
カメラと本体を接続するケーブルは太めでコネクタもロックが出来るタイプのものです。フェライトコアを付けてコードの余った分はスペースがある所で処理します。
リア側はフレームとフェンダーの隙間で折り返し処理。フロント側は余裕のあるフロントカウル内で処理しました。
最後にやたらと長い電源ケーブルをカットして接続します。
バッテリーに直接つける線は、他の線とまとめて端子の数を増やさないようにしました。リレー用のACC配線も2つにまとめギボシ端子でまとめました。
バッテリーやリレー用の線を配線!いい感じに収まりました。
分かりにくいので全景です。こんな感じに設置してます。本体が小さいのでうまく納めればなんとかなるのが分かるでしょうか。
ボタンの設置
ボタンはGPSアンテナと兼用しているので、メーターの上にしました。
本体が小さいからスペースの少ないバイクでも設置がしやすいドライブレコーダー
本体サイズが、60mm(W) × 60mm(D) × 22mm(H)と小さめで、そして防水性もあるのでさまざまな取り付け場所に対応できます。
設置スペースの小さなバイクには嬉しいですよね!万一の時は来ない方がいいですが、備えあれば憂いなしです!
カードを取り出すににはボルト締めのシートを外す必要があり、アプリでダウンロードするには時間がかかりそうなので、ほぼ放置状態での運用になると思います。
でも、単気筒で振動の多いバイクでどの程度の画質になるのおかも興味があります。友達はバイク本体に付けたけどブレが酷すぎてといっていましたしね。
ブレてても証拠になるくらいに撮れていればいいと思っていますが、後日実際に撮れた動画もチェックして画質や操作感などのレビューしますね!
<次の記事へ> GWに向けてオイル交換・KLR650
<前の記事へ> 縦ルーバーもバッチリ!フック式スマホホルダーが良かった件
コメントはありません