T19 P15D-25-1(PH7)ヘッドライトのLED化・XR100
XR100のライトバルブが切れて換えもなかったため、LED球を入れてみることにしました。
旧車にLED球の白いライトは似合わないのですが、25W/25Wのライトバルブは半端ない暗さなので試してみることにしたのです。
XR100モタードやXLR80、XR250などのT19 P15D-25-1(PH7)のライトの人は参考にしてください。
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暗すぎるT19(PH7)のダブル球をLEDに換えてみよう!
元々のライトバルブは、T19 P15D-25-1という規格(PH7とも呼ばれる)の25W/25Wダブル球がついていました。
35W/35Wというものもあるのですが、私のXR100の場合は発電の関係で消費電力が少ないものにしてあるのかなと。
しかし最近では60W/55WのH4バルブでさえ暗い部類・・・。25W/25Wなんてハッキリ言って暗すぎて路面が見えません。
どのくらい明るくなるかは分かりませんが、消費電力も低く明るいLEDヘッドライトバルブを試してみることにしました。
入れ替えるだけで使えるLED球を選択
T19 P15D-25-1(PH7)規格のヘッドライトに使える、PIAAのバイク用LEDヘッドライトバルブ 12V 5/6W H6M(PH7相当品)を買いました。
中華LEDはすぐ壊れるイメージがあるので、中華製だとしても製品管理はしっかりしていそうなPIAAのものにしました。
こちらの製品は、直流/交流 両対応なので、交流のXR100でも使えます。
PIAA ヘッドライトバルブ LED H6M(PH7相当品)の取り付け
LEDのヘッドライトバルブは前方に冷却フィンがついているので、通常の電球に比べて長さが長いです。
PIAAのこの製品の場合は、先端から座金までが55mm、座金から後端までが10mm、太さは18mmとなっています。
説明によるとカブやモンキーへの装着はできませんと書いてありました。
XR100の場合は、事前に調べた情報によるとなんとかリフレクターの中に干渉せずに収まるようでした。
PIAAのバイク用ヘッドライトバルブ LED球 H6M(PH7相当品)の後ろの端子はこんな感じでした。
左がPIAAのもの。右は通常のT19 P15D-25-1(PH7)の電球です。
ヘッドライトユニットに差し込んでみると、座金はきちんと収まりました。だいぶ長くなりましたが干渉はしないようですね!
表を見てみるとギリギリですが、なんとか当たっていないようです。
レンズは耐熱ですし、LEDの発熱は電球ほど熱くならないので大丈夫でしょう。
配光にはいい影響はないような気もしますけどね。
PIAA ヘッドライトバルブ LED H6M(PH7相当品)の明るさは?
エンジンをかけてLEDヘッドライトを点灯!白い!白くて似合わない・・・・。でもパッと見は明るそうです。
その後実際に夜走行する機会がありました。
街灯がある場所や車が走っている場所では、明るくなったのかまったく分かりませんでした・・。
正直なところ通常球とあまり変わらない印象です。
まわりが明るい街中ではむしろ他の車や街灯と色が馴染まない通常球の方がいいかもしれません。
しかし農道のような真っ暗な場所へ行くと明らかに明るいです!
感動するほどではありませんが、単独で真っ暗な道を走っている時は助けになりそうでした!
XR100R(XLR80)のヘッドライトをさらに明るくするには?
こうなるとさらに明るくしたくなるものです。で、思いついた方法を検索してみるとすでに先人がやっておりました。
思いついた方法は4つ。
1:モンキーBAJAのライトにする→かなり明るくなるが加工が必要らしい
2:H4バルブ化してLEDに→XR250などのものを流用。厚みなどの違いがあるのでライトカウルの位置変更が必要らしい
3:ヘッドライトをXR100モタードのものに→レンズが違うので配光が変わってかなり見やすくなるらしい
4:マルチリフレクターに→XR100モタードからでも効果がわかるほど明るくなるらしい
XR100モタードのレンズカットが違うのであれば、電球色が好きなんでXR100M用に通常球をいれるのもありかな。
明るさを追求するなら社外品のマルチリフレクターですかね。これは追々考えてみましょう。
PIAAのLEDヘッドランプが、バッテリーレス車でどのくらい持つのかも興味ありますしね!
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