夏タイヤからスタッドレスタイヤへの交換作業〜ウィッシュ
ウィッシュのタイヤを夏タイヤからスタッドレスタイヤに交換しました。
冬と春の恒例行事なので目新しい作業はないですが、ホイールの入れ替え作業やっていきたいと思います!
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指定空気圧まで空気を入れる
冬タイヤを装着してからでもいいのですが、倉庫から取り出して最初に空気圧をチェックしました。
自宅で空気を入れるのが大変な場合、極端に空気圧が低くなければ交換後にガソリンスタンドに走って行って空気を入れても良いですね。
全部のタイヤがけっこう減っていたので、タイヤゲージを使って指定空気圧まで空気を入れました。
このエーモンのタイヤゲージはバルブの所によくフィットして、計る時の空気漏れが起こりにくいので気に入ってます。
ジャッキアップする
私は車の整備は本格的な事はやらないので、ウィッシュに車載されているパンタグラフジャッキでジャッキアップしています。
ジャッキアップは指定の場所にかける必要がありますが、ウィッシュの場合はこの切り欠きの間にジャッキをかけなければいけません。
ジャッキアップ前にほんの少しだけホイールナットを緩めておきます。
緩めずにタイヤを上げてしまうとタイヤが空回りしてしまうからなので、手でタイヤを押さえて回せるくらいのほんの少しで大丈夫です。
指定の位置にジャッキをかけてジャッキアップしました。
ホイールを入れ替えて規定トルクで締める
夏タイヤを外して冬タイヤを装着しました。ジャッキアップした状態でホイールナットをタイヤが動かなくなるくらいまで仮締めします。
締める順番は対角線になるように。ナットが5本の場合は星形みたいな感じにやっていきます。
あとでトルクレンチで規定値に締めるので、体重をかけたりしてオーバートルクにならないように注意。
といっても最初は分からないと思うので、トルクレンチで数値をセットしておけばオーバートルクにはならないと思います。
トルクレンチはこんなやつです。この2つは握り手部分を回してトルクをセットするタイプで、どちらもタイヤ交換に使えます。
上のメーカー不明、下のはエマーソンのもの。短いとけっこう力がいるので、下のくらいの長さの方がやりやすいのです。
大きいので出すのがわずらわしくて短いの使いがちですが・・。
ジャッキを下ろしたら、トルクレンチで規定トルクで締めます。メーカーや車種にもよりますがだいたい10kg/m(100N・m)くらいです。
取り扱い説明書に書いてあると思うので、分からなければ見るのがいいと思います。
以上のことを4本やれば交換終了。
車載用のパンタグラフジャッキは1度に1本のタイヤしかあげれないので面倒ですが、慣れればあまり時間もかかりません。
スタッドレスタイヤに交換したので、雪を見に行くドライブに行きたくなりました。
スタッドレスタイヤはスキーやスノーボードのために履くイメージでしたが、最近は雪景色のある観光地とかのほうが魅力を感じますね。
何度か冬の間に出かけようと思います!
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