ナンバープレートを下にずらす、ナンバープレート台座の製作
天涯のナンバープレートを少し下に移動するため、ナンバープレート台座を作りました。
GIVI用のパニアラックのフレームが邪魔をして、ナンバーの上部がすごく見づらくなってしまったからです。
今回は少し下にオフセットするためのナンバープレート台座の製作の様子を書いていきたいと思います。
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パニアラック装着でナンバー上部が見づらくなった
ナンバーを装着した写真を撮り忘れたのですが、パニアラックのフレームがナンバーのちょうど上のあたりにかかってしまいました。
KLR650A型と天涯はナンバープレートの取り付け高さも違うんですよね。後ろから見ると「横浜 C」の部分がかなり見づらいです。
警察に停められても文句を言えないので、ナンバープレートを少し下にずらすためのオフセット台座を作ることにしました。
ナンバープレートを下にオフセットする台座
百聞は一見にしかず、どんなものを作ったかは見てもらいましょう。
上が純正のナンバープレート台座で、下が今回作ったナンバープレート台座です。
この台座を作っていく過程を書きたいと思います。
材料は1.6mmの鉄板
材料は純正と同じくらいのものを探し、1.6mmの鉄板(100×200mm)を購入しました。
届いた鉄板は厚みも丁度いい感じ問題なし!これを切り出していきます。
鉄板にカットラインを書く
鉄板にカットラインを書きました。穴はフェンダーに取り付ける所だけ書いています。
ナンバーを取り付ける部分は曲げ加工をしてから位置決めします。
グラインダーでカットする
軽量で扱いやすい刃研ぎグラインダーに、マキタの切断用砥石や高儀の鉄工用オフセット砥石をセットしてカットしていきました。
刃研ぎグラインダーは、通常のグラインダーより軽いので作業しやすくて気に入っています。
こちらで刃研ぎグラインダーの記事も書いていますので、興味がある方は是非ご覧ください。
グラインダーの作業は、火花が出たり金属粉が出たりするので、防護メガネとマスクをして作業開始です。
まずは切断用砥石でカットラインに合わせて切っていきました。
グラインダーで切れない角の部分は、ギリギリまで切ってからノコギリで切っています。
角の丸まっている部分は鉄工用オフセット砥石で削りました。
ベンダーと力技で金属を曲げる
ナンバープレートのネジが取り付けられるように、台座を曲げて折り返さないといけません。
そこで登場するのが、この平板用のハンドベンダー。これを買ってから平板が曲げられるようになり金属加工が楽しくなりました。
ヤフオクで中村ワークサービスさんがハンドベンダーという名前で売っているので、興味があれば検索してみてください。
金属の平板を挟んで、こんな風に曲げていきます。90度まで曲げられます。
両側とも曲げてこんな風になりました。
折り返す方もハンドベンダーで曲げたいところですが、入らないので・・・力技で曲げています(笑)
金属を当てているのは、なるべく傷が付かないようにです。
曲げ加工が終わりました。
書きませんでしたが、フェンダーにつける側の穴はカットした後にあけています(曲げ終わってからやってもよかったですね)。
ネジ穴をあける
曲げ加工が終わったのでナンバープレート用の穴を開けれる状態になりました。
曲げなど正確ではないですし、長穴とかはあけれないので、ナンバープレートの穴は事前にあけておけません。
いったん細いドリルで穴開けしてから、やや大きめの穴を開けました。
これでいちおうナンバーが取り付けられる形になりました!
黒く塗装する
ペーパーで足つけをして黒く塗装しました。塗料は余っていたアルミ用スプレーです。
塗装出来ました!穴にバリなどがついているのはご愛敬ということで。思った通りのものが出来て嬉しいです!
ナンバーを下にずらして取り付ける
ナンバープレート台座をフェンダーに取り付けました。約3cmほど下にオフセットしています。
違和感なくナンバープレートを下げれました!これでお巡りさんに何か言われることもなくなりました!
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